昼
○○○
ごめん、遅れた!
廉
5分も遅れるってヤバいぞ?
○○○
だって……。
廉
俺だから許してあげれるけど、他人だったらどうすん?
○○○
うーん…。
廉
てか、飯食おうぜ!
腹減ったわ!
腹減ったわ!
○○○
うん!
食べよ!
食べよ!
その時
海人
あ、居た!
廉
何だよ!
紫耀
「何だよ!」じゃねぇーよ!
○○○が居なかったから、校内中探しまくったんだよ!
○○○が居なかったから、校内中探しまくったんだよ!
海人
もしかして廉って○○○の事……
廉
は?好きじゃねーし!
ただ、食べる人が居なかったからこいつにしたんだよ!
ただ、食べる人が居なかったからこいつにしたんだよ!
○○○
え……。
紫耀
それ、○○○が可哀想じゃない?
海人
うん。
紫耀
廉の気持ちも分かるけど、○○○の気持ちも考えてみろよ!
廉
……………。
○○○
……………………。
なんかごめんね!うちのせいでこんな空気になって!
なんかごめんね!うちのせいでこんな空気になって!
○○○
廉がそう思ってるなんて知らなかった…。
もっと早くに気づいてたら良かったねっ!
ごめんね!
うち、これから1人で居る!みんなのために!
もっと早くに気づいてたら良かったねっ!
ごめんね!
うち、これから1人で居る!みんなのために!
紫耀
○○○……。
海人
それは、ダメだよ!
廉
そうだよ…。
お前が1人で居ればいい話だろ!
お前って最低な女だったんだな!
お前と一緒に遊んでたなんて信じられんわ!
もう、早くここから出てけ!
お前が1人で居ればいい話だろ!
お前って最低な女だったんだな!
お前と一緒に遊んでたなんて信じられんわ!
もう、早くここから出てけ!
○○○
えっ……。
ごめん…。
ごめん…。
○○○は廉が怖くて、泣きながら学校の中に入っていった。
紫耀
廉、言い過ぎだよ!
海人
なんで、そんな事になるの……。
廉
俺だって、なんでこんな事言ったのか分からん…。
紫耀
廉さ、○○○の事好きなの?
廉
好きなのに、本人の前では酷い事言っちゃうんだ。
海人
そうなんだ…
紫耀
廉、後で話したい事がある。
放課後体育館裏に来い。
放課後体育館裏に来い。
廉
うん。







