Kは毎日のように病院に訪れ、Vに語り掛けた。彼が元に戻ることを願い、2人の思い出話や、かつて一緒に過ごした日々を語り続けた。
K
何を言ってもVはぼんやりとKを見つめるだけだった。
Kの心は次第に疲れていった。まるでVは手の届かない場所にいるようだった。
ある日、俺はもう我慢できなかった。
耐えきれず大声を上げてしまった。
K
その瞬間、Vは初めてはっきりとKの方を見た。
そして、掠れた声でこう答えた。
V
バタッ
っ、V!!……V!!
コメント
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急な展開めちゃびっくり‼️👀 続き待ってますね💕︎