ぴかぶぅのサブ垢だよん🎵
ん?本垢とキャラ違う、って?
細けぇことは気にすんなって☆
あ、本垢の方のぴかぶぅさんは
ちょおおおおっと病み期に突入してて
あんまり本垢はしばらく機能しないかもね笑
AHAHAHAHAHAHA ☆
うーん、この垢推しかぷ専用にしよっかなぁ…
寝るときにふと思い付いた物語っ!
どうぞっ( っ・ω・)っ
橙
赤
橙
そう言って、少し耳を澄ます。
…………………………………
…寝てる、か…、
橙
最近、ものすごく忙しくなった。
早朝出勤、残業、接待、飲み会。
課長に昇進したのはいいが
重要な職務と言うこともあり
ここ数週間、家に帰り着くのは時計の針が12を回った頃。
彼女には寂しい思いをさせている。
記念日でさえ、接待で祝えなかったのだから。
赤が起きる前に家を出て。
赤が寝た後に家に帰る。
貴重な休日もプレゼンと休日出勤で潰れてしまう。
君は言う。
「俺のことは良いから。お仕事頑張ってね、」
「体、崩しちゃ駄目だよ、?」
「心配しないで。俺、寂しくないから、」
って。
ばーか。
「寂しくないから、」
その声が震えていることぐらい、バレバレなんだよ笑
リビングに入ると付けっぱなしのテレビ、
テーブルに置かれた夕飯。
「飲み会ばっかで、野菜摂れてないから。」
「お酒飲みすぎるのは体に悪いから」
って、君は毎日
野菜のスープを作ってくれる。
スープを電子レンジに入れてスタートボタンを押す。
今日も一緒に置いてあるメッセージカード。
「お疲れ様♥、スマホばっか見てないで早く寝るんだよ?」
その気遣いが嬉しい。
ソファーにはすやすやと眠る君。
手にスマホを持っているのを見ると
俺の帰りを待ったまま寝落ちしちゃったのかな、
ソファーで寝るのは体に悪いから。
久し振りに姫抱きして寝室に運ぶ。
相変わらず軽い。
ちょっと奮発して買っちゃった、クイーンサイズのベット。
君をそこに寝かせる。
大きいベットは小柄な君には広すぎて。
毎日、一人でここで寝てるんだな…
そっと布団を掛けて顔を見ると
頬に乾いた涙の跡が。
言葉に出さなくても。 寂しいよね、毎日。
橙
こんな生活が続くのなら。赤が悲しい思いをするのなら。
「別れる」この3文字が脳裏をよぎる。
橙
そう言って赤の髪の毛を撫でる。
橙
言葉にすると辛くて。
赤
赤
なんて、よだれ垂らしながら眠る君がいとおしくて。
橙
………やっぱり、俺は赤が好き。
橙
こんな俺でも、好きでいてくれるかな…?
赤
ばか。
俺も愛してる。
橙
愛してる。
橙
橙
「愛してる」は
君だけに…。
これはちょっぴり不器用な、2人の物語。
コメント
25件
今回めっちゃ好き! なんでこんなに橙赤って神なんだろう…
初めて物語見たけど素敵!
待って、めっちゃストーリー感 好き....楽しみにしてるね! おやすみ...(´-﹃-`)Zz…