俺の名前はドット・バレット
突然だが、俺には彼氏がいる
その彼氏とは__
ランス
おい、フィン
ランス
課題はもう終わったのか?
フィン
.......課題......
フィン
あ ~ッ!!
フィン
まだ終わってないッ!
ランス
はぁ〜......
ランス
まだ終わってないのか....
フィン
ヤバいどうしよ.....
ランス
....仕方ない、俺が教えてやろう
フィン
え、!ほんとうッ!?
フィン
ありがとうランスくん ~ッ、! ( 笑
ランス
あぁ、
この、顔面偏差値70越えのイケメン ランス・クラウンだ
学力、魔法、料理全てが完璧で その上、女子にはすごくモテている
この前も、2、3人の女子から告白されているのを、目撃してしまった
「ランスはモテるから、告白されるのも当たり前だよな、」と、あの時は自分にそう言い聞かせていたし、
あまり気にしないようにしていたけど
最近は、ランスが告白されているのを見ていく内に、
「やっぱり俺は、ランスとは釣り合わない」、「ランスは、本当に俺何かで良かったのか?」など、不安な気持ちでいっぱいだった
ドット
(俺何かが....アイツと釣り合うわけねぇよな....)
ドット
......はぁ〜.....
ドット
ランスは....俺何かで良かったのか...?
ドット
他にもっと....似合う人がいたかもしれないのにな....
ドット
............
ドット
......もしアイツに、他に好きな人ができたら....
ドット
俺.....捨てられんのかな..... ( 笑
ドット
............
ドット
嫌だなぁ..... ( ボソッ
ドット
まだ....捨てられたくねぇな.... ( ポロッ
ドット
嫌だ.....ランス.....ッ ( ポロッ
ドット
俺以外見ないで....、
ドット
俺をもっと愛して....、
ドット
俺だけを好きでいて.....ッ、
ドット
ランス......ッ、
続く__