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翼
俺と
翼
付き合ってください
そう言って告白した
君は泣きながら
こう答えたね
桜
私で良ければ
桜
よろしくお願いします。
涙が溢れて
止まらない君
翼
泣くなって
翼
これから泣いていいのは
翼
俺が怪我をしたり
翼
病気になったりした時だけ
翼
でも絶対に
翼
泣かせないよ
君の笑顔がみたいから
俺はこう言った
翼
桜は笑った顔が
翼
１番だよ！
翼
笑って
桜
うんっ
桜
(⌒▽⌒)
その笑顔を
まだ覚えてるんだ
決して忘れないよ
そして
月日はたち
俺たちは結婚したね
翼
おはよ
桜
おはよぉ💕(⌒▽⌒)
君はいつも
可愛い笑顔で
返事をしてくれる
そんな
夢のような時間は
あっと言う間に
過ぎていった
なんで？
なんでなの？
君は...
もう戻ってこないの？
桜は交通事故にあい 亡くなった
翼
嫌だよ
翼
なんで...
俺は泣いて
泣いて
散々泣いた
涙が止まらない
情けないってわかってるのに
止まらない
誰か...止めてよ
俺を
助けてよ...
桜
生きて
桜
私の分も生きて
桜
笑って(⌒▽⌒)
君の声が
聞こえた
翼
桜...
翼
わかった
翼
もう泣かない
翼
桜も泣かなかったもんな
翼
俺との約束通り
翼
次は俺が
翼
笑って
翼
生きる！
翼
見ててくれ
翼
桜
どこからか
桜の花びらが
飛んできた
暖かい
風と共に
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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