ぎゅっっと目を瞑る
あなた
(もうダメだ)
ヒョヌ
やっぱできない
ヒョヌ
最低な事したね
ヒョヌ
ごめん
突然謝るヒョヌくん
あなた
ど…うかしたの?
ヒョヌ
最低だ
私は縛っていた縄を外す
ヒョヌ
ずっとずっと好きだったから
ヒョヌ
なのにこんなことをするなんて
ヒョヌ
自首してくるわ(笑
ヒョヌ
そうだ、ジョングクに謝っておいて
ヒョヌ
ごめんね
ヒョヌ君は振り向きもしないで去っていく
あなた
あ、待って!!
ヒョヌ
ほら、そうやって引き止めるのは
ヒョヌ
期待させてんだよ
あなた
ありがとう
去っていくヒョヌ君をただ見つめるだけ
真っ暗闇にはたった1人残された
真っ暗な中で微かに光が差し込んでいる
その光を頼りにカバンを探す
あなた
あった!!
スマホを取り出して光を灯す
すぐそばにずっとを探していたネックレス
あなた
よかった、無事だ
時間を確認すると
夜の11時を回ろうとしていた
あなた
うそ、こんな時間!?
出口を何とか見つけ外に出る
人通りの少ない道は不便、不気味に感じる
なんとかはマップを使って知ってる道にたどり着く
家に帰る気分でもないな
あの海に行こうかな
また、ぐーくんに会える気がするから