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ぬし
ぬし
ぬし
ぬし
ぬし
ぬし
ぬし
ニキしろのつもりです、 安定の微死ネタです、 安定のキャラ崩壊です、 殺し屋パロです、 なんとなーく｡それらしーく進みます｡
ぬし
ぬし
ぬし
突然だが､ 俺の恋人は可愛い｡
ニキ
しろ
ニキ
別にアイスなんか どうでもいい｡
ただこの反応が見たくて わざと怒ったように聞いてみる｡
しろ
しろ
ニキ
ニキ
しろ
反論できてるつもりなのかな､
その行動が､全ての証拠なのに｡
ニキ
しろ
ニキ
ニキ
しろ
あら､真っ赤になっちゃって｡
ニキ
ニキ
ニキ
しろ
しろ
根は真面目だから すぐ気にしちゃうんだよね｡
反省も早いし｡ 戸惑ってて､ほんと可愛い｡
ニキ
しろ
ﾋﾟｺﾝｯ
しろ
ニキ
しろ
ニキ
殺し屋って言ったって 結局は人間だ｡
血の匂いが充満してるところに 長く身を置きたくは無い｡
ニキ
しろ
ニキ
ただでさえ､ 神経を張り巡らせる仕事だから｡
だから､ 恋人なんかつくってしまった｡
ニキ
しろ
ニキ
しろ
過剰に心配して 自分のことを忘れてしまう｡
だから大切なものを､ 大切な人を､
抱えてはいけない仕事なのに｡
ニキ
しろ
しろ
しろ
しろ
ニキ
ニキ
ニキ
きっと､こんなことになったのは､
俺が自分の安寧を求めたからで｡
しろ
ニキ
あの時… もっとちゃんとできてたら､
俺が、もっと。
ニキ
【ぁー、聞こえますか？】
ニキ
【仲間を、殺しましたね？】
ニキ
【殺したでしょ､沢山｡】
【数え切れないほどの悪を 潰してきたつもりでしょう｡】
しろ
【君たちにとっての悪は、 こちらにとっては善にも見える｡】
【逆に言えば､ 君たちは悪に､見える｡】
ニキ
ニキ
【ただ殺すだけが復讐じゃない｡】
【君たちを消す方法は､ いくらでもある｡】
【そう､一番よく分かってるだろう？】
しろ
ニキ
【まず､ひとつ教えよう｡】
【どちらかが死ぬまで､ ここから出すつもりは無い｡】
ニキ
【ただそうなれば､ 餓死…なんてつまらない死に方を されるかもしれない｡】
【だから考えたんだよ｡】
しろ
【3分以内に殺し合え｡ 自殺は無効だ｡】
ニキ
【もし自殺した場合は､ ここからお互いに出ることは無い｡ 望み通り餓死させてやる｡】
【腹が減ってる時に死体を見て、 冷静でいられるかは､知らないが｡】
しろ
しろ
【その時は､ こちらで指定した1人を殺す｡】
【信頼している仲間に殺されるか､ 名も顔も分からない奴に殺されるか｡】
【変わるのはそれだけだ｡ その後は出してやってもいい｡】
【充分､死にたくなるだろうからな｡】
ニキ
ニキ
【拒否権なんかあると思うか？ 今の君たちの生死は､ こちらが決められるんだよ？】
ニキ
【では､今から3分｡ 殺し合わなければ…そうだな、】
【そちらの… 紅い目の綺麗な君を、殺す｡】
しろ
ニキ
ニキ
【では、スタート｡】
03:00
02:59
02:58
ニキ
しろ
ニキ
しろ
ニキ
しろ
目がこぼれ落ちそうなくらい 驚いた顔しちゃってさ｡
しろ
しろ
ニキ
ニキ
尤もらしい理由をつけてるけど 結局は怖いだけだ｡
ここで殺すのは簡単だ｡ 今までだってそうしてきた｡
でもそれが出来ないのは、
しろ
ニキ
ニキ
ニキ
失ったあと､独りぼっちを想像して､ 怖くなったから｡
いつの間にか､ 隣に誰もいない未来を､
恐れるようになっていたなんて｡
しろ
しろ
しろ
しろ
しろ
ニキ
耳を触らず､ 真っ直ぐ見つめるその目は､
俺が大好きな､優しい世界を映す目だ｡
殺し屋なのに､ そんなにキラキラさせちゃって｡
ニキ
しろ
ニキ
ニキ
ニキ
しろ
00:43
00:42
しろ
しろ
銃を構えてるその姿は 俺が一目惚れした格好だった｡
これで最後。もう、お終い。
しろ
しろ
しろ
ニキ
必死に口角を上げているけど､ 目には涙が溜まってて､
その目に映る俺も､ 似たような顔をしてて｡
しろ
ニキ
00:19
00:18
しろ
しろ
しろ
しろ
ニキ
00:12
00:11
しろ
しろ
ニキ
ニキ
ニキ
00:06
00:05
しろ
しろ
しろ
ニキ
ニキ
00:03
しろ
00:02
00:01
しろ
その手は､耳にのびていた｡
00:00
コメント
15件
最後は結局自分が… 全部好きだけど最後が特に好きです！！
あーもう好きです｡死ネタ大好き（語彙力喪失）主さんに好み全部見透かされてる感じです…
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