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離れていても キミを想うキモチは同じ
今日は七夕。短冊に願いを書いて 星に願う日。
そして、私の彼氏の伊織君と 会える日でもある。
待ち合わせ場所 ｰ 駅 ｰ
姫乃 結衣
〜♪
姫乃 結衣
はぁ~…まだかなぁ……、
姫乃 結衣
1年ぶりに会えるんだなぁ……、
姫乃 結衣
楽しみだなぁ…笑
1年ぶりに彼氏に会えると ワクワクしながらスマホに目をやると
スマホには16:30と表示されている
姫乃 結衣
……あれ、、
姫乃 結衣
…まだ来てない、、
姫乃 結衣
遅いなぁ…何かあったのかな……、？
伊織君の心配をしていると スマホに1つの通知が届く
伊織/ゆい、ごめん、 今日行けなくなった。
姫乃 結衣
……え、、
続けて伊織君から連絡が来る
伊織/追加の仕事が終わってなくて、
姫乃 結衣
……そっか、、
「がんばってね！」と伊織君に 返信をして、スマホの画面を閉じた
姫乃 結衣
……そっかぁ、、仕事かぁ……、
姫乃 結衣
……楽しみだったのになぁ…
残念だけどしょうがない と思い帰ろうとする
姫乃 結衣
……あ、最後に願い事だけ、書いてから帰ろ、
私は短冊を飾る笹の前に行く
姫乃 結衣
……わ、、色んな人の願い事…
姫乃 結衣
…「みんなが幸せになりますように」「彼女欲しい」……笑
姫乃 結衣
色々だなあ、笑
皆の願い事を横目に見ながら 通っていくと1つの短冊が目に留まる
姫乃 結衣
彼女を幸せに…、、
姫乃 結衣
……名前が書かれてない…
姫乃 結衣
…でも…この文字…伊織君……？
姫乃 結衣
まさかね…、笑
姫乃 結衣
仕事で来れなくなったんだから……笑
姫乃 結衣
……よし、、出来た、！
短冊に書いた私の願いを さっきの人の近くに飾る
姫乃 結衣
…やっぱり…伊織君も
一緒に来れたら良かったなぁ…
一緒に来れたら良かったなぁ…
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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