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前回の続きです

どうぞ!

角名 倫太郎

、、、

角名 倫太郎

(まず盗聴器とカメラをどうにかしないと、、)

角名 倫太郎

(それと部屋から出れたとして多分今の俺じゃ、逃げれないかも、、)

ガチャ (扉が開く)

宮 治

角名、おはよ

角名 倫太郎

おはよう、、

宮 治

元気ないな、、どうした?

角名 倫太郎

(サムのせい、、なんて言えない、、)

宮 治

まぁ、ええか

宮 治

角名、今日角名の誕生日やけどなんか欲しいものあるか?

宮 治

俺ができるなら何でもええで

角名 倫太郎

あっ、、

角名 倫太郎

(そっか、今日誕生日、、忘れてた)

宮 治

でも、この家から出るとかはなしな

角名 倫太郎

(どうしよう、、)

角名 倫太郎

えっと、、

角名 倫太郎

、、、

角名 倫太郎

、、カステラ食べたい

宮 治

カステラか、、ここら辺に売ってへんな、、

宮 治

じゃあ、買いに行ってくるから待っててな

角名 倫太郎

うん、、

パタン (部屋から出る)

角名 倫太郎

、、(良かった)

角名 倫太郎

(サムの家から和菓子屋は結構遠いから、別荘も遠いと思ったけど、、)

角名 倫太郎

(まさか予想が当たるなんて、、)

角名 倫太郎

(逃げるなら今しかない)

角名 倫太郎

(サムが外にいるからカメラも見れないはずだから、この檻さえ出れば、、)

ガシャンガシャン (檻を揺らす)

角名 倫太郎

、、まぁ、力ずくは無理だよな

角名 倫太郎

(檻の鍵は南京錠だから針金があれば、、)

角名 倫太郎

あ、、そうだ

近くにある立て掛けのカレンダーを取り、分解する

角名 倫太郎

(針金だけ取り出して、、)

ガチャガチャ

カチ

角名 倫太郎

開いた!
(檻から出る)

角名 倫太郎

(もしサムに見つかったら、、)

角名 倫太郎

(怖い、、手が震える、、)

角名 倫太郎

でも早くここから出ないと、、

ガチャ (部屋から出る)

角名 倫太郎

ハァハァ(音を立てないように、、)

角名 倫太郎

(あと少し、、)

ガチャ

角名 倫太郎

え、、

宮 治

カステラか、、

宮 治

(角名ってカステラ好きだったっけ、、)

宮 治

(チューペットが好きなのは知ってたけどな、、)

宮 治

角名、、何がええかな、、

宮 治

結構種類あんだな、、

宮 治

、、これにしよ

宮 治

角名、喜ぶかな、、

宮 治

はよ帰ろ

角名 倫太郎

え、、

角名 倫太郎

北さん?

北 信介

、、、

角名 倫太郎

北さん早くここから逃げましょ?
(腕を掴む)

角名 倫太郎

、、北さん?

北 信介

お前誰や?

角名 倫太郎

は、、、?

角名 倫太郎

何言ってんですか?

角名 倫太郎

(まさか俺のこと忘れて、、)

ガチャ

宮 侑

北さん待って下さいよ

角名 倫太郎

ビクッ、、(やばっ見つかっ、、)

宮 侑

、、角名?

宮 侑

何でこんな所におんねや、、

角名 倫太郎

えっと、、
(後ずさる)

北 信介

ツム、、?

宮 侑

北さんすいません

宮 侑

1回部屋戻りましょ

北 信介

、、?

角名 倫太郎

(北さん、、何で、、)

角名 倫太郎

北さん!
(北さんの肩を掴む)

北 信介

!?

角名 倫太郎

北さんは今ツムに監禁されてるんですよ!?

角名 倫太郎

思い出して下さい!

角名 倫太郎

全部忘れたんですか?

北 信介

え、、ぁ、、

宮 侑

北さん聞かなくてええですよ

宮 侑

1回角名と話すんで部屋に戻って下さい

北 信介

あぁ、分かった

バタン (部屋に戻る)

宮 侑

、、北さんにへんな事吹き込まないで欲しいんやけど

角名 倫太郎

ビクッ、、(逃げないと)

ガシッ (腕を掴まれる)

宮 侑

どうせ力無くなっとるやろ

宮 侑

見つかった時点でアウトや

宮 侑

部屋に戻るで

角名 倫太郎

嫌だ、、!
(腕を振りほどく)

玄関に向かってはしる

宮 侑

な!?

宮 侑

おい待てや!
(追いかける)

角名 倫太郎

ハァハァ、、
(ドアノブに手をかける)

ガチ、、

角名 倫太郎

え、、(開かない、、)

ガチャガチャ

角名 倫太郎

うそ、、

バンバンバン (ドアを叩く)

角名 倫太郎

誰か!助け

ガシッ

宮 侑

開かねぇよ

宮 侑

北さんは家の中なら自由にしてええから、玄関のドアに細工してんねん

宮 侑

内側でも鍵が無いと出れないようにな、、

角名 倫太郎

そん、な、、

宮 侑

部屋に戻るか、、
グイッ

角名 倫太郎

いやだ、戻りたくない、、
(重心を低くし抵抗する)

宮 侑

もう逃げれへんの分かったらどうや?

宮 侑

もうすぐサムも帰って来るし、、

ガチャ

宮 侑

あ、、ほら

角名 倫太郎

ぁ、、、ガタガタ

宮 治

、、何で角名がここにおんねん

宮 侑

北さん連れて脱走しようとしててな

宮 侑

内側ロックかけといて良かったな

宮 治

角名、部屋に戻るぞ
ガシッ

角名 倫太郎

ビクッ、、や、

グググ (強く握られる)

角名 倫太郎

いたっ!サム痛い、、

宮 治

いいからこっち来いや
(引っ張る)

角名 倫太郎

いっ、、!サム、腕折れる!
(引きずられる)

宮 侑

うわぁー

宮 侑

サムのあんな顔見た事ない、、

北 信介

ツム、、?
(こそっ)

宮 侑

北さん!ちょうど用が終わったからもうええですよ!

北 信介

角名っていう人は、、?

宮 侑

サムの恋人ですよ、、

宮 侑

だから今サムといます

北 信介

そっ、、か、、

今回はここまで

久しぶりに北さん登場ですね〜

次回位で最終回だと思います
最初ストーリーを書く時5・6話で終わるつもりだったんですが、つい楽しくて結構書きました

それではまた次回!

この作品はいかがでしたか?

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コメント

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わァァホントニオモシロイ(´▽`)ハヤクツヅキコナイカナァァ

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