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太陽愛され

第4話 - 桜の指輪(後半)

2024年12月25日

#太陽愛され

#BLもあります

#夜桜さんちの大作戦

TOMATO🍅

主

早くない？

主

しかも300いいねとか

主

そんな経ってないよ？

主

まぁこの辺にしといて

主

続きスタート

凶一郎

で誰をボコボコにするって？

太陽

(い、いつの間に…)

凶一郎

あ、そうだ辛三屋敷のワナ模様替えしたろ？

辛三

ｳﾞ…

凶一郎

よけるの面倒で全部ぶっ壊しちゃったごめんな

辛三

マ…マジ？

二刃

(凶一郎の前に行く)

二刃

1度だけ忠告するよ 2人から手を引きな凶一郎

凶一郎

やだね

凶一郎

六美と太陽のためにも疑わしきは罰するのが俺のやり方だ

太陽

あ…くっ

凶一郎

まあ文句があるなら夜桜家らしく力づくで…

二刃

そうさせてもらうよ

二刃

(凶一郎のネクタイを掴む)

二刃

(ネクタイを掴みながら回し投げする)

(ソファーが壊れる音)

さあ兄弟ゲンカの時間だ

辛三

(凶一郎に攻撃する)

昼川

(避ける)

七悪

ごめんね兄ちゃん

七悪

(拳で殴る)

太陽

あっ

凶一郎

ごめんな七悪

七悪

っ

凶一郎

兄ちゃん忙しいから後で遊ぼうな

二刃

辛三、七悪よけろ！

辛三

うわ！

七悪

っ…

二刃

んっ

凶一郎

なかなかいい連携だったぞ

凶一郎

だが一撃入れた後の隙がデカすぎる

凶一郎

さあ訓練はこのくらいにして太陽を差し出せ

凶一郎

じゃないとこの家ごと千切りにしちゃうぞ

太陽

な、何だあれ

二刃

ヤツの専用武器"鋼蜘蛛"だよ

二刃

六美あたしたちが時間を稼いでる間に

二刃

その子と一緒に逃げな

二刃

(攻撃する)

凶一郎

(鋼蜘蛛で受け止める)

二刃

うっ

二刃

何!?

二刃

放せてめえ！このクソ長男

凶一郎

暴れるな二刃

凶一郎

体がちぎれるぞ

四怨

クソッ、おい嫌五さっさと行け！

嫌五

オーケー2人ともこっちだよ

凶一郎

お前のレベルじゃムリゲーだぞ四怨

四怨

うるせえ変態

四怨

ムリゲーだろうがクソゲーだろうが！

四怨

(スイッチを押す)ﾎﾟﾁｯ

ドローンが出てくる

四怨

全力で楽しむのがゲーマー魂だ

凶一郎

カッコいい〜

四怨

(ドローンで攻撃する)

太陽

(荒い息)

太陽

だ大丈夫なのか、みんなは

六美

うん二刃姉ちゃんも言ってたでしょ

六美

家族どうしでの殺し合いは禁止って

六美

だから大丈夫

太陽

で、でも…

六美

いいからほら太陽は早く隠れて

太陽

…

嫌五

ほい脱いでー

太陽

上着を脱ぐ)

太陽

隠し場所に入る)

嫌五

ふんふ〜ん👋

太陽

(´･･`)…

六美

ﾆｺｯ)

六美

大丈夫

六美

私はいなくなったりしないよ

太陽

ハッ

(扉が閉まる音)

(足音)

凶一郎

フゥ〜しつこいドローンだったな

凶一郎

さあ

凶一郎

こっちにおいで六美

凶一郎

太陽がどこにいるかか言ってもらう

ゴリアテ

ゴルル…(唸る

六美(嫌五)

っ…

六美(嫌五)

(凶一郎の所に向かう)

太陽(六美)

あっ

凶一郎

よしよしいい子だ、さあ

凶一郎

お兄ちゃんの腕の中に飛び込んでおいで

六美(嫌五)

(攻撃しかける)

ゴリアテ

うなり声で食らいつく)

凶一郎

フッ…

(鋼蜘蛛で六美(嫌五)とゴリアテが捕まる)

六美(嫌五)

くっ…

凶一郎

フフっ…

凶一郎

素晴らしい変装だ嫌五

凶一郎

まつ毛の数まで同じとは恐れ入る

嫌五

あちゃ〜バレちった

凶一郎

だが他人に施す変装はまだまだだな

太陽(六美)

くっ

嫌五

ああ〜ん

凶一郎

さあ六美おとなしくヤツをどこに隠したか言うんだ

太陽

(クソッどうしたらいいんだ)

数分前

六美

いい？太陽

六美

何があっても絶対出てきちゃダメだからね

今

太陽

クッ…

六美

お兄ちゃん！いいかげんもうやめてよ

六美

太陽は私の命なんて狙ってないから

六美

お兄ちゃんだって知ってるでしょ太陽の家のこと

六美

だからこれ以上太陽を傷つけないで

凶一郎

フゥ…分かったよ六美

凶一郎

太陽に手を出すのはやめよう

六美

お兄ちゃんっ…！

凶一郎

そして

凶一郎

お前を家から出すのもやめよう

六美

えっ

凶一郎

外に出るから変な虫がつく

凶一郎

これじゃお兄ちゃん失格だ

凶一郎

これからはもっともっとちゃんとお前を守ってやるからな

六美

お兄ちゃッ…

凶一郎

危ないから外に出なくていいし

凶一郎

ネットも危ないからスマホもいらない

凶一郎

お前を危険にさらす可能性のあるものは全てなくそう

凶一郎

学校も友達も遊びも恋愛も全てなくそう

六美

(青ざめる)

凶一郎

余計なものを全て排除した安全で平和な家族の団らん

凶一郎

ああ想像しただけで心が踊るな

凶一郎

お前を失いかけたあの日

凶一郎

この子を守るためならどんな痛みも受け入れると誓った

六美

はっ…

凶一郎

愛しいお前を守れるなら俺は命もいらないよ(六美をハグする)

凶一郎

さあ六美

凶一郎

2人で平和に暮らそう

六美

うん…

六美

(ごめん太陽)

太陽

(出てくる)

六美

ハッ

六美

太陽

六美を放せ

凶一郎

すまんが約束したから太陽にもう用はない

凶一郎

少々心苦しいがな

凶一郎

家族のことに首を突っ込まないでくれ

凶一郎

すまんな

太陽

(たぶん、こいつは俺と一緒なんだ)

太陽

(大事なものをなくすのが怖い)

太陽

(だけど守りたいはずの大事な人にあんな顔させるなんて)

太陽

(絶対間違ってる)

太陽

六美、やろう

太陽

お姉さんが言ってたお前と俺を守る方法

凶一郎

ん？

六美

あっでも…

太陽

俺は大丈夫だ

太陽

いなくならないってお前が約束してくれたから

六美

あっ

六美

うん(涙)

六美

(指輪を太陽に向けて投げる)

凶一郎

…！

太陽(六美)

受け取ろうとする)

凶一郎

(鋼蜘蛛で阻止する)

凶一郎

二刃め、余計な入れ知恵を…

凶一郎

はあ…分かった

凶一郎

結婚はさせないが六美を自由にさせてやる

凶一郎

だから…その〜、

凶一郎

結婚だけはご勘弁…

六美

は？

太陽

え？

凶一郎

だがその代わり約束はしない

六美

え

六美

ちょっ、お兄ちゃん、

太陽

ああ、いいぜ

太陽

六美を守れるなら

六美

太陽…

六美

(凶一郎お兄ちゃん何やってんのよ、‪💢もう少しで結婚出来そうだったのに…悔しい)

凶一郎

フッ…成立だな

(扉が開く音)

二刃

2人とも無事かい!?

七悪

ｸｯ〜…(ぶつかる)

太陽

必ず六美を守ってみせる

太陽

て事でよろしくな、凶一郎義兄さん

凶一郎

フゥ…(危なかった)

六美

太陽！

六美

(太陽に抱きつく)

六美

本当に無事で良かった

六美

でもいいの、？

太陽

ああ、六美を守れるなら俺は構わない、

凶一郎

あっ、それと太陽

太陽

?はい

凶一郎

お前は今日から家族だ

太陽

ん、?はい？

凶一郎

じゃあよろしくな〜

太陽

えっ

七悪

やったああ〜！

二刃

七悪、今喜ぶところじゃないよ

四怨

へぇ〜弟増えたか

辛三

うん、大変になりそう色々と

嫌五

カッコいいぞ〜太陽〜

二刃

まぁ完敗か完勝か分からないがね

七悪

アハハっ

嫌五

やるじゃんやるじゃんおめでとう

太陽

えぇ

二刃

あの子に教えてあげないと

二刃

六美を守る、その本当の意味をね

太陽

…

数時間前

六美

本当に送っていかなくて大丈夫？

太陽

ああ大丈夫

太陽

そ…それより…

凶一郎

フッフフ…六美と太陽はかわいなあ…

六美

ああ、でも、うん危なそうだから送っていった方がいいと思うけど…

六美

本当に大丈夫？

太陽

ああ

二刃

あのバカには後で嫌というくらいたっぷりとお説教しといておくさね

太陽

アハハ…

六美

ねえ太陽

太陽

あっ

六美

結婚出来なくて少しあれだったけど、

六美

ありがとね(ﾆｺｯ

太陽

ハァ…

太陽

(眠る)

朝

(アラーム音)

太陽

んっん…ヤッべあのまま寝ちゃっ…ん？

凶一郎

おはよう朝野太陽

太陽

えっ

凶一郎

(ハグしようとする)

(太陽の叫び声)

凶一郎

ほう、なかなかいい反応だ

太陽

な…なんであんたがここにいるんだ!?

太陽

ていうか、何なんですか一体

凶一郎

ん？

凶一郎

これは夜桜伝統のモーニングコールだ

太陽

いやいや明らかに俺を抱き着こうと…ひっ

凶一郎

何を言っているんだこれも訓練の一環だ(顎クイ

凶一郎

スパイたるもの寝てる時でも頭の一部は覚ましておけ

太陽

(ウソだその顔は絶対)

凶一郎

よし、では次は夜桜伝統のおはようのキスだ

太陽

えっ？

太陽

うおっ(顎クイされたまま引っ張れる)

凶一郎

さあ、ではやるか

ｱ゛ｱ゛ｱ゛ｱ゛ｱ゛ｱ゛ｱ゛ｱ゛

六美

(鼻歌)

六美

よし

ｱ゛ｱ゛ｱ゛ｱ゛ｱ゛ｱ゛ｱ゛ｱ゛

六美

ん？太陽起きたかな？

六美

(扉を開ける)

六美

おはよう太陽お弁当作ったから…

太陽

嫌だァァァァ

昼川

さあ早くするぞ~

太陽

ちょっ、近っ

六美

ちょっ…何してるの？

凶一郎

あっおはよう六美

凶一郎

見てのとおりおはようのキスだよ

凶一郎

おおっお弁当つくってくれたのか

六美

ぐっん…お兄ちゃん…(圧

凶一郎

うっ…今日は我慢しよう

凶一郎

ハハハ…

太陽

んん…

凶一郎

おっといけない2人とも脱出するぞ

太陽

えっ？

六美

ちょっ…お兄ちゃん脱出って！？

凶一郎

(六美と太陽を抱えて荷物は鋼蜘蛛で取る)

太陽

いやでもここ2階で…

(窓から飛び降りる)

太陽

えええ〜！

(家が爆発する)

凶一郎

(着地する)

太陽

な…何が？

凶一郎

ああ爆弾が仕掛けられていたんだ

六美・太陽

ええ！？

凶一郎

細かい説明は後だ

凶一郎

まずは夜桜家の使命を教えてやる

太陽

力尽きて主が死んじゃったので変わりに俺です(苦笑い)

主

(›’ᾥ’ ‹ )ｳﾞｩﾞｩﾞ

太陽

また次のお話で会いましょう！

太陽

それでは👋

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TOMATO🍅

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第4話 - 桜の指輪(後半)

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