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りーり
りーり
りーり
りーり
りーり
瑠衣兎
海斗
親友の海斗と瑠衣兎が俺の席で話している
どうやら最近流行っているアイドルを 見ているようだ
玲
俺は笑う
でも、俺は最近不安でしかない
不安の原因は....
律
そう、同じクラスの橋田律くんだ
玲
玲
俺はそんな取り留めのないことを 毎日ぐるぐると悩んでいる
律
瑠奈
るなちゃんも眠そうに答える
挨拶なんて、当たり前のことなのに
そんなことでモヤモヤして、
ほんとガキだなぁ、俺
律
律
瑠奈
律
2人が話しているのを見ると やっぱりモヤモヤする
玲
俺はるなちゃんを見つめた
玲
そう思うと寂しくなって、 俺は2人から顔を背けた
瑠奈
律
瑠奈
何気ないそんな会話にも 俺の胸はチクチク痛む
すると海斗が心配そうに俺の顔を 覗き込んできた
海斗
海斗にはお見通しのようだ
玲
瑠衣兎
玲
瑠衣兎
玲
玲
海斗
海斗
玲
2人は席に戻って行った
玲
俺は一つだけ方法を思いついた
玲
先生
玲
俺は手を挙げて先生に言った
玲
俺がそう言うと先生は呆れたように言った
先生
先生
瑠奈
戸惑いながらもるなちゃんは頷いた
玲
玲
そう言って俺はるなちゃんの机と 自分の机をくっつけた
瑠奈
しばらくしてるなちゃんが 小声で話しかけてきた
玲
瑠奈
るなちゃんの意外な言葉に俺は 目を見開いた
玲
瑠奈
玲
玲
俺は少し考えてから笑った
玲
瑠奈
るなちゃんが不思議そうに聞いてくる
玲
瑠奈
るなちゃんが首を傾げる
玲
玲
俺は俯いて頬を膨らます
瑠奈
玲
玲
玲
俺は素直に答えた
るなちゃんは呆れたように呟いた
瑠奈
玲
ど正論に少し怯む
瑠奈
るなちゃんが俺を落ち着かせる ように言った
玲
玲
俺はるなちゃんを見上げた
瑠奈
からかうように言ったるなちゃんの耳に 俺は口を近づけて囁いた
玲
瑠奈
るなちゃんが顔を赤くして 目を見開く
玲
瑠奈
玲
俺がそう言うとるなちゃんは プイッと顔を背けて
瑠奈
と言った
玲
もう少しだけ、 君の1番で居ていいかな?
りーり
りーり
りーり
りーり
りーり
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