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第4話 - 4️⃣

100

2025年08月22日

#男主人公

#オリオンの刻印

#夢小説

#BL要素あり

趙金雲

実はですね

趙金雲

オーストラリア代表の映像は手に入れられなかったんですよ

(全員)えええ！？

(風丸)
それじゃあミーティングは

趙金雲

無理ですね

趙金雲

ということで
本日は解散でーす
(部屋から出ていく)

(灰崎)
チッ...相変わらずテキトーな野郎だぜ

(坂野上)
どうしましょうか、円堂彡

(円堂)
情報が無いなら仕方ないな、各自、課題を克服する特訓だ！

(全員)はい！

砂木沼・タツヤヒロト・灰崎・奏で特訓中

奏

灰崎君！(パスして)

(ヒロト)
(灰崎の隣を走り)

(灰崎)
(走り込み、思い切りシュートを打つが外れてしまう)

(砂木沼)
おいゞこれでは全くノれないじゃないか

(タツヤ)
どうした灰崎、さっきからシュートを打つタイミングが少し早いぞ？

奏

落ち着いて行こう、灰崎君

(灰崎)
チッ...！

(灰崎)
御前ら(ヒロト・奏)がとろくさいからこうなるんだよ！

奏

え、えぇ...！？(ガーン)

(ヒロト)
御前が焦りすぎなんだろ？雑魚が

(灰崎)
雑魚はテメェだ！足引っ張ってんじゃねぇ

(ヒロト)
あぁ？格の差ってやつを見せてやろうか？

(タツヤ)
二人とも頭を冷やせ、今は敵同士じゃないチームメイトなんだ

(灰崎)
やる気がねぇなら、御前らなんかと練習してる意味ねぇな

(ヒロト)
おい！テメェ！

奏

灰崎君 ... ごめんね
(そのまま見送り)

(一星)
ヒロト彡と奏彡の気持ち分かります

(ヒロト)
一星....？

奏

一星君、？

(一星)
僕と同じ一年なのに、灰崎君は先輩に対する尊敬の念が無さすぎですよ

(ヒロト)
見てたのか、お前

(一星)
はい！尊敬する先輩から少しでも学ぼうとしっかりと見学させてもらいました！

(一星)
あれは明らかに灰崎君のミスだったのに、ヒロト彡と奏彡にミスを押し付けるなんて、ちょっと調子に乗り過ぎですよね

(ヒロト)
お、分かってんじゃねぇか
(立ち上がり)

奏

いや、そんなことはッ(あわ)

(一星)
ヒロト彡、ここはハッキリさせた方が...

(ヒロト)
彼奴がムカつくのはいつもの事だ、気にしてねぇよ

ヒロトが去る

奏

一星君、心配ありがとう

奏

俺もそんなに気にしてない(滅茶苦茶気にしてる)から一星君も気にしなくていいよ

(一星)
あ、いえ！先輩達は悪くないってことを伝えに来ただけですから！

アジア予選第2試合！日本対オーストラリア！

エースストライカー豪炎寺の居ない今！日本はどう対応するのか！？

(円堂)
みんな！俺達は日本代表だ
どんな困難があろうと
勝ち抜いていける力を持っているはずだ

(円堂)
いいか、みんな...勝つぞ！

(全員)おう！／はい！

(フォーメーション) 吉良灰崎一星音成不動鬼道氷浦風丸吹雪稲森円堂

(笛が鳴る)

(灰崎)
(鬼道にパス)

(鬼道)
(明日人にパス)

(明日人)
豪炎寺彡の分まで
やってやる！

オーストラリアの選手

(明日人の近くに行く)

(明日人)
(ボールが消える)

オーストラリアの選手

(ボールを奪ってゴールに向かう)

(明日人)
あッ！？しまった

(明日人)
でもなんで！？
(追いかけに行く)

(氷浦)
どうした明日人

(氷浦)
なにみすみす敵にボール渡してんだ？

(明日人)
俺が...！？

(風丸)
らしくないな

(不動)
真面目にやれよ

(明日人)
ぁ ... 嗚呼、はい

奏

気にしないで明日人君
誰だって失敗はあるよ

(明日人)
奏 ... ！

オーストラリアの選手

(ゴールに突っ走る)

(吹雪)
ここは通さないよ！

オーストラリアの選手

ほぉ...w

(吹雪)
アイスグランド！

オーストラリアの選手

ふふふ...
(そのまま通り過ぎる)

(吹雪)
なっ...！？

(吹雪)
(アイスグランドが消えた...！？)

(風丸)
どうした？

オーストラリアの選手

日本などは眼中に無い！

オーストラリアの選手

我々の術中に落とし！
葬るまでだ！

オーストラリアの選手

はい〜ッ
もちろんですよサタン様！

オーストラリアの選手

アジア大会など我らの通過点にしかすぎません

オーストラリアの選手

我らが目指すのは世界という太陽の元...

オーストラリアの選手

暑苦しいなぁ...

オーストラリアの選手

暑くなって何が悪い

(円堂)
どこからでも来い！

オーストラリアの選手

タイムトランス！

(円堂)
風神！雷神！
(ゴールに入る)

奏

(円堂彡の技タイミングが完全にズレてた...)

(風丸)
何かがおかしい

(風丸)
オーストラリアにはなにかある

(明日人)
確かに、さっきもいつの間にかボールが取られていたんです

(風丸)
俺も敵が瞬間移動したように見えた

(氷浦)
本当に敵は悪魔なのか...

(ヒロト)
はっ、どーでもいい

(ヒロト)
こーなりゃ、悪魔より神の方が上だってことを見せてやるぜ

(灰崎)
間近にいる悪魔すら越えられていないお前がか？

(ヒロト)
んだとぉ！？

奏

わーッ！？
喧嘩しないでーッ(あせ)

(笛が鳴る)

オーストラリアの選手

(ゴールに向かって走る)

(数人オーストラリアの選手に向かう)

(吹雪)
(アイスグランドをしようと)

オーストラリアの選手

はぁ〜ッ
(手を前にクロスし)

(ヒロト)
んぁ、わりぃ
(敵に割り込み)

オーストラリアの選手

うお！？

(吹雪)
アイスグランド！

オーストラリアの選手

なに！？

(吹雪)
(灰崎にパス)

オーストラリアの選手

必殺タクティクス

オーストラリアの選手

インビジブル

(灰崎)
(ボールが消える)

(吹雪)
消えた！？

(鬼道)
馬鹿な！

(明日人)
なんなんだ！このタクティクスは！

オーストラリアの選手

タイムトランス！！

(円堂)
風神！雷神！
(ゴールに入る)

(円堂)
また...なんでボールが止まるんだ...

(鬼道)
円堂、まるで悪魔に魅入られたかのようだ

(灰崎)
一体どうなってやがるんだ

(ヒロト)
フィールドの悪魔が悪魔に魅入られちゃ背がねぇな

(灰崎)
うるせぇ、お前だって見えてねぇだろうがよ

(吹雪)
あの瞬間、ヒロトのイレギュラーなプレーのせいで相手からボールを奪えた

奏

ヒロト君の行動が、何らかの仕掛けの邪魔をしたんじゃないでしょうか

(吹雪)
うん...多分

(鬼道)
確かに、瞬間移動などありえない。きっと何かカラクリがあるはずだ

(笛が鳴る)

(灰崎)
(ヒロトにパス)

(ヒロト)
(不動にパス)

(不動)
(そのまま進んでいく)

オーストラリアの選手

(手をクロスにして不動からボールを奪う)

(不動)
なに...

(鬼道)
なっ...

(明日人)
鬼道彡！敵選手の手の動き

(鬼道)
嗚呼、ただの威嚇動作だと思っていたが、あれには何かありそうだな

(イナリングから音が鳴る)

(鬼道)
「目を閉じて...(^з^) 」

(灰崎)
顔文字を読むな...

(鬼道)
みんな、聞いてくれ

(鬼道)
敵が妙な動きをしたら、すぐに目を閉じるんだ

(鬼道)
目を閉じて、耳と気配だけで動くんだ

(不動)
おいゞ目瞑ってプレイ出来るわけねぇだろうが

奏

いえ、そうとは言いきれませんよ

奏

優秀なサッカー選手は耳と気配から周りの状況を把握していると聞いたことがあります

奏

視覚はプレイをする為の情報の一つに過ぎないんです

奏

目を使わなくてもサッカーはできます

奏

「ブラインドサッカー」という競技だってあるくらいですから

(みんなで顔を合わせる)

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