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あま
あま
あま
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太宰治
太宰治。 足がつった。涙目。痛い。床で転がってる。昨夜ストレッチもせず寝た。自業自得。ソファに手を伸ばしてる。届かない。指先が空を切ってる。
あま
太宰治
太宰治。状況説明 顔が歪んでる。「人間失格」で自分の足が攣った筋肉を無効化できないのかという話だが、そもそも異能力を自らに使う発想がない。いや、あったとしても今の体勢じゃ無理。あまに引っ張られて、ずるっとソファまで辿り着いた。足を抱えて丸くなってる。(AIが説明してるから知らん)
太宰治
大袈裟。
あま
太宰治
(コーヒーを受け取った。両手で包むように持つ。まだ足が痛い。)
太宰治
(絶対それだけじゃない。普段から姿勢が悪い。猫背。慢性的に身体が固い。)
太宰治
(ふーっとコーヒーに息を吹きかけながら、足の指をもにもに動かしてる。)
あま
太宰治
(嘘。声のトーンが二段階くらい低い。いつもの芝居がかった軽さがない。コーヒーを一口飲んで、ちょっとだけ顔色が戻った)
太宰治
(素直。珍しい。弱ってる太宰はレア。)
あま
太宰治
(ようやく笑った。少し力の抜けた笑い方。ずずっとコーヒー啜ってる。窓から朝の光が差し込んでて、リビングに二人だけ。静か。)
太宰治
(自分のことは棚に上げる。)
あま
(あまの異能力はもう一つある。未来を見ること。全員体調不良である。太宰治は足がつるし、中島敦は風邪。中原中也は熱。フョードル頭痛。ニコライは声出ない。シグマも頭痛。全滅)
太宰治
(あまの表情を覗き込む。首を傾げた。包帯がずりっと肩から落ちかけた。)
あま
太宰治
きょとんとした顔。(太宰治可愛いすぎんだろ!?)
太宰治
あま
太宰治
(笑ってるけど目が笑ってない。)
太宰治
(足がまたぴきっとなった。顔色変わった。)
太宰治
あま
太宰治
(ちょっと傷ついた顔。)
太宰治
冗談のつもりだけど声に覇気がない。
あま
太宰治
でも笑ってる。諦めの笑み。
太宰治
あま
まずは敦くんから
敦の部屋の前。ドア越しでもわかる。微かに咳き込んでいる音が聞こえる。
敦の部屋の前。ドア越しでもわかる。微かに咳き込んでいる音が聞こえる。
中島敦
ベッドの中で毛布にくるまってる。額にうっすら汗。顔は赤い。枕元に体温計が転がっていて、38.2の表示が出ていた。
中島敦
かすれた声。普段よりさらに自信なさげ。
あま
中島敦
のそっと手だけ出てきた。銀髪がぼさぼさ。目がとろんとしてる。
中島敦
言いながらも手は冷えピタをしっかり握ってる。
あま
中也は熱。
中島敦
ぺたっと冷えピタ貼った。ちょっとだけ目閉じた。
中也の部屋
あま
同じく冷えペタ持ってきた
中原中也
布団から顔だけ出した。いつもより目つき悪いのは熱のせい。いや元からか。頬が赤く、帽子は被ってない。
中原中也
声がかすれてる時点で説得力ゼロ。舌打ちしようとして咳が出た。
中原中也
悔しそうに顔を背けた。
あま
次。フョードル。フョードルは頭痛。
フョードルの扉は薄く開いていた。
フョードル
机に突っ伏していた。本が開いたまま。白い髪がさらりと顔にかかっている。眼鏡を外して眉間を押さえていた。
フョードル
あま
薬を机に置く
フョードル
痛み止めを手に取って、水を探すように視線を巡らせた。が、動くのもしんどいらしい。
次ニコライ。ニコライは声出ない。
ニコライ
口をぱくぱくさせてる。声が全く出ない。喉を指差して、ベッドの上であぐらかいてるけど明らかに顔色悪い。マントも帽子もない寝間着姿は新鮮。
あま
薬をぶんぶん指差して確認してから受け取った。飲んだ。サムズアップ。でも顔はしんどそう。
最後シグマ。シグマも頭痛。
シグマ
きちんとベッドに座っていた。パジャマのまま正座に近い姿勢。頭を片手で押さえている。もう片方の手にはメモ帳とペン。看病すべきことをリストアップしていたらしい。
シグマ
あま
頭痛痛み止め薬机に置く
シグマ
ペンを置いた。しゅんとしてる。
リビングに戻ってきた。いるのは足がつった太宰治のみ
背景ミスってんの許せ
太宰治
あま
太宰治
足がまたぴくっとした。顔しかめた。
太宰治
あま
太宰治
じっと見つめた。
太宰治
申し訳なさそうに笑った。
あま
太宰治
ぱっと顔が明るくなった。
太宰治
もう目が潤んでる。
あま
玄関。向かってった
太宰治
ひらひら手振った。一人になったリビング。急に静かになった。
太宰治
あまが出かけた。朝の街は穏やかで、風が少し冷たい。ドラッグストアまで徒歩十分ほど。一方、家の中は静まり返っている——かと思いきや。
よたよたと壁伝いに歩いて、キッチンに辿り着いた。
太宰治
一人で六人分。無理である。物理的に。鍋の数が足りない。
太宰治
米を研ぎ始めた。手が震えてる。足が限界。
あまは…ナンパされていた
ドラッグストアの手前、商店街の角。チャラそうな男が二人、へらへら笑いながらあまを挟むように立っている。
ナンパ男A
ナンパ男B
あまの背後にはドラッグストアの看板が見えている。
あま
ナンパ男A
ナンパ男B
距離がじりじり近づいてくる。男Aがあまの肩に手伸ばした。
ナンパ男A
あま
異能力で時を止める。そして人がいないとこにナンパ男2人を移動させた。時が動く。あまもその人がいない場所に
あま
リボルバーを取り出す
あま
ナンパ男二人は気づけば裏路地に立っていた。さっきまで大通りだったのに。周囲に人はいない。そして目の前にいたはずの女が、数メートル先にいる。リボルバーを構えて
ナンパ男A
ナンパ男B
銃口がゆっくり向けられた。男二人の顔から一気に血の気が引いた。
リボルバー打った。
あま
弾は二人の足元のアスファルトを砕いた。破片が散る。悲鳴を上げて男たちは転がるように逃げていった。路地の奥にばたばたと足音が消えていく。
静寂。硝煙の匂いが微かに漂う。裏路地にはあまだけが残された。リボルバーをしまって、何事もなかったかのように表通りに戻る。
ドラッグストア。シップコーナー。太宰用の足専用シップと、ついでに冷えピタの追加、ポカリの箱をカゴに入れた。レジに並ぶ。平和な朝。
あま
太宰治
リビングのテーブルにおかゆが六つ並んでいた。米の量が明らかにおかしい。一人一合以上ある。水っぽい。もはや重湯に近い。
三つ目で挫折してね、残りはおじやにした。
あま
太宰治
シップを受け取って嬉しそう。
太宰治
ソファに座って靴下を脱いだ。足が紫色。結構ひどい。
あま
太宰治
シップをぺたりと足に貼った。ひんやりした感触にふっと息が漏れた。
太宰治
お粥作り直して、できた。
あま
太宰治
あま
全員に配りに行って、帰ってきた
太宰治
シップのおかげで少し顔色良くなった。テーブルであまの分のお茶を淹れて待ってた。
太宰治
あま
お茶飲む
あま
太宰治
おかしそうに、でもちょっと困った顔で笑う。
太宰治
二階から微かに咳の音。敦だろう。その隣の部屋で中也が何かぶつぶつ言ってるのが壁越しに聞こえた。「くそ……熱なんか……」という断片だけ。
太宰治
あま
太宰治
頬杖ついた。ずず、とお茶を啜る。
太宰治
あま
太宰治
あま
太宰治
くすっと笑った。足がもう大丈夫なのか、ゆっくり組み替えた。
太宰治
あま
太宰治
目を見開いた。思い出したらしい。
太宰治
あま
太宰治
遠い目
あま
太宰治
最後だけ小声。
あま
太宰治
あま
太宰治
遠くを見た。否定できない顔
太宰治
あま
太宰治
けろっと
あま
太宰治
肩すくめた
あま
太宰治
あま
太宰治
あま
太宰治
あま
太宰治
信じられないという顔。
太宰治
あま
写真見せる
太宰治
吹き出した
太宰治
あま
最後めっちゃ小声。
太宰治
あま
太宰治
にやにや
太宰治
あま
太宰治
あま
太宰治
あま
太宰治
あま
太宰治
あま
太宰治
両手上げた。降参のポーズ。
太宰治
あま
太宰治
あま
太宰治
目輝いた。メモ取りたい顔してる
太宰治
あま
太宰治
あま
太宰治
リビングから廊下を見ると、確かに全部のドアが開いている。おかゆを運んだ時のまま。つまり——今の会話、筒抜けの可能性がある。
太宰治
顔から血の気が引いていく。足のシップの効果が吹っ飛ぶくらいの恐怖。
あま
太宰治
がしっとあまの腕掴んだ。
二階から、ゆらりと足音。銀髪。目に光がない。中島敦が壁に手をつきながら階段を降りてきている。
中島敦
にっこり。笑顔が怖い。
中島敦
あま
太宰治
あま
中島敦
じとっとした目で
奥から
中原中也
熱で赤い顔のまま、殺意だけは全快。
中原中也
あま
太宰治
手を伸ばしたけど届かなかった。
中原中也
重力操作であまの足を——と思ったけど熱で集中できなかった。膝ついた。
中島敦
冷静。怒りが一周して逆に落ち着いたタイプ。
残された太宰の前に、敦と中也が立っている。挟み撃ち。逃げ場なし。
太宰治
中原中也
中島敦
あま
空に飛びながら
家の屋根の上から見下ろすと、リビングで太宰が正座させられているのが小さく見えた。
ニコライ
二階の窓から顔を出したニコライ。声は出ないけど口パクで「ざまあ☆」と言っている。顔まだ赤い。
フョードル
頭痛薬が効いてきたのか、本を片手に静かに現れた。一階の惨状を眺めて、ふっと微笑んだ。
フョードル
シグマ
階段の途中で叫んでる。誰にも届いてない。
あま
空の上は風が気持ちいい。下の修羅場が嘘みたいだ。
ニコライ
ニコライが外套をばさっと広げた。屋根のあまを見つけて、こっち来いと手招きしている。外套の裂け目がぽっかり開いて、別の場所に繋がっている。
シグマ
涙目。オッドアイがうるうるしてる。(可愛い)
あま
ニコライに手招きされて降りてきた
ニコライ
にこっと笑って、外套の中から紙とペンを取り出した。さらさら書く。 『あまも共犯でしょ☆』
シグマ
あま
ニコライ
さらさら。 『でも写真見せてた☆』
痛いところを突かれた。
シグマ
ニコライ
もう一枚。 『僕の赤面消して☆(殺)』
あま
ニコライ
顔真っ赤。声出てたら叫んでたであろう表情。あまから紙をひったくろうと手を伸ばす。
シグマ
今日もカオスの文ストシェアハウスであった☆