イケヴィラBL

ｹﾞﾎｯｺﾞﾎｯ

部屋に響く咳の音

もうそれしか耳に入らない

ジュード あ"ぁー…だる…。なんで熱とか出んねん

小さい声でそんな事を呟くと

コンコン

部屋の扉をノックする音が聞こえる

少しかすれた声で言う

ｶﾞﾁｬ

ジュード 入んなって言うたんに

重たい身体を起こしながら言う

目に入ったのはフルーツいっぱいのカゴを手にした…

エリスだった

ジュードの言葉を無視してりんごを差し出す

そう言うとエリスはいちごが大量に入ったパックを取りだした

少しの間沈黙が続く

そうするとエリスが口を開いた

急に何を言い出すのかと思ったら

ｷﾞｼ…

ベッドの上に乗ってジュードの額と自分の額をｺﾂﾝと重ねた

と言って布団に潜ろうとするジュード

エリスがそう言うとエリスがジュードに馬乗りをした

エリスがジュードの口を塞ぐようにキスをする

そうすると…

エリスの舌がジュードの口の中に侵入してきた

ｸﾁｭｸﾁｭﾚﾛﾚﾛ♡

ジュード 長ｯ

トントン

ジュードがエリスの胸板を叩く

ジュードがジタバタと暴れていたら

ﾄﾝとジュードの額をつつく

すると手が祈るような形になって離れない

ジュードがそんな事言ってもエリスは耳を傾けずジュードの服を脱がしていく

ｸﾞﾁｭ

ｸﾁｭｸﾞﾁｭｸﾞﾁｭ

ｸﾞﾁｭｸﾞﾁｭｸﾞﾁｭｯ

エリスの指がジュードの中を掻き乱す

ﾋﾞｭﾙｯ

ﾇﾁｭｸﾞﾁｭｸﾁｭ

ジュードは体調が悪いのもあいまって呼吸が鈍くなる

ﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝ

ﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝ

(さっきより早く)

ﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝｺﾞﾘｭ

微笑みながらジュードに聞く

ﾋﾞｭﾙﾙﾙﾙ

ﾋﾞｸﾋﾞｸ

エリス めっちゃ痙攣してる…

気だるげに身体を起こしソファーに向かうジュードを遠目に見ながら片付けを始めるエリス

そう言うとエリスは部屋を出ていった

舌打ちをすると顔を少し赤く染めたジュード

ソファーに身体を寝かし眠りにつく