3年前僕が6歳の頃両親は離婚した
シングルマザーになったお母さんは、僕、美姫を幸せにするために夜遅くまで仕事をしてくれていた
お母さん
快翔、美姫お母さん仕事行って来るねー
美姫
はーい
快翔
はーい
お母さんは、快翔達よりいつも早く出る
快翔
美姫学校行こ!
美姫
うん!
登校中
快翔
僕もうちょっとで誕生日だ!
快翔
もう10歳になるんだなぁー
そう、快翔は2月15日で10歳になるのでした
学校が終わり
家に着くと
快翔
う、気持ち悪い
美姫
お兄ちゃん大丈夫?
快翔
美姫電話取ってきて
美姫
分かった
快翔
/s/[storyId]/_components/chat-script-render/op/miss-call/assets/call-miss.da4ebd87e4b3bbc2.png)
不在着信
快翔
お母さん出ない
快翔
う、気持ち悪いっ
頭も痛い
頭も痛い
快翔
もう1回かけてみる
美姫
うん!
快翔
/s/[storyId]/_components/chat-script-render/op/end-call/assets/call-end.7ffbe621715a9ef9.png)
通話
04:06
お母さん
分かったすぐ帰る!
快翔
快翔
早く帰ってね
お母さんが帰って来た時
美姫
お母さんお兄ちゃんがお兄ちゃんが倒れてる!
お母さん
えっ!!!!
お母さんは、快翔の方に走った
お母さん
快翔
お母さん
快翔しっかりして
快翔
おかあ、、、、、さ
お母さん
快翔病院行こ!
快翔
快翔
う、、、、、、ん
病院に着くと
診察が行われた
病院の先生
お母様快翔くんは、難病出して
病院の先生
簡単に治せる事が出来ないので入院になるのですが
お母さん
は、はい!
お母さん
快翔が助かるのであれば
お母さん
お願いします
病院の先生
分かりました
快翔
こ、ここはどこ?
お母さん
あ、快翔おきたのね
快翔
お、おかあさん
快翔
快翔
く、くるしいよ
快翔は、また眠りについた
お母さんは、毎日毎日トイレの手洗い場で泣いていました
快翔が起きました
快翔
快翔
お、おかあさんぜ、ぜったいぼ、僕治すから
お母さん
うん!絶対治そう!
快翔
お、おかあさんせ、先生よんで?
お母さん
わ、分かったわ!
病院の先生
快翔くんどうした?
快翔
快翔
ぼ、僕ずっとい、生きられる?
病院の先生
ま、まだ分からないけど生きられるよ!
快翔
ほ、ほんと!
快翔
ぼ、僕絶対治すから
病院の先生
うん!一緒に頑張ろ!
月日が経ち2月14日快翔の部屋が騒がしい
お母さん
快翔頑張れ!
快翔は、意識が朦朧としていた
病院の先生が必死に心臓マッサージをしている
病院の先生
快翔くん
病院の先生
頑張れ!
快翔
お、おかあさん
お母さん
どうしたの?
快翔
み、みじゅ
お母さん
水ね分かった
美姫
お兄ちゃん頑張れ
快翔
あ、ありがとみき
突然
ピーーーーーーーーーーーーーーー
お母さん
えっ
美姫
えっ
病院の先生
えっ
お母さん
快翔絶対治そうって言ったじゃん
ピーーーーーーーーーーーーーーーピピッピピッピピッ
お母さん
か、かいと
お母さん
治そうね!絶対治そうね
快翔
お、おかあさんい、いままであ、、りがと
快翔
み、みきげ、元気でね
だ、い、す、き
だ、い、す、き
お母さん
快翔
美姫
お兄ちゃん
病院の先生
快翔くん
ピーーーーーーーーーーーーーーー
快翔は、静かに息を引き取りました
お母さん
快翔
美姫
なんで
病院の先生
快翔くんは、息を引き取りました
お母さん
快翔
美姫
お兄ちゃん
おしまい