帰り道の公園 あいが少し緊張しながらひかるに聞く
あい
ねぇ、、実は聞きたいことあるんだけど。
ひかる
何?聞きたいこと?
あい
私たちって、友達かな?それとも...
ひかるは、少し考えて恥ずかしそうに言う。
ひかる
今は友達だけど...もっと特別になりないかな
あいの顔がいっきで赤くなり、戸惑いながらも小さく頷く。
あい
わ、私も...そう思ってた。特別な存在になりたい
その言葉を聞いた間、二人の距離が一気に縮まる。ふとした瞬間にひかるが優しく手を伸ばし、あいの手をそっと包む。 あいも戸惑いながら、でも自然にその手を握り返す。 公園の夕陽が二人を包み込む中、言葉ではなく、ただ心が通い合う瞬間。
その日の帰り道、二人はお互いの気持ちを確かめ合い、少しずつ恋に落ちていく。 次の日からも、学校で会うたびにドキドキが止まらない、手を繋ぐたびにときめきが増していく。 二人の気持ちは、すぐにお互いの心の中に深く根付いていく。
その後、二人で出かけることが増えていき、夏の終わりに一緒に花火大会に行くことになる。 二人で並んで座り、広がる花火を眺めながら、自然と心が通じ合う。 ひかるが突然、つぶやく
ひかる
こんな風に一緒にいると、ずっとこのままでいたいって思う
あいも頷きながら、小さく微笑む。
あい
「私も....ずっと一緒にいたい///
その瞬間、花火の光が二人を包み込む。心の距離が一気に近づき、ついに初めてのキスを交わす。







