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じゃぱぱ
たっつん
のあ
ゆあん
もふ
どぬく
ひろ
うり
えと
るな
シヴァ
なおきり
じゃぱぱ視点
グチャ、グチャと音を聞くたびに俺の視界は真っ赤に染まる
人の悲鳴を聞くたびに自分がどんどん人から離れていっているみたい
下に転がっている男の人はさっきはまで俺と変わらず息を吸って暖かかった
俺は少ししゃがんで冷たくなった男の人の体を触る
ザザザッと音がして通信機からのあさんの声が聞こえる
のあ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
のあ
じゃぱぱ
ガチャと孤児院の重い扉を開けた先にはのあさんが救急箱を持って立っていた
のあ
じゃぱぱ
僕の言葉にコクッとうなずき、部屋へと戻る
孤児院なんてただのハリボテ、孤児院の後ろにあるビルとつながっている
衣食住は孤児院の二階、一回はビルの黒い人たちがいる
そして僕たちに命令をする偉い人も
ベッドと本棚にはいった本、一人一人の小さな机、二台のパソコンしかない殺風景な部屋
のあ
俺の額に大きなガーゼが貼られた
じゃぱぱ
のあ
じゃぱぱ
のあ
じゃぱぱ
のあさんの言っていた勉強というのは一週間に一回あるもので殺しの技術、身体能力の検査、それを上の人は勉強と呼んでいる
子供部屋1からでてほかの部屋の子どもと使うリビングに行く
るな
じゃぱぱ
るな
じゃぱぱ
じゃぱぱ
るな
じゃぱぱ
るな
じゃぱぱ
リビングを出ようとドアノブに手をかけたときドアの向こうに気配を感じて一歩下がる
誰だ?
相手はこちらが後ろに下がったのがわかるとドアを開けた
なおきりさんだった
なおきり
じゃぱぱ
なおきり
そう一言だけ言って自分の部屋に入っていった
一番僕たちの中で強くて冷徹なのはあの人だ 一番何を考えているのかわからないが絶対的強さがあり上の人から特別任務をもらったりしている
コンコン、失礼します
黒い人
じゃぱぱ
黒い人
じゃぱぱ
じゃぱぱ
黒い人
じゃぱぱ
こんなにきれいな場所が孤児院の二階にあるなんて外の人は思っていないんじゃないか?
今日の黒服の人はいつもと違う人だった
もしかしたら前の人は殺されたのかもしれない
のあ
たっつん
じゃぱぱ
たっつん
は?
たっつんに言われるまで自分の笑顔が少し引きつっているのに気づかなかった
のあ
のあさんに言われるまま二人の後を追って別の部屋に移動した
そこは僕たちが使っている倉庫のような場所だった
敵組織から押収したガラクタ入れのような場所であまり人は出入りしない
じゃぱぱ
2人は顔を見合わせるようにしてから話し始めた
のあ
のあ
のあ
変?
のあさんの言っている意味が分からない
何が?
教えられたじゃないかこうやって
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
たっつん
たっつん
たっつん
本当は気づいてるか?なんて…
のあ
のあ
俺は…
俺は…?
たっつん
やめろよ…そんな目で見るなよッ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぁと言って倉庫から出た
バタンと閉まった扉が冷たい
俺は…どうすればいいんだ
星
星
星
星
星
星