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コメント
2件
紫.
青.
毎日ご飯を作ってもらって申し訳ない
それでも青ちゃんはにこにこと笑ってくれていた
青.
青ちゃんは少し照れたように言う
青.
紫.
青.
紫.
青.
青.
そう言って俺の腕を引っ張って走った
青ちゃんに引っ張られて来た場所は俺の部屋だった
紫.
青.
次の瞬間俺の視界は真っ暗になった
青.
紫.
何が起こったのか分からなかった
青.
目を開けたら俺は布団に包まれていた
紫.
青.
紫.
青.
洗濯物や風呂掃除が残ってるため断ろうとした
紫.
青.
紫.
青.
そう言って俺は眠りについてしまった
お兄ちゃんが寝たあと、僕は布団から出た
青.
やっと寝てくれた、、
僕は起こさないように1階へ降りた
1階へ降りた瞬間2人が走ってきた
黄.
青.
橙.
青.
青.
橙.
黄.
青.
青.
橙.
青.
黄.
青.
青.
青.
橙.
紫にぃに迷惑かけないように手伝わないと、、
青.
お兄ちゃんがちゃんと寝てるかと不安になる
生徒会で遅く帰ってしてそのままご飯を作ってくれる
僕たちがゲームをしている間も掃除や洗濯をしている
前まではなんとも思ってなかったけど、最近のお兄ちゃんを見ていると心配になる
ご飯を手伝うだけじゃ駄目だ
ただでさえ生活費とかも払ってくれているのに、
青.
青.
青.
学校帰ってきてからもずっと動き続ける、、こんなに大変なんだな
改めてお兄ちゃんに感謝する
いつも疲れた体でこんなに僕たちためにしてくれてたと思うと心が染みる
僕はただ一心に掃除していた
~青が掃除しに行った後~
桃.
黄.
橙.
家に帰るとリビングには弟2人だけ
俺は桃.
兄2人に弟が3人いる。
俺は今バイトから帰ってきた
俺たちには両親がいない
いないと言っても、俺たちが幼い頃に出ていってしまったんだ
それからはずっと6人だけで暮らしている
少しでも力になりたくて、高校生に上がったら俺はすぐバイトを始めた
俺の1つ上の兄もバイトをしている
兄3人がいない間は俺の1つ下の弟、青が見てくれている
でも今、その青がいない
桃.
橙.
橙.
桃.
橙.
桃.
桃.
黄.
そう言って俺はリビングから出た
コンコンッ
俺がノックをすると、聞きなれた声が聞こえた
桃.
青.
ガラッ
扉を開けると、掃除をしてくれていた
青.
桃.
桃.
青.
桃.
青.
青.
青.
予想外の言葉に驚いた
こいつだって、遊びたいはずなのに
桃.
桃.
青.
青.
青は俺に背中を向けると掃除を続けた
桃.