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最近、萩祐と帰ることが増えた
萩祐
…
紫雨
何故そんなにしかめっ面をしてる？
萩祐
俺に秘密にしてることあるでしょ？
萩祐
2人だけでずるいー！
紫雨
……幼稚だな
萩祐
紫雨こそ
萩祐
恋人いた事ないくせに〜
紫雨
それとこれとは別だろ…！
萩祐
ムキになってるの？笑
萩祐
恋愛も大人の階段の1つだよ〜？笑
という一連の会話を思い出したのだが
モブ
っ…！
モブ
ごめんね！
ダッ
紫雨
……は？
ズルッ
俺はたった今
見知らぬ女子にキスされた
萩祐
おい
モブ
…なによ
モブ
あんたが悪いんじゃない！
萩祐
俺へのあてつけで友達傷つけるのは違うだろ？
紫雨
……どういことだ
萩祐
ごめん！
萩祐
俺と一番仲いいのが紫雨だったから
萩祐
別れた仕返しだって
萩祐
ほんとごめん…
紫雨
…謝って済む話じゃない
紫雨
大体なんで僕なんだ。
紫雨
勉強に専念するからしばらくお前とは話さない
萩祐
…ごめん
丁度席替えもして 話す必要が無くなった。 迷惑だと察したのか話しかけて来なくもなった
紫雨
……。
光登
最近萩祐と話してないな？
光登
なんかあった？
紫雨
別に
紫雨
勉強に集中してるだけだ
光登
それだけならええんやけど…
先生
いよいよ修学旅行が迫ってきてますので
先生
班を決めます！
光登
まじ？！やったー！
紫雨
……。
先生
好きな子と組んでね
先生
決まらなかった子は先生が勝手に入れるわね
先生
20分あげるから役割と班きめてね〜
ピッ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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