桃
最終話
桃
ムクリ ...
桃
足いてぇ ...
立ち上がる
桃
〜拝啓愛する人へ〜 新しい朝が来たね、おはよう。 これから桃くんは元の暮らしに戻るだけ、心配しないでね 今日はいい朝だね、お日様が眩しい。桃くんは窓から外見たかな?なんて、 僕は文章を書いたことないから文章になってないかも。僕、桃くんより年上なのに、なんか悔しいな。桃くん、最後に一言言わせて、僕は桃くんをこっちの世界から見守ってるから、大好きだよ。 〜君の唯一愛した男より〜
桃
桃
< ん ー
すぅ ( 壁をすり抜けて出てくる
桃
橙
桃
橙
橙
桃
手紙を見せる
橙
桃
桃
橙
桃
桃
橙
橙
橙
橙
桃
誰 、それ
その日
日が眩しいぐらい光っているのに
ポツッポツッ と
優しい雨が振り続けた
変な天気 ...
ポトッ
傘に何かが当たった
桃
傘を見ると
小学校でよく作った
色水のように綺麗な
空色の水が乗っていた
桃
桃
そのとき
俺の頭にはあの手紙と
1人の少年の顔を思い出す
誰 、 これ ... ッ
キ 、
キ イ
イ イ イ
イ イ イ イ ン
桃
桃
桃
桃
俺はゆっくりと
図書館に向かって
この雨の中
歩いた
桃
ヴ ー ヴ ー
誰だよ
桃
ガタ ッ ( 立ち上がる
桃
スマホの画面には
青い髪の少年と
自分のツーショットがあった
桃
は 、誰 ?
友達 ?
でも 、俺には橙しか
またスマホを見る
桃
そこには
自分が半分しか写っていない
不自然な写真があった
その中にある
ヤギのぬいぐるみに目が釘付けになる
桃
桃は荷物を全部もって
図書館を後にした
部屋に入り
ぬいぐるみを持つ
桃
桃
桃
なぜか
ぬいぐるみを手放せない
桃
自然に涙がこぼれる
橙
桃
ポンッ( 桃の方に手を置く
桃
桃
桃
桃
橙
桃
橙
桃の目を塞ぐ
桃
桃
橙
橙
桃
桃
橙
リビングに行く
橙
橙
橙
橙
橙
しゅ ー りょ ー
よくわかんない展開かも ...
このお話の
感想 、待ってます !
次回作もお楽しみに !
コメント
1件
( ᐛ )<ウワァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!最終回最高でした!!お疲れ様です!!来世は幸せに結ばれますように!!