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RITSU
190
瑠衣
15
210
115
舞夏
舞夏
舞夏
もう
舞夏
忘れてしまったかな
千冬
舞夏
夏の木陰に座ったまま
舞夏
氷菓を口に放り込んで
千冬
風を待っていた
舞夏
もう
舞夏
忘れてしまったかな
千冬
舞夏
千冬
千冬
と笑ったこと
忘れないように
色褪せないように
舞夏
千冬
言葉をもっと教えて
舞夏
千冬
僕が描いてる目に映ったのは
舞夏
夏の亡霊だ
風にスカートが揺れて
想い出なんて忘れて
舞夏
浅い呼吸をする
汗を拭って
千冬
夏めく
舞夏
舞夏
千冬
もう
千冬
忘れてしまったかな
舞夏
夏の木陰に座った頃
千冬
遠くの丘から顔を出した雲があったじゃないか
舞夏
君はそれをつかもうとして
千冬
馬鹿みたいに空を切った手で
舞夏
千冬
僕は紙に雲一つ書いて
舞夏
笑って
千冬
握って
千冬
見せて
舞夏
舞夏
舞夏
松野千冬 葬儀
今だけ顔を失くして
舞夏
言葉も全部忘れて
舞夏
君は笑ってる
舞夏
夏を待ってる僕ら亡霊だ
舞夏
心をもっと教えて
舞夏
夏の匂いを教えて
舞夏
浅い呼吸をする
忘れないように
色褪せないように
舞夏
言葉をもっと教えて
舞夏
今も見るんだよ
夏に咲いてる
花に
舞夏
千冬
亡霊を
舞夏
言葉じゃなくて時間を
時間じゃなくて心を
舞夏
浅い呼吸をする
汗を拭って
夏めく
舞夏
もう忘れてしまったかな
夏の木陰に座ったまま
氷菓を口に放り込んで
風を待っていた
舞夏
舞夏
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