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隣から寝息が聞こえる
もう寝たみたい
大森 元貴
ゆっくり起き上がる
○○の話を聞いて
胸が張り裂けそうだった
飛び起きて抱きしめたかった
大丈夫だよって
迷惑じゃないって
でも
出来なかった
大森 元貴
曖昧な感情が湧き上がる
こんな時は歌にしなきゃ
曲を書いて発散しないと
大森 元貴
立ち上がり寝室を出る
藤澤 涼架
大森 元貴
藤澤 涼架
大森 元貴
大森 元貴
藤澤 涼架
藤澤 涼架
藤澤 涼架
藤澤 涼架
大森 元貴
大森 元貴
藤澤 涼架
藤澤 涼架
大森 元貴
藤澤の背中を見送る
大森 元貴
パソコンとノートを開き歌を書き綴る
ただひたすら
もくもくと
思いのままに書く
これでどれだけ心が安定するか
僕だけのストレス発散方法
メロディを口ずさみながら
音を形にしていく
大森 元貴
若井 滉斗
大森 元貴
大森 元貴
大森 元貴
若井 滉斗
大森 元貴
風呂上がりなのかわしゃわしゃと 頭をタオルで拭いている
若井 滉斗
若井 滉斗
大森 元貴
若井 滉斗
若井 滉斗
大森 元貴
若井 滉斗
若井 滉斗
大森 元貴
それから1人で曲を書き続けた
いつもは作曲部屋で書くんだけど
今日はリビングで
もう夜中だから誰も来ないし
ひたすら頭に浮かんだ音を書く
考えて
書く
考えて
書く
ふと時計に目をやる
針は5時を指していた
大森 元貴
おかげでいい曲もかけた
小さく溜息をつき立ち上がる
大森 元貴
寝室に足を向ける
体を休めるはずの寝室に向かう足は
何故か重かった
特に理由がある訳では無い
でも多分
眠るのが怖いだけなのだろうなぁ
目を覚ました時には周りにみんなはいない
なんて想像もよくしちゃうし
でも今日のためにももう寝なきゃ
起こさないように忍び足で布団に潜る
大森 元貴
小さく呟きゆっくり瞼を閉じる
深く考えるな
きっと大丈夫
明日が晴れるならそれでいい
そうだ
明日が来るのなら
それでいいんだ