もう少しでジョセフ・ジョースター
つまり仗助の父親がこの杜王町にやって来る
敵スタンド使いが彼を殺そうと企んでいるため、私たちは彼を守るために迎えなければならなかった
承太郎
承太郎
承太郎
真愛
仗助と同じじゃないのか……
承太郎
承太郎
真愛
承太郎
康一
億泰
仗助
真愛
承太郎
船に着いてから、ジョースターさんと一言交わした
というか、一方的に話しかけて彼の酷い聞き間違いで会話が終わったという感じか
真愛
承太郎
真愛
承太郎
真愛
承太郎
承太郎
真愛
承太郎
承太郎
承太郎
真愛
承太郎
ふっと優しい笑みを浮かべる承太郎さん
そこに映っていたのは5人の男と1匹の犬
そうか、大切な人達なんですね
真愛
真愛
承太郎
真愛
承太郎
真愛
真愛
承太郎
承太郎
真愛
承太郎さんを好きであっても、好きでなくとも、彼の顔の整いようには驚いてしまう
真愛
承太郎
真愛
承太郎
承太郎さんにとってこの写真に写っている人達はかけがえのないもので
そして彼らは生きていても生きていなくとも、承太郎さんの心の中で黄金の精神として成っている
康一
康一
真愛
承太郎
承太郎
康一
真愛
承太郎
真愛
承太郎
仗助以外の人に褒められるのっていつぶりだっけ
こんなに嬉しいもんだっけ
やはり私は仗助に囚われすぎているのか
康一
康一
承太郎
真愛
承太郎
真愛
真愛
ジョースターさんの背後にはチリペッパーのスタンド
そしてスピードワゴン財団の乗組員が2人
どうやらどちらかがスタンドの本体らしい
億泰
真愛
先程と同様、私はチリペッパーのスタンドに向けてゆっくりと指を指す
死角は無い、弱っているスタンドを貫く事は容易だ
しかし、スタンドを貫くという事はつまりのところ殺すということなのでそれは少し勘弁したい
真愛
明らかに目が動揺している
真愛
億泰
億泰
億泰
真愛
真愛
ジョースターさんは本当にもうおじいさんで、杖をつかないと歩けないといった程だった
今、杜王町に足を踏み入れる
ジョセフ
真愛
仗助
仗助
ジョセフ
仗助
仗助
ジョセフ
恐らく小っ恥ずかしさで顔が赤い仗助はやはり優しい
康一
真愛
億泰
康一
康一
ジョースターさんは承太郎さんと同じホテルに止まるらしい
康一くんと億泰そして私は彼らの背を見送った
真愛
仗助
真愛
仗助
仗助
真愛
真愛
仗助
真愛
億泰
仗助
億泰
仗助
億泰
仗助
玄関まで行った後窓なんかを見てみたけど全てカーテンが付けられていた
そして扉が開けられたと思ったらそこには康一くんが居た
康一
康一
仗助
仗助
康一
億泰
億泰
仗助
真愛
真愛
真愛
康一
真愛
康一
仗助
億泰
仗助
真愛
仗助
真愛
真愛
仗助
康一
仗助
正直に言うとかなり俺は面食らっていた
岸辺露伴とかいう(康一曰く超有名な)漫画家より俺のが大事だとよ
超可愛くねぇか……?
俺の錯覚か?
真愛
仗助
真愛
仗助
真愛
ぐ、グレート……今のは何だったんだよ!?!?
真愛
仗助
真愛
何故戻ると言ったのか
岸辺露伴に興味があった訳じゃあない
なんとなく「危険な雰囲気」がした
何か嫌な感じがしたんだ
承太郎さんとの会話で、私も何か変わりたいと思った。それだけなんだ。
私は数年ぶりに自分の意思で
仗助以外の誰かの為に動こうとしている
漫画家の家に侵入した
もし本当になんともなければ謝って出ていくだけだ
真愛
真愛
なるべく音を立てないように階段を登る
真愛
真愛
真愛
仗助や億泰ならぶち壊して進むんだろうけれど……
真愛
真愛
真愛
静かに扉を開く
あぁ……
やっぱりそうだ
康一くんが膝を着いて倒れている
真愛
真愛
真愛
露伴
真愛
ゆっくりとこちらを見る瞳
露伴
真愛
真愛
康一
私のスタンドはいつものように華麗なフォームで岸辺露伴の足へ弓を打つ
露伴
真愛
露伴
露伴
露伴
真愛
露伴
真愛
顔が裂けてその部分がまるで本や新聞のようになっている康一くん
真愛
露伴
真愛
こんなことを今思うのはおかしいかもだけれど
こんな変なやつに私の仗助への思いを知られてたまるか!!!
真愛
真愛
露伴
露伴
真愛
不本意だ、不本意だけれど
真愛
「絶対に当たる」
真愛
露伴
真愛
真愛
真愛
真愛
露伴
真愛
露伴
露伴
露伴
真愛
真愛
康一
真愛
康一
私は岸辺露伴を攻撃するよりも康一くんの救出のためにこの時間を使う
扉を開けて
あとは右へ曲って階段を降りて、逃げるだけ!!
しかし
真愛
シュッと音を立てて私の右側を漫画家用のペンが通り過ぎ、そして壁に刺さった
真愛
真愛
露伴
露伴
露伴
真愛
私の記憶や経験だけは読まれては困る
困るんだよ……!!!
露伴
露伴
康一
真愛
真愛
露伴
文字通り岸辺露伴の背後には窓から侵入した億泰
来てくれた……!
ここ……2階なんだけど
億泰
億泰
康一
露伴
露伴
露伴
真愛
億泰
露伴
億泰
真愛
岸辺露伴は絵が描かれた漫画の原稿を億泰に見せた
途端
億泰
康一
億泰
真愛
露伴
露伴
真愛
真愛
絶妙な立ち位置にいる私は岸辺露伴と硬直状態にある
つまり私は動けないし彼も私に対して動けない
私は今は役には立てない
真愛
真愛
康一
億泰
露伴
露伴
康一
康一
億泰
東方仗助が岸辺露伴を困らせた時、わたしは焼身自殺します
康一
真愛
億泰
億泰
億泰
仗助
露伴
仗助は目をつぶったまま扉の影から飛び出してきた
露伴
露伴
真愛
仗助
康一
露伴
僕が漫画の主人公ならどうする
どうやってやつの目を開かせる?
待てよ、さっき康一くんの本になにか書いてあったような……
露伴
真愛
露伴
露伴
露伴
真愛
康一
億泰
露伴
仗助
仗助
仗助
億泰
真愛
仗助
露伴
露伴
仗助
露伴
康一
真愛
億泰
仗助
仗助
露伴
真愛
露伴
バキッ
億泰
真愛
康一
露伴
仗助
仗助
露伴
ドゥガンと音を立てて岸辺露伴は本棚に吹っ飛ばされ、血だらけになっていた
そんでもってその本棚に下敷きになる始末
露伴
露伴
康一
億泰
仗助
真愛
仗助
真愛
億泰
康一
康一
仗助
億泰
仗助
真愛
露伴
康一
真愛
仗助は、仗助の命の恩人と同じ髪型をしている……だから、彼の髪型を貶すことは彼自身が許さないんだ
露伴
露伴
露伴
露伴
億泰
康一
真愛
仗助
仗助
露伴
億泰
康一
真愛
仗助が岸辺露伴を殺し兼ねる前に流石に止めに入ったけど
仗助の髪型へのこだわりがここで役に立つとはね
真愛
康一
真愛
真愛
露伴
真愛
露伴
真愛
露伴
真愛
真愛
露伴
真愛
真愛
真愛
露伴
真愛
露伴
真愛
真愛
露伴
真愛
真愛
真愛
露伴
露伴
真愛
真愛
康一
億泰
康一
真愛
仗助
真愛
真愛
仗助
真愛
真愛
真愛
それじゃなきゃ
仗助って感じがしなくて好きになってなかったかも
真愛
仗助
真愛
仗助
真愛
仗助
真愛
真愛
仗助
承太郎
仗助
真愛
承太郎
仗助
仗助
真愛
仗助
仗助
真愛
仗助
真愛
承太郎
承太郎
仗助
承太郎
真愛
仗助
承太郎
承太郎
仗助
真愛
承太郎
承太郎
真愛
真愛
仗助
コメント
2件
ありがとうございます!
一話から一気見させていただきましたがすごく面白いですね!!!続きが楽しみです!!!