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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

突然ですが謝罪します

あのそのえっとその

宮女からの公演からってことは覚えてるんですけど、次の日に神山高校で公演か宮女の終わったらすぐか覚えてないんですよねぇ……

ってことで終わったらすぐに神山高校でショーしてもらいます

グダグダですみません!!!!

「注意」 ・ショーがホラー(笑顔とはって感じ) ・前置き長い ・最終話(?) ・ダショメイン

舞台裏

彰人

よし、ちゃんとリハ通り進んでるな

瑞希

そうだね〜、みんな凄い出来だよ

うん、それにいい歌だよ

愛莉

手伝って良かったわね、雫

そうね、おかげでみんなと仲良くなれたわ

穂波

終わりました〜!

瑞希

お疲れ様〜!いい演技だったよ!

穂波

ありがとうございます!

彰人

それじゃあ…オレは瑞希と上で作業するので、下は頼みましたよ

穂波

はい!

愛莉

よし、それじゃあ頑張るわよ!

お〜!

うん!

っ、ありがとうございました!

パチパチパチ

寧々

ふぅ…終わった……

えむ

楽しかった〜!

フフ、そうだね

おいおい!オレたちにはこの後、神山高校での公演があるんだぞ!

寧々

うん、みんなで頑張ろ

嗚呼、成功させようね!みんな

えむ

うん!

咲希

いい話だったよぉ〜!!!!

一歌

すごいなぁ…私も参加したかった…

志保

…いい話だった…

みのり

遥ちゃんがふふって笑ってくれたシーン良かったなぁ〜

こはね

最後のシーン良かったよね!

『…面白かった』

瑞希

でしょ〜?

絵名

アンタ何もやってないじゃない!

瑞希

えー?ボク、ちゃんと弟くんの隣に座ってたよ?

まふゆ

……

咲希〜っ!!!!!

瑞希

あ、司先輩じゃん

瑞希

奏の鼓膜が破れる前に違う場所行こ!

まふゆ

……うん

タッタッタッ

咲希

あ、お兄ちゃんだ!

咲希

お兄ちゃん〜!

おぉ!我が妹よ!

オレのショーはどうだったか!

寧々

司…先生に注意されてるから早く行くよ……

そ、そんな馬鹿な!オレのショーで、教師も感動させたはずだが……

寧々

それとこれは別でしょ……

えむ

わんだほーい!

神山高校

はぁ…と、遠い……

お疲れ様、司くん

それにみんなも

えむ

お疲れ様〜!

寧々

お疲れ

お疲れ様です!

彰人

あ、杏じゃねーか

やっほ〜!

先生に「迎えに行ってこい」って言われたから、授業中に抜け出して来たよ!

フッ、オレ達を気遣うとは……流石、神山高校の先生!!!!

寧々

うっさい

ウッ……

あはは、それじゃあ早く行きましょ

嗚呼!

体育館

えむ

わわっ!やっぱりここの体育館は広いな〜!

寧々

はいはい…早く準備するわよ

それじゃあ、私はもう行きますね

嗚呼、お勤めご苦労様

はい!また!

タッタッタッ

よーし!それじゃあ準備に取り掛かるぞ!

瑞希

おー!

冬弥

はい!

体育倉庫

よし、ネネロボはここで待機しててね

ネネロボ

ハイ!

寧々

充電するね…よし

寧々

これでいい?

うん、大丈夫だよ

類ーっ!こっち手伝ってくれ!

わかった、今行くよ!

寧々

…忙しそうね

フフ、これもこれで悪くないよ

寧々

…確かに、そうかもね

冬弥

よし…照明も故障して無さそうだ

彰人

じゃ、次は小道具運びだな……

愛莉

良かったら手伝うわよ

えぇ、どんどん頼って

冬弥

え…いいんですか?

勿論、私達仲間同士だものね〜

彰人

それじゃあ、向こうにある荷物をここまで運んでくれませんか?

愛莉

わかったわ!アイドルの脚力と腕力で、素早く運んでみせるわよ!

頑張りましょうね、愛莉ちゃん!

望月さん、いくよ

穂波

はい!いっせーの!

んっ、…ふぅ…どうにか運べたね

穂波

そうですね…次は向こうのお手伝いに行きましょうか

うん、わかった

瑞希

えっと…ここで再生で、ここで音量調整で……

絵名

ややこしいわね、この機械…

まふゆ

……

まふゆ

そこ、音量調整じゃなくてエコー

瑞希

エコー?!それじゃあこれは使わないね……

まふゆ

…後はわからない……

瑞希

あー…こうゆうの、奏だったら詳しいんだろうけどなぁ

絵名

電話してみたら?今起きてるんじゃない?

瑞希

あ、そうだね!

瑞希

通話終了

通話
00:00

瑞希

奏!突然ごめんね!

『別にいいよ、どうしたの?』

絵名

この機械の説明、奏なら出来るかもなぁ〜って思って

『嗚呼…学校によくあるやつか……わかった、答えられる限りは頑張るね』

よし!類!運ぶぞ!

えむ

あたしも手伝う〜!

寧々

…わたしも

それじゃあ、みんなで持ち上げるよ

せーの!

ガタンっ

寧々

重っ……手折れる…

た、確かに…これは重いな……

後もう少しだ、頑張ろう!

えむ

全力わっしょいわんだほーい!

わんだほーい!

わんだほーい!

寧々

ぇ、ちょ、え、わ、わんだほーい!

うおっ、と!よし!着いたぞ!

それじゃあ、いっせーのでゆっくり下ろそう

えむ

いっせーの!

バタンっ

寧々

お、終わった……

えむ

お疲れ様〜!

おい!これからショーがあることを忘れてないだろうな!

寧々

そんなのわかってるっての…あ、あっちのも終わったみたい

おっ、それじゃあ衣装に着替えるか

わかった。裏方の子達への指示はやっておくね

おう!助かる!

ありがとうな!

どういたしまして

15分後

先生

当たり前ですが、演劇中は決して喋らずに静かに見てくださいね〜!

(そろそろかぁ…冬弥、どんな演技するんだろ)

瑞希

はいはい注目〜!

瑞希

今から入場開始でーす!

(あっ、瑞希だ!…それに……)

彰人

だる……

(彰人もいるじゃん)

(へぇ、やっぱり裏方やってたんだ)

ドンッ

ん?向こうから音が……

いいか冬弥!格好よくしたいのならば、まずこのポーズからのこの角度で…こうだ!

ドンッ

冬弥

や、やって見ます!

寧々

ちょっ、道具壊れるからダメ!

フフ、もっと格好よく見せる演出は用意済みだから、安心したまえ

冬弥

神代先輩がそう言うなら、安心ですね

寧々

とりあえず、みんな入場して来たから…早く行こ

そうだな!フッ、オレのショーを見て、涙目でオレに向けての喜びの言葉を叫ぶ観客が見える……

寧々

幻覚見てないで早く行こ

幻覚じゃない!!!!

(あ、電気が消えた…そろそろ始まるみたい)

ネネロボ

ガッシャーン、ガッシャーン

(わっ、ロボット出てきた)

ネネロボ

「コレハ、トアル場所ノトアル話。」

カチャッ

舞台裏

穂波、冬弥、出番だ!

穂波

い、行きましょうか!

冬弥

はい!

タッタッタッ

よし、行ったね

彰人くん、上に行ったら穂波くんと青柳くんに照明を

彰人

了解!

タッタッタッ

瑞希、曲を再生してくれ

瑞希

はーい!

🎼.•*¨*•.¸¸♬🎶•*¨*•.¸¸♬•*¨*•.

僕が合図を出すから、その時曲を止めてくれ

瑞希

わかった!にしても、凝った演出だね〜。流石類

流石!オレの見込んだ演出家!!!

瑞希

うわっ?!司先輩声大きいって〜

フフフ、ありがとう2人共

…あ、曲止めてくれ

瑞希

ほへっ?!って、いきなりでびっくりした〜

瑞希が話をするからだろう?

瑞希

意地悪〜!

寧々

そろそろ出番だよ、類

わかった、準備するね

ってことで、あとはこの紙に書いてあるとおりにやってくれ

瑞希

結構多くない〜?ボク出来るかな…

僕の見込んだ裏方役なら出来るさ

それじゃあ、後は頼んだよ!

タッタッタッ

瑞希

はいはい〜!

穂波

ふぅ…終わった……

瑞希

穂波ちゃんだっけ?お疲れ様!

穂波

あ、ありがとうございます!

あ、みんなお疲れ様

お手伝いに来たわよ〜!

愛莉

ちょっと!雫とわたしは照明でしょ!

あら、そうだったわね!遥ちゃん、あとは任せたわ〜!

わ、わかった〜!

瑞希

…それじゃあ、始めようか!

瑞希

『瑞希と☆愉快☆な仲間たちとの裏方作業!』

穂波

アニメ名かな…?

寧々

「気高き古の悪魔が、蘇り誰かに憑き、穢れし村人の魂に死を施すだろう…と、書かれています」

「それって、この中の誰かが悪魔に憑かれた人がいて…村人を殺すってことか?」

まふゆ

「悪魔のゲーム、ってこと?馬鹿馬鹿しい……」

絵名

「人か悪魔が滅ぶまで逃げられないってこと?!」

「この中に悪魔がいる…ねぇ……」

冬弥

「この中の誰かが…リンをあんな目にっ……!」

えむ

「で、でも!家族のレンは、村人じゃないかな?」

寧々

「何故ですか?」

えむ

「だって、第1発見者はレンだし…」

「だからこそじゃないかな?」

「レンとリンは、夜中に2人で隠れんぼをしていて、その際に殺されたそうだけど…」

「リンの傷はかなり深い、近くじゃないとこんな深い傷作れないさ」

まふゆ

「みんな本当に信じてるの?どうせ、レンのイタズラでしょ…」

まふゆ

「悪魔だとか、ゲーム?だとか、興味ないから知らないけど…こんなゲーム、しない方がいいでしょ」

絵名

「もし本当に悪魔がいたら、殺されるかもしれないのよ?!私は嫌!」

絵名

「悪魔とか誰なの?!名乗り出なさい!」

「まぁまぁ!そう取り乱すなメイコ!」

「皆も安心してくれ!レンのイタズラかどうかはともかく、明日に分かれば良いだろう?」

「大丈夫!僕がみんなを守るさ!」

絵名

「まぁ、カイトがそうゆうなら……」

寧々

「…今日はここで集会は終わりましょう。それでは」

タッタッタッ

「……」

冬弥

「葬儀屋、少しいいか」

「まだエンバーミング中だ。すまないが、後でにしてくれ」

冬弥

「聞くだけならいいじゃないか」

「…それもそうだな。じゃあ自由に話してくれ」

冬弥

「…僕は、イタズラで悪魔のゲームなんて開いてないし…皆を陥れようとするこのゲームが許せない。」

冬弥

「僕は片割れのリンも失ったんだ。みんなからの信用も失いたくない、悔しいんだ…みんなにイタズラだって言われるの……」

「……」

冬弥

「だからお願いだ、葬儀屋」

冬弥

「この首のチョーカー、僕には作れるような代物じゃないし…何より、みんなに装着させれられない」

冬弥

「お願いだ。夜中に自分の家を抜け出して、みんなに僕のイタズラじゃないことを説得してくれ!」

「…何故夜中に?朝には君のイタズラじゃないことが証明されるかもしれないんだよ?」

冬弥

「もしも証明されなかったら、僕は反論出来るような根性はないから…きっと吊るされる」

冬弥

「お願いだ!力を貸してくれ!」

「……わかった」

「レンに協力しよう」

冬弥

「……!」

冬弥

「ありがとう葬儀屋!恩に着る!」

冬弥

「それじゃあまたな!」

タッタッタッ

「……」

「イタズラ…か」

舞台裏

えむ

類くんも冬弥くんもお疲れ様〜!

冬弥

お疲れ様です

お疲れ様

寧々

次は夜のシーン、か

寧々

それじゃあ、わたし行くね

えむ

寧々ちゃん頑張れ〜!

寧々

うん、ありがと

タッタッタッ

絵名

あー、出番迫ってくると急に怖くなるんだけど……

まふゆ

…そうなんだ

絵名

なんかムカつく…

瑞希

まぁまぁ、落ち着きなって

ネネロボ

水入リマスカ?

絵名

びっくりした〜…お、お願いします

瑞希

ボクもー!

まふゆ

私はいいかな。ありがとうね、ネネロボちゃん

ネネロボ

ドウイタシマシテ!

穂波

わ、私もいいでしょうか…?

ネネロボ

ハイ!

私もいいかな?

ネネロボ

勿論!

瑞希

ネネロボちゃんは働き者だね〜

絵名

あ、ちょっと次のシーンになってる!曲再生して!

瑞希

わっ、ありがとえななん〜!

絵名

ショーを失敗させたくないだけ!

瑞希

ツンえなめ〜

絵名

何そのあだ名!やめてよね…

まふゆ

…次のシーン始まった

寧々

「……今夜は…」

「やあ、神官」

寧々

「葬儀屋…?!あなたもしかして悪魔っ?!」

「勘違いしないで欲しいなぁ…殺しに来たわけじゃないさ」

寧々

「…どうゆうことでしょうか?」

「ただの依頼さ」

「この件がレンのイタズラでは無いことのね」

寧々

「…そんなことですか」

寧々

「私はレンの仕業でないことは知ってます。これは神のお導きで…」

「神の導き、か」

「悪魔の存在も…かい?」

寧々

「それは知りません…用が済んだら、もう出ていってください。この教会は、本来夜に出入りを許可していません」

「そうか、それは残念だ」

「それじゃあまた、集会で」

えむ

「むむむ〜……」

「やあ、お邪魔してるよ」

えむ

「葬儀屋さん?!ま、まさか人狼……?いや、でもそんなはずは…」

「まぁまぁ、落ち着いてくれ」

「レンくんに頼まれたんだ。話を聞いてくれないかな?」

「…さて、最後は騎士か」

「おかしいね…中には誰もいないみたいだ」

「まさか、夜中に外に…?」

「うああああああ!!!!!!」

「…ぇ?」

「この声は……!」

「…ん?」

絵名

「……」

「っ?!」

寧々

「怒れる古が哀れなる【騎士】を救い、穢れし村人も残らず殺(救済)してみせるだろう…と、書かれています」

寧々

「…夕刻までに悪魔を吊るせば、村人の勝利です。」

絵名

「早くカイトを殺した悪魔を見つけましょ!仇討ちは生きてる間にしたい!」

冬弥

「嗚呼、僕らが仇をとってやるさ!」

まふゆ

「嘘……本気で見つけられると思ってるの?どうせ、このまま悪魔も見つけられずにみんな死んじゃうに決まってる」

絵名

「そんなの、やってみないと分からないじゃない!」

えむ

「もう辞めてよ!みんなが疑い合うの…私嫌い……」

えむ

「このままなら私が吊るされるから!」

まふゆ

「いくらなんでも、自分勝手なんじゃない…?」

えむ

「ウッ……」

「話が済んだようだから、1つ言いたいことがあるんだ。いいかい?」

絵名

「なに?」

「…カイトの服の中に君のチョーカーが入ってた」

絵名

「何よ、それで怪しいっていうの?!」

まふゆ

「メイコがカイトを殺すときに、カイトがメイコのチョーカーを取った…考えられなくはないけど……」

「もう一度聞く、何故君のチョーカーが騎士の遺体(かれ)が持ってたの?」

絵名

「そ、それは……」

えむ

「本当にメイコさんが悪魔…?」

寧々

「これで悪魔を追い出せますね」

冬弥

「もう投票に進もう…」

絵名

「ちょっと待ってよ!私の言い分も聞きなさいよ!」

「それと…夜中に叫び声が聞こえたから、外に行って見たんだ。カイトが倒れていた時の前に…君、立っていたよね?」

絵名

「何よそれ!私そんなの知らない!…わかった、全部わかった!葬儀屋が悪魔なのね…!」

寧々

「投票を開始します。」

絵名

「え?!ちょっと待ってよ!悪魔は葬儀屋で……」

まふゆ

「今の話からしてアンタでしょ…」

冬弥

「この場合、吊るすなら先にメイコの気もするな」

絵名

「そんな…ちょっと私の話も聞きなさいよ!」

寧々

「…投票結果により、メイコさんが吊るされます」

「…絞首台まで来てくれ」

絵名

「そんな……?!待ってよ!私は悪魔じゃない!信じてってば!」

絵名

「まだ…何も話して……」

バタンッ

絵名

「やだ!やめて!死にたくない!!」

グッ

絵名

「ぁ゛……」

まふゆ

「…メイコが悪魔だといいけどね」

「……」

寧々

「それでは、集会を終わります。」

えむ

「メイコさん……」

冬弥

「…仕方なかったんだ」

冬弥

「明日、何も無いことを願おう」

「……嗚呼」

「1度、10分の休憩を挟みます」

わっ、結構凝ってる〜

この後どうなるんだろ…

舞台裏

寧々

結構いい出来、じゃない?

えむ

うんうん!良かったね!

絵名

あー疲れた疲れた

瑞希

えななん!縄引っ張りすぎちゃったかな…?大丈夫だった?

絵名

別に、大丈夫だったけど

瑞希

なら良かった!

まふゆ

みんなお疲れ様、次も頑張ろうね!

絵名

あ、優等生まふゆモード…

瑞希

新鮮〜!

まふゆ

…学校だもん

暇ーっ!!!!!!

冬弥

司先輩!稽古お願いします!

おう!!!!!

彰人

うっさ……

いい演技だわぁ、泣けてくるわ…

愛莉

全く…泣いてるの間違いでしょ?

ふふっ、2人もお疲れ様。

穂波

みんなでいい連携が取れたおかげで、トラブルも何も無かったですね

無事に進行していって良かったわ〜

このまま最後まで頑張ろう

愛莉

そうね!みんなで頑張りましょう!

ネネロボ、お疲れ様

ネネロボ

ハイ!

えむ

ネネロボちゃんぎゅーっ!

ネネロボ

ギューッ!

寧々

全く…壊さないであげてね

えむ

勿論!

えむ

よしよーし〜☆

フフ、みんな相変わらずだなぁ

寧々

ん、急にどうしたの?

いや、なんでもないよ

さぁ、いよいよクライマックスだ

頑張って来いよ!お前ら!

最後までステージに立てられないのは残念だが…ショーを見てを最後に彩る遥の役目を支えてやれ!

寧々

うん、任せて

えむ

がんばろう!

嗚呼、そうだね

えむ

それじゃあ、みんなでせーの!

えむ

全力ー!わんだほーい!

舞台

あっ、そろそろ時間だ

「公演を再開します。」

えむ

「葬儀屋さん!!!」

「ミクかい?いつもは神官が来るのに…珍しいね」

えむ

「それどころじゃないの!ルカさんが…______」

「……え?」

冬弥

「葬儀屋、ミク!」

えむ

「レンくん!」

「…そんな……」

「ルカもGUMIも…悪魔に?」

えむ

「でもこれを見て!」

「これは…遺書?」

「早ク救済シニ来テ!」

「そんな……」

冬弥

「きっと、GUMIは墓地で自刃したんだ」

「そうだね、ナイフも切り傷も残ってる」

えむ

「こんなの酷いよ……」

「……」

冬弥

「にしても、GUMIはなんで死んだんの?」

えむ

「騙り合い吊るし合うより…良かった、とか?」

冬弥

「善良のままで救済されたい…?」

えむ

「うーん…よくわかんないな……」

えむ

「誰がこんなことしたんだろ……」

冬弥

「全部誰かに憑いた悪魔の所業…」

えむ

「誰かのせいにする…?」

冬弥

「…誰かが?」

冬弥

「…そうだ、全部わかった!悪魔は葬儀屋だったんだ!」

冬弥

「舌なめずりの死体愛好者、」

冬弥

「どう見たってお前が悪魔だ!」

えむ

「そんな…こんなの、人間のそれじゃないよ!」

「そう……?」

「僕はただの死体の葬儀屋さ」

「…人の趣味に口出しするのは、やめて頂きたい」

冬弥

「…っ!悪魔め!近づくな!」

「酷いな…あの時、君に協力してあげたのに」

「僕は死体しか…人しか愛せないだけだ。僕が愛でた死体はみんな確かに人だったよ」

「…悪魔なんだろう、君達」

冬弥

「は……?!」

えむ

「どうゆう事…?悪魔は2人いたの?」

「…裏切り者もいい演技だね」

えむ

「ひっ……!」

冬弥

「ミク危ない!!!」

えむ

「…え?」

グシャッ

バタッ

冬弥

「悪魔をついに成敗したぞ!」

えむ

「これで村にも平和が戻るね!」

冬弥

「嗚呼、ミクのおかげだ」

冬弥

「これ、酒場に置いてあったんだ。良かったら飲まないか?」

えむ

「それじゃあ…1口もらおうかな」

えむ

「んっ、ゴクッ」

えむ

「…あれ…っ?」

バタッ

冬弥

「フフッ、アハハハハ!!!!」

冬弥

「僕の勝ちだ!そうだろう、ゲームマスター!」

「…フフ、えぇ…そうね」

「……残念よ」

グサッ

ありがとうございました!!!!!

えむ

みんなありがとう〜!!!!

神山高校

…それじゃあ、これにて、フェニックスワンダーランドの演劇体験を終了とさせて頂きます!

寧々

結構楽しかった、かな

うん、みんないい成長が見られたよ

それでは、一人一人感想を聞いていく!まずは見本としてえむ!頼むぞ!

えむ

あいあいさー!

えむ

えっと、あたし…みんなと歌って踊って、みんなと楽しくショーが出来てとっても良かった!みんな笑顔でショーが終えられたの、とっても嬉しい!ありがとう!みんな!

えむ…!お前にそんな演説が出来るとは…オレはとても感動している……!やはりまだまだ改善の余地はあるが______

それじゃあ、次は寧々だね

寧々

うん

って、オレの話を聞けー!

寧々

うっさい

寧々

…えっと、みんなとショーが出来て良かった。ネネロボも楽しそうだったし…みんなのおかげ

寧々

いい経験になった。ありがと

それでは、次は類だな!頼むぞ!

嗚呼、わかったよ

…演出家として、これだけ多くの人の演出を担当できたことを誇りに思う。今回の経験で、またやりたい演出が見つけられた。それに、みんなの演じる役を見て色々なショーをまたやりたいと思えた。みんなありがとう

流石類!良かったぞ!次は…

冬弥

俺がやります

お、それじゃあ冬弥!頼んだぞ!

冬弥

はい!

冬弥

…演劇の経験0だった俺だが、司先輩や皆の支えのおかげで立派な役を演じられたと思っている。ありがとう

流石冬弥!フッ、ここまで育てたのもオレのおかげか……

彰人

あ、オレいいですか

お、いいぞ!

彰人

冬弥が1人じゃ心配だったから来ましたが…(本当は姉貴に騙されたなんて言えない)みんなで協力し合えて、とても良かったです。ありがとうございました

珍しく真面目だな彰人!それじゃあ、次は…

いいですか?

おう!いいぞ!

ありがとうございます、えっと…

私がステージにいた時間は、ほんの僅かでしたが…その時間の分、色んな体験が出来ました。この経験を、次に活かしていきたいと思います。ありがとうございました

流石アイドル!とてもいい!次!

愛莉

アタシがやるわ!

愛莉

最初は、こうゆう経験あまり出来ないからって、安易な気持ちでやってた自分がいたわ

愛莉

でも、ショーも歌ってる時みたいに本当に楽しそうで、それを裏で支えられる経験が出来て、とっても良かったわ!ありがとう!

それじゃあ、次やるわね

愛莉ちゃんに言いたいことはほとんど言ってもらったんだけど…作業は大変だけど、その中でみんなで協力出来るのってすごくいいのね!ありがとう

穂波

わ、私がやります!

穂波

最初は、知り合いが少なかった印象で不安になりましたが…みんなで頑張れて良かったです!ありがとうございました!

まふゆ

それじゃあ、私やらせてもらうね

まふゆ

いつもの自分とは正反対の役で、ちょっと手こずったけど……

まふゆ

みんなとやれて良かったな、ありがとう

絵名

わ、私?えっと…

絵名

イラストを描くのにいい経験になったかな…ありがとう

瑞希

じゃあ次ボクね!

瑞希

みんなとワイワイ楽しくやれて面白かったよ!ありがとう〜!

全員分終わったな!

それじゃあ、これにて解散だ!ありがとう!

お疲れ様!

えむ

お疲れ様〜!

寧々

お疲れ

お疲れ様、みんな

放課後・セカイ

カイト〜!ミク〜!

えむ

あれ?みんないないね…

寧々

何かあったのかな

少し探してみようか

カイト〜!ミク〜!

むむ、ここにもいないか……

寧々

え、ちょっと!みんなみて!

えむ

わわっ!あれって…!

ババンッ

花火だね!

ミク

サプライズ〜!だよ!

うおっ、ミク!まさかサプライズの為に隠れていたのか?!

ミク

そうだよー!

カイト

綺麗だろう?みんなで準備したんだ

えむ

カイトさんありがとう〜!あたし嬉しい!!!!

寧々

ちょっと、はしゃぎすぎだって……

本当に綺麗な花火だ…ショーで使いたいなぁ!!!!

ま、また変なことさせる気か?

おっと、嫌だったかな?司くんなら、僕の期待に応えてくれると思ったのに…よよよ

あーっ!わかってる!期待には応える!

寧々

…ワンダーランズ×ショウタイムでやってきて、結構経ったね

えむ

確かに!色んなことしたよね!

ハロウィンショーにクリスマスショー、それにフェニックスワンダーランド全体を巻き込んだショー……フフ、どれもこれも面白いものばかりだったね

何を言っているんだお前ら!面白かった、では無く!これからも進化していくのがワンダーランズ×ショウタイム!

これからも、笑顔溢れる最高に面白いショーをしようじゃないか!

えむ

うんうん!そうだね!ワンダーステージでまたショーをしたいな!

寧々

そうだね、久しぶりにやりたい

それじゃあ、この後早速練習しようか

えむ

はーい!

フッ、仕方がない!今日は徹夜で練習だ!

ミク

みんな楽しそうだね!カイト!

カイト

うん、そうだね

カイト

…これからも、司くん達は皆を笑顔にしていくんだろうなぁ

えむ

あっ、カイトさんもミクちゃんも全力わんだほいしよ!

ミク

OK!任せて!

カイト

うん、もちろん!

それじゃあ、せーの!

「わんだほーい!」

作者

…皆さん

作者

遂に完結しましたよ!もうこの話作るだけでめっちゃ時間経ちましたね!570タップ以上いってますよ!()

作者

色々ありましたね、本当に

作者

中々完結しませんでしたよね、このシリーズwおかげでショーも雑になっちゃったし…

作者

まぁ、こうやって完結できたのは読んで下さる読者様のおかげです!ありがとうございます!

作者

これからも頑張ります!

プロセカシリーズでやりたいのが無くなって来てしまったので、コメント欄にて新シリーズのリクエストお待ちしております

この作品はいかがでしたか?

300

コメント

2

ユーザー

完結…✨ショー内容見れてとてもよかったです!!!終わった後の会話があるのもすきセカイでミクちゃん達がサプライズしててすごく和んだ…!!!すきです!!!!

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