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あなたもメンバー前編(キンプリ編

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あなたもメンバー前編(キンプリ編

1 - あなたもメンバー前編(キンプリ編

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2020年06月10日

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ある日の楽屋

私とメンバーがくつろいでいると ドアが開いて、見た事のない人が入ってきた

その方の後ろにはジャニーさんが立っていた

〇〇

(ん?誰だろ。)

□□(マネ)

初めまして!
今日からKing&Princeの皆さんの
マネージャーをすることになりました
□□です!よろしくお願いします!

KP_私(よろしくお願いします!

〇〇

(あ、だからジャニーさんも
一緒に居たんだね〜)

ジャニーさん

じゃあ、後はYOU達に任せたよ☆

KP_私(はい!

〇〇

よろしくお願いします
あ、名前は…

□□(マネ)

あ!分かりますよ!
〇〇ちゃんと平野さん、永瀬さんに
髙橋さん、それと、岸さんと、神宮寺さん
岩橋さん!

平野紫耀

おぉ、凄いです笑

□□(マネ)

私…実は、この前までティアラだったんです

〇〇

この前まで…?

□□(マネ)

あ、私、この前までティアラで
皆さんのマネージャーになりたいって
ずっと思ってて、でも私がティアラじゃ
相手にされないと思って
ティアラを卒業してここに来ました!

平野紫耀

えぇ、わざわざティアラ卒業しなくても
話ぐらいは聞きますよ💦

永瀬廉

そやな笑
まぁ、よろしくお願いしますわ

□□(マネ)

はい!あ、
トコトコ(((((*´・ω・)

平野紫耀

お、あ、よろしくお願いしますー

永瀬廉

あ、よろしくでーす

どんどんメンバー達と 握手をしていった

□□(マネ)

〇〇さんもよろしくお願いします

〇〇

はい!よろしくお願いしm…
…いっ。

あきらかに何かがおかしかった

□□さんの私の手を握る力が 凄く強くて、痛かった。

〇〇

(緊張しちゃってるのかな…?)

最初はそのぐらいにしか思わなかった

しかし、この握手から 地獄の日々が続くとは 私はまだ知らなかった。

ある日

その日の撮影は午前中に 男子メンバーだけの写真撮影があって その時間帯だけ、私と□□さんは 2人きりになった

〇〇

………

□□(マネ)

………

お互い何も話さず 気まずい雰囲気の中 □□さんが話しかけてきた

□□(マネ)

〇〇さん、2人きりになっちゃいましたね😅

〇〇

そうですね〜笑
何もすることないですよね

そう返すと、□□さんは 顔色を変えて 私にこう言った

□□(マネ)

…アンタをキンプリから追い出してやる。

〇〇

え?

□□(マネ)

アンタが居ても、邪魔なだけ
早く消えて欲しいのよね〜

〇〇

……やめませんよ!
私、この仕事好きですから!

□□(マネ)

まぁ、アナタがそう言っても
力ずくでメンバーを奪ってやるわ

〇〇

なんでそんなこt…

私が言い返そうとした時 □□さんが自分の鞄から ハサミを取り出した

〇〇

え、□□さん?

□□(マネ)

った……

すると□□さんは手に持っていた ハサミで自分の腕を思いっ切り 傷付けた

〇〇

え?!□□さん?!
大丈夫ですか?!

□□(マネ)

さわらないでっ!!!

〇〇

え、

そこにメンバー達が 帰ってきた

髙橋海人

はぁ〜疲れたね〜

永瀬廉

せやなぁ…

岸優太

〇〇ー!ただいまー!

神宮寺勇太

えっ?!ちょ、□□さん?!
大丈夫ですか?!

□□(マネ)

う、うぅ…

平野紫耀

血出てるじゃないですか!

〇〇

あ、□□さんが、ハサミで…

□□(マネ)

〇〇さんがっ、グス
いきなりハサミ持ち出して
私の腕を切り付けたんですっ!グス

平野紫耀

え、〇〇?

〇〇

え、違う!私やってない!

永瀬廉

お前、なんでそんなことするん?

髙橋海人

酷いよ、〇〇。

永瀬廉

□□さんが〇〇になんかしたんか?

〇〇

違うよ!ほんとに私やってないんだって!

〇〇

ね、ねぇ、神く…

神宮寺勇太

□□さん、大丈夫ですか?
傷口洗いに行きましょう、
俺、着いていきます

□□(マネ)

ありがとう…グス

□□(マネ)

…ニヤ

部屋をでる時 □□さんは私の顔を見て ニヤっと笑った。

□□さんが出ていった後 部屋中に変な空気が 漂った。

〇〇

…ね、ねえ、私やってないよ…

永瀬廉

まだそんなこと言っとるん?
お前ほんま最低やぞ。
マネージャー怪我させるとか
どんな神経してんねん。

〇〇

…う、うぅ

〇〇

タッタッタッタ

私は楽屋から走り去った。

永瀬廉

おい〇〇!逃げんなって!

髙橋海人

〇〇逃げた。

岸優太

…なぁ、ほんとに〇〇がやったのかな

平野紫耀

岸くん何言ってんの?
さっきまで楽屋にいたのは□□さんと
〇〇だけだよ

髙橋海人

そうだよ、だから□□さんを怪我させる
ことができるのは〇〇だけ

岸優太

い、いや、□□さんが自分でやったとか

永瀬廉

何言ってん、自分で自分の腕切るバカ
どこにおんねん

岸優太

…………

永瀬廉

あいつは1回頭冷やしてきた方がええって。

〇〇

ハァハァ…

私は屋上に来た。

普段は滅多に来ない屋上

私にとって屋上は恐怖でしか無かった

1年前私がキンプリに 新しく加入したとき ファンからの批判・アンチが 凄かった。

ある日、雑誌の撮影をしていた 私のみの撮影の後は 男子メンバーだけの撮影だった。 1人楽屋に残っていた時 コンコンとドアから音がした

その後すぐドアが開いて 入ってきたのは 日頃から私にアンチばっかりしていた ティアラの子だった

どうやって入ってきたのかと尋ねたが 答えてはくれず、 その子は私に刃物を見せつけた

怖くなった私は 屋上まで逃げてきた。

その子もすぐに屋上に来た。

怖くて逃げたかったけれど 恐怖で足が動かなかった。 その子は私の腕を 刃物で切り付けた。

私の叫び声でメンバーが 駆けつけてくれた

紫耀と廉がその子を取り抑えようとした時 女の子はいきなり走り出して 柵を乗り越えて 飛び降りた。

女の子は即死だった。

初めて目の前で人が死ぬのを見た。

その頃から 私は、ドラマでも、自殺シーンなど 殺人ドラマなどが見れなくなってしまった。

………この屋上にも 来れなくなった。

でも、何故か、今、私は、 その屋上に来ている。

ガチャ

〇〇

ん…?

屋上の扉が開いて こっちに向かってきたのは □□さんだった

〇〇

あ……

□□(マネ)

あははははは‪w
ほんとウケるんだけど‪w

□□(マネ)

誰もアンタが私の腕を切りつけるところ
見てないのに、すぐ私の事信じちゃって‪w

□□(マネ)

人の事信用しすぎっての‪w‪w

〇〇

みんなのこと悪くいうのはやめて!

〇〇

みんな優しいからすぐ信じちゃうの!
でも、人の事信じることが出来るのは
凄い事なんだって分からないの?!

□□(マネ)

うるさいなぁ。

□□(マネ)

まぁ、まだこれくらいじゃ済まないからね♡♡

〇〇

え、?

□□(マネ)

キャー!やめて!

□□(マネ)

バタッ。

□□(マネ)

痛…。

〇〇

え、ちょ、

ガチャッ…!

永瀬廉

どしたん!?!?!?

平野紫耀

□□さん?!

平野紫耀

大丈夫ですか?!

□□(マネ)

痛いよ…グス

永瀬廉

何があったんすか?!

□□(マネ)

〇〇さんが…私がみんなと一緒に居るのが
気に食わないって、ここから飛び降りろって
言ったんです。グス

平野紫耀

え、

□□(マネ)

私がヤダって言ったら
無理やり私の事ここから落とそうとして

□□(マネ)

私が抵抗したら
私のお腹蹴ってきて…グス

□□(マネ)

〇〇さん…なんでこんなことするんですか?
私、あなたに何かしましたか?グス

〇〇

私やってないよ!

永瀬廉

お前まだ□□さんのこと傷付けたいのか?

〇〇

違うって…!

髙橋海人

〇〇最低だよ。

神宮寺勇太

ほんと性格悪いよ

岸優太

…………

〇〇

なんでよ…信じてよ…

〇〇

(私もう無理だ…
玄さん…助けて…)

平野紫耀

まず□□さんのこと
連れてかないと

平野紫耀

立てる?

□□(マネ)

う、うん…。

永瀬廉

〇〇…お前のこと許さねぇからな

〇〇

……。

次の日の夜 撮影が終わってから 私は少し散歩をした。

〇〇

(綺麗だなぁ…。)

〇〇

(クリスマスはよく
みんなとここ来たな…。)

少し景色を堪能したあと 家に帰ろうと歩き出したら 見た事のある人に出会った

〇〇

ん…?

〇〇

あ、玄さん…?

〇〇

玄さん!!!

岩橋玄樹

あ、〇〇!…ってか( ̄b ̄)シーッ!

岩橋玄樹

バレたらやばい!俺達ジャニーズだぞ!

〇〇

あっ、やば。笑

岩橋玄樹

〇〇

……。

玄さんを見るとなんだか 安心できて涙が出てきた。

〇〇

…グス。

岩橋玄樹

え?え?なになに?!

〇〇

(そうだよね。いきなり泣かれても
困るのは当たり前だよね。)

岩橋玄樹

話聞くよ?

岩橋玄樹

あー、でもここじゃアレだから
俺ん家来な?

〇〇

ありがとう…

〇〇

お邪魔します…。

岩橋玄樹

それで?何があったの?

〇〇

あ、あのね玄さん…

私は、□□さんのことと メンバーのこと 起きた出来事など全て話した。

岩橋玄樹

みんなは□□さんって人の事信じてるって事?

〇〇

そうなの…。

〇〇

1人も私の味方は居ないみたい。
ははは…笑っちゃうよね笑

岩橋玄樹

俺は〇〇の味方だよ!
何があったのかは俺は見たわけじゃないから
よく分からないけど、〇〇は嘘をつく子じゃ
ないからっ!

〇〇

玄さん…

〇〇

ありがとぉ…グス

岩橋玄樹

(´。•ω(。>ㅁ<。`)モニュ♡

岩橋玄樹

ヨシヨシ。

私は安心しきったのか、 そのまま玄さんの腕の中で眠った。

目が覚めると、私は 玄さんのベッドで寝ていた。

何か違和感があった。 …家には誰も居なかった。

代わりにテーブルの上に 置き手紙が置いてあった

〇〇おはよ! 俺は病院に行かないといけないので 先に家を出ます。 家出る時鍵閉めて行ってちょ☆ 鍵はキッチンに置いてあるから。 仕事行きずらいのはよく分かってる でも、ちゃんと行って みんなと話してきな! またなんか言われたりしたら すぐ俺の事に来て! なんでも相談乗るし いつでもぎゅってしてあげる♡♡ じゃあ、行ってきます。 〇〇も行ってらっしゃい 岩橋より

〇〇

あはは笑
玄さんらしいや笑

〇〇

私もそろそろ出ないと

楽屋に入る前、凄く緊張した 何を言われるのかと、 でも、ここで逃げたら 私は一生このままだ。

ー勇気をだして扉を開けたー

ガチャ

〇〇

お、おはよ…。

□□(マネ)

あ、おはようございます!^^*

永瀬廉

お前なんで来たん?‪w

平野紫耀

□□さんにあんなことしといて
よく平気で来れるよなぁ、

神宮寺勇太

ん‪w‪w思った‪w‪w

髙橋海人

んね‪w‪w

永瀬廉

帰れば〜?‪w

平野紫耀

もっと頭冷やしてこいよ〜‪w‪w

□□(マネ)

ちょ、ちょっと皆さん!
そんな言い方しないでください!

□□(マネ)

〇〇さんが可哀想ですよ!

〇〇

(は…。)

〇〇

(なんで私を庇うの?)

〇〇

(いい人ぶんないでよ。)

神宮寺勇太

□□さん、なんでこいつのこと
庇うんですか?

平野紫耀

そうですよ、こいつ□□さんに
暴力振るったんすよ?

□□(マネ)

だからってそんな言い方することないじゃない。

〇〇

…てよ…

永瀬廉

は?何?

〇〇

やめてよ!

〇〇

なんで私の事庇うの?

〇〇

今まで私がどんだけ傷付いてきたと
思ってんの?!

〇〇

今更、私の味方するとか
アンタの神経どうなってんの?!

〇〇

もういいよ!

〇〇

これからは□□さんと
仲良く活動してれば?

〇〇

私降りるから!

〇〇

さよなら!

ガチャン!!!

永瀬廉

まじなんなんあいつ。

岸優太

(俺は、リーダーなのに…
〇〇の味方してやれなかった。)

岸優太

(今、〇〇を信じてあげれるのは
俺だけだ…。)

岸優太

(〇〇ごめん…気付かないふりしてた。)

岸優太

みんなごめん!俺〇〇のとこ行ってくるわ!

髙橋海人

え、なんで?!

永瀬廉

あいつはほっとけ

岸優太

〇〇のことどうするかは
俺の勝手だろ!
リーダーは俺なんだから!
〇〇のことしんじてやれるのは
俺しか居ないんだ!

ガチャン!!!

□□(マネ)

………。

永瀬廉

岸くんも〇〇に騙されてんな‪w

平野紫耀

岸くんあんなに必死になって
可哀想〜

髙橋海人

〇〇キンプリ抜けないかな?

神宮寺勇太

んな、あいつが居たら
□□さんが怖くて仕事できねぇよな

□□(マネ)

私のことはいいから。
ほら!お話の続き!
聞かせてください!

永瀬廉

おん♡♡

〇〇

…グス。

〇〇

(酷いよみんな…。)

〇〇

グス…。

???(((〇〇?こんなとこで何泣いてんの?

〇〇

え、あ!山下くん!

山下智久

〇〇、どうした?

〇〇

山下くん、あのねっ…

山下くんにも 玄さんに話した事と さっきあった出来事を話した。

山下智久

あいつら、何考えてんだよ。

山下智久

メンバーの言うことより、マネージャーの
事信じるのかよ。

〇〇

私、外の空気吸ってきますね^^*

山下智久

おう!

私は山下くんに嘘をついた。

外の空気吸うために来たんじゃない。

〇〇

早く…楽になりたい。

ふと、頭の中に亡くなった お母さんの顔が浮かんでくる。

あの優しい表情。 私のこと、なんでも受け止めてくれたお母さん。

今、会いに行くからね。

〇〇

みんな、今までありがとう。

〇〇

さようなら。

私は柵を乗り越えて 屋上から飛び降りた。

ドンッ!

〇〇っ…!!!

誰かが私を呼んでる。 そこで私の意識は無くなった。

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