どうか縋り付いて

幼馴染のおめでとう小説 ぜひみんなも見てってくれ✨ 『携帯』

あらすじ見てね

がしゃん(コップ 割

増えてくかすり傷、 大きな切り傷がある手首、 机の上には何個も薬が散らかっていて 床はコーヒーまみれ。

もう何日も部屋を出ていない 携帯の充電も切れたため、 見てない。

最近、イライラして物に当たって しまうことが多い。

一週間の楽しいが持続できない、 イライラにどうしても負けてしまう。

寝たくても寝れない、 食べたくても食べれない。 こんなにも必死に生きてるのに、 まるで体が拒否してるみたい

辛くて辛くて。 苦しくて苦しくて。 寂しくて寂しい。

がちゃ

桃ちゃん、、

ぎゅっ

手当てしてないから血だらけで 汚いのに。 汚れちゃうよ、 桃ちゃん綺麗なのに

口に出したかったのに ぱくぱくと動くだけで、 言葉が出てくれなかった。

抱き締めるのをやめ、立って 俺に手を差し伸べてくれるけど ずっと座っていた俺の足は 思うように動いてくれなかった

もう自分の体はここまで ぼろぼろになっていたんたと思うと 自覚していたはずなのに、 悔しくて泣きそう

ふるふる(首 振

迷惑、かけちゃった。

ペットボトルでもいいのに わざわざコップに移して ストローも入れてくれた 優しいな

ストローのおかげもあってか 飲みやすい。

まぁ確かに。 歌い手として活動してるから やっぱり、特徴である 声が出せないのはきつい

桃ちゃんも気づいてたのか 桃ちゃんの顔を見ようとすると ぼやっとしてしまい、どこが目なのか よく分からず、焦点を合わせられない

うぅ、、

in病院

いたぁ！

んもおおおお、

ちゅっ(額

ずっっる。

あー、寝れない。 もう一週間以上も寝てないのに 寝れるわけがない、 無理ぃぃ……

声なんて出なくていいから 起きてたいぃ〜…

がちゃ

わ、まじか

やばい寝たふりしないと

壁のほうを向き、 寝ていた赤の頬を触っていたら 手が濡れたような感覚がした。

頭をのぞき込めば、 静かに泣いていた

俺がどんなに声をかけても 首を横にも縦にも振らない。 嗚咽も出さず、顔も隠さず、 ただただ泣いている

良かった、なんか打ってくれてる

ぎゅっ、

この作品は、「絶対彼女」と 「caffein」と「セイカツ」を 参考にしてるはず！