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ナイトメア……
ナイトメア
ナイトメア
ナイトメア
死にましょうか……?
カタカタカタ……カチッ
ナイトメア
何がと言われれば自○の方法だ
ナイトメア
ナイトメア
面倒だと思いながら パソコンの画面をスクロールしていく
ナイトメア
ナイトメア
ナイトメア
忍びやかな笑いを漏らした ナイトメアの目は空っぽだった
カランッ……
ナイトメア
ナイトメア
今回は違った
死にたいわけじゃなかった
多分
ただ何もかも忘れたかっただけ なんだと思う
多分
だから節度を考えようと思っていた
なのに
ナイトメア
ダメだった
気が付いたら もう何粒も飲んでいた
そう気付いた時にはもう遅くて
身体中から力が抜けていった
ナイトメア
ナイトメア
ナイトメア
ナイトメア
死にたいな……
Mr.すまない(幼少期)
すまないは朝から 一向に起きないナイトメアに 嫌な予感を感じていた
ナイトメア
Mr.すまない(幼少期)
すまないは周りに視線を巡らせた
そして
Mr.すまない(幼少期)
サイドテーブルの上に 小さな茶色の小瓶を見つけた
無地でなんのラベルも貼ってないが
それがなんの小瓶なのかは
この状況から簡単に想像がついた
Mr.すまない(幼少期)
深過ぎる眠り
浅く弱い呼吸
それだけで充分だった
Mr.すまない(幼少期)
Mr.すまない(幼少期)
すまないは後悔せずには いられなかった
Mr.すまない(幼少期)
すまないは色々と調べていた
しかし何はともあれ まずは目を覚ましてくれないと どうしようもない
Mr.すまない(幼少期)
Mr.すまない(幼少期)
すまないにとっては 死ぬ目的なのか それとも眠る目的なのかは 分からなかったし 重要ではなかった
ただ苦しんでる
それだけが重要だったのだ
Mr.すまない(幼少期)
ここは どこだろうか
何故こんなところに いるのだろうか
分からない
自分は何者なのか
それすらも曖昧だ
しかし
Mr.すまない(幼少期)
その声だけは
ハッキリと耳に届いた
ナイトメア
……
どうしても分からなかった
自分が何者なのか
何もかも忘れたかった
でも
ちょっと意味が違う気がする