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桃赤
地雷の方逃げてください
通報🙅🏻 ご本人様とは一切関係ありません
桃side.
"きゅっ"と握られた服の袖
窓の外は日が落ちた空から地面を強く打ち付ける水滴と 不規則に鳴る稲光があった.
袖を握っているのは考えるまでもなく、
となりの赤毛の彼女だ.
普段ツンデレな彼女
こういう所もまた可愛いな、と思いながら俺は彼の方へ寝返りをうつ.
寝返った瞬間目に入る彼は酷く怯えた顔をしていた.
俺が起きたことに気づくと彼は慌てた表情をし、
赤
赤
赤
そう言い袖から手を離す.
その瞬間、.
"ゴロゴロ""~~っ!!" と激しい雷が鳴った.
赤
赤
一瞬俺に助けを求めようとしたのを抑え1人で苦しむ彼.
どんな所も可愛い彼女.
この姿をずっと見つめていたいところでもあるが
それは俺の彼氏としてのプライドが許さない.
怯える彼にそっと両手を伸ばす.
赤
小さい温もりを全身で包んだ.
赤
赤
相変わらず小せぇなぁ、
桃
桃
、、ちょっとかっこつけすぎたか、?
赤
赤
可愛いからいいだろう.
朝起きたらどんな顔するのかなぁ、笑
桃
整ったリズムで寝息を立てる彼にそう声を掛け、俺も意識を手放した.
窓の外は月が1つ、輝いていた.
今までとは変わって短めの桃くん視点で書かせていただきました〜! 🙇🏻♀️🤍
自分のペースでゆっくり書かせていただくので御理解頂けると嬉しいです😿🙏🏻
コメント
4件
ブクマ失礼します!

好きすぎます!!最高です