ももあか
『以上でお会計1500円です〜』
赤
『ありがとうございました〜!』
手首にコンビニ袋をぶら下げて
機嫌よく、鼻歌を歌いながら歩く
今は夜の9時!何してるんだって?俺もそう思うよ
ちょっと、飲みたくなったっていうのもあるけど
その、彼氏に会いたいな〜、って
コンビニに寄ったついで、!
とか言って、
いや、そこは照れ隠しせずに『一緒に飲もう?』とか、、?
赤
今日は少しオシャレもしてきたんだ
彼のことだし、入れてくれるだろう
(♪)
『はあ〜い』
赤
俺は慌てて辺りを確認する
さとみの住んでるでっかいマンション。合ってる
部屋番号も、合ってる……
イヤイヤ、おかしいだろ
女の人の声が聞こえるなんて
︎︎
中から出てきたのは
細身で、俺より少し身長が高くて
綺麗な、女の人
さとちゃん、浮気?
︎︎
やだ
なんで?
赤
泣きたくない
信じてた
赤
赤
︎︎
桃
赤
後ろを振り向くと
薄い、フード付きの上着を羽織った彼氏が居た
お風呂上がりなのか、髪は濡れていて
上着のチャックも全く閉じていないから、
彼の鍛えられたお腹が丸見え
この女の人の前で、そんな格好できるの?
桃
桃
赤
桃
桃
赤
︎︎
赤
︎︎
突然、ギュっと握手をされる
︎︎
︎︎
赤
桃
桃
︎︎
クスッと笑う女の人、
全然、わかんない、、
桃
赤
︎︎
︎︎
そんな事を言いながら
テーブルに出ている手作りのお菓子やおつまみはどれも豪華で
とっても 美味しそうだった。
桃
『母さん』
………え
︎︎
︎︎
︎︎
桃
赤
桃
︎︎
︎︎
︎︎
桃
赤
え、っえええ
落ち着け、りいぬ
赤
赤
赤
︎︎
赤
赤
赤
︎︎
︎︎
赤
︎︎
︎︎
︎︎
︎︎
赤
桃
︎︎
赤
さとちゃんのお母さん
あったかくて、さとちゃんみたい
お話、すごく楽しかった
親子だな〜、、
桃
1時間ほどお話していたら、
もう、終電の時間だった
︎︎
赤
︎︎
桃
︎︎
︎︎
赤
桃
︎︎
桃
︎︎
赤
は、っ、恥ずかしい、
︎︎
︎︎
桃
赤
桃
赤
赤
桃
赤
桃
赤
桃
桃
赤
あばば
ぶくま一言ください
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ブクマ失礼します!
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