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コメント
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私高城菜穂(ﾀｶｷﾞﾅﾎ)！
今日から高校2年生になるの！
高城菜穂
高城菜穂
ｶｻｯ
高城菜穂
何かが足元に当たった
足元を見る
高城菜穂
菜穂はすぐ落ちていた原因分かった
高城菜穂
菜穂は落ちていた手紙を拾い上げる
ハガキは薄れていて、土のような物が付いていた
高城菜穂
高城菜穂
手紙を読もうとしたらキッチンの方から声が聞こえた
菜穂のお母さん
菜穂のお母さん
お母さんの声だった
高城菜穂
ｶﾞﾁｬ
高城菜穂
手紙に気を取られ、家を出るのが遅くなったのだ
ふと、手紙を握ったままだと気づいた
高城菜穂
菜穂はスクールバッグに手紙を押し込んだ
高城菜穂
菜穂は学校が見えるとホッとし、駆け込んだ
高城菜穂
高城菜穂
学校に着くと、ずっと仲良かったミナとちなちゃんが手を振ってくれた
なので、私も軽く手を振った
高城菜穂
席に着くと丁度チャイムがなった
ｶﾞﾗｯ
力強く教室の扉を開ける
先生
先生
いつもと変わらないボサボサ頭の先生
高城菜穂
ちょっと面白くなって小さく笑った
先生
菜穂はハッと気がつき、バッグから手紙を取り出す
先生は「それからー。」と話を続けている
高城菜穂
差出人名を見る
そこに書いてあったのは
高城菜穂
それでも気になるので見る事にした
高城菜穂
菜穂は気味の悪いイタズラだなと思った
10年前の私元気ですか？ …… 私と同じ後悔を繰り返さないでください これから起こる事を書きます。 そしてして欲しい事も書きます。 だからどうか大切な人を失わないで
高城菜穂
高城菜穂
高城菜穂
菜穂は混乱していた
そしてまだ続きがあった
高城菜穂
○人生初の遅刻
高城菜穂
気になってまた続きを読んだ
先生
先生
ザワザワ
ざわめく中手紙に集中した
○転校生が来る 名前は「長瀬 蓮」
高城菜穂
高城菜穂
菜穂は気がついた
先生
高城菜穂
先生は黒板に長瀬蓮という文字を書いた
長瀬蓮
蓮はそう言って黙り込んだ
高城菜穂
菜穂は慌てて読んだ
席はとなり
先生
高城菜穂
高城菜穂
菜穂は怖くなった
10年後の自分がどんな後悔をしているのか
自分はどんな後悔をするか
高城菜穂
ぬし
ぬし
ぬし
ぬし
ぬし
ぬし
ぬし
ぬし
ぬし
next(オマケは違います)▹▸♡30
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