南
黙り込んでしまう部長。
南
咄嗟に腕で鼻を覆い、後ずさる。 前みたいなことになったら大変だ……
高平
南
少しずつ歩み寄ってくる高平部長。
彼の首元には、昨日噛み付いた部分に絆創膏が貼ってあった。
南
食べたい。
高平
目を逸らしながらコクコクと頷く。 昨日の食感が思い出され、唾液が止まらない。
高平
高平
南
高平部長の耳は真っ赤に染まっている。
赤く熟れている、舌触りが柔らかそうだ。
高平
高平
高平
高平
突然モゴモゴし始める。 その姿さえ、愛おしいほどに美味しそうだと感じる。
高平
南
認めたくないのか、少し眉間にシワを寄せながらゆっくりと頷いた。
高平
高平
高平
南
理性が飛びかけている状態で、そう頼まれたのだから仕方がない。
南
高平
南
この人はバカかと思った。 もうここまで来て、抑えられるわけがない。
高平
南
高平
首を一度舌で嗜んだ後、優しめに噛み付く。
高平
喉仏のコロコロした舌触り。
南
深くキスすると、他の部位とは違う旨味が溢れてくる。
高平
南
涙と汗でぐちゃぐちゃになっているその姿に、加虐心が引き立てられる。
南
涙を指で受け止め、味わう。
高平
南
高平部長は恐怖を感じているようだが、その奥には恍惚の表情も見えた。
南
南
高平
図星を突いたのか、若干目が泳ぐ。 顔はさらに赤みを増し、香りが濃くなった。
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