2話
⚠️注意⚠️ ナチ日帝 (アメ日帝) この物語では 東洋→アジア です (本当は意味合いが少し違います) ハリポタみたいだけど多分違う
主よん
主よん
???
日帝
???
日帝
涙を拭ってみる、涙で見えなかったが、少しずつ見えてきたその人は知らない男だ 気配からして、この人も魔法使いだ まさか、この人も......
???
コツコツコツ
日帝
???
日帝
日帝
???
???
日帝
???
日帝
???
???
ナチス
日帝
ナチス
日帝
日帝
ナチス
日帝
ナチス
ナチス
日帝
ナチス
日帝
日帝
再び怒りが蘇る......この人も米国に何かされたのだろうか?
ナチス
日帝
日帝
嗚呼.....また人の前で泣いてしまった......さっきので泣き終わったと思ったんだけどな
ナチス
ナチス
日帝
ギュッ(ナチスが日帝を抱きしめる)
日帝
ナチス
ナチス
日帝
ナチス
日帝
ナチス
日帝
ナチス
日帝
そこから私は、ナチスさんに抱きつきながら、子供みたいに泣いてしまった 初対面の相手にすることでは無いが、その時の私は身も心もボロボロだった 不思議とこの人なら大丈夫だと思えた、この人と居ると安心する......
ナチス
私がこの家に駆けつけた時には、既に手遅れだった。家の中は荒れ果て、血まみれの子供達が横たわっていた そのすぐ傍に、同じく血まみれの少女がいた。彼女は生きていたが、左腕に深い傷跡があった。 おそらく、あいつと戦ったのだろう
窓から月明かりが照らされ、彼女がはっきりと映し出された。私と目が合った時、彼女は無表情だった。赤く透き通る目に光はなく、まさに絶望した表情そのものだった 先程まで泣いていたのだろう、目の周りが赤くなっている
日帝
この少女は日帝と言った 日帝は私が近づいた時は少し怖がっていたが、私が話し始めたら、意外と冷静に話してくれた だが、私がアメリカという名を口にすると、一気に彼女の表情が険しくなった......それはそうだ、こんな惨いことをされたのだから
ナチス
普段の私なら、抱きしめたりはしない だが、不思議とこの少女を安心させたいと思ったんだ
日帝
ナチス
日帝
ナチス
日帝
ナチス
日帝
ナチス
彼女の眼差しは、復讐に燃えていた 本気の目だ。きっと私がなんと言おうと、揺るがないだろう 仇討ち、か......
ナチス
ナチス
ナチス
日帝
ナチス
日帝
日帝
ナチス
ナチス
日帝
まだ沈まない赤い月が私達を見ている 月は傷ついた私に構わず赤く、赤く、光っていた そんな月を横目に見ながら、鉛のように重い体を少し動かしてみる
左腕が痛いなぁとかボーッとした頭で考え、視線を家族に向ける......きっと家族はこれより痛かったろうに
日帝
ナチス
私は、それから、家族を綺麗に寝かせて出来る限り汚れを拭った。そこからずっと、家族を見つめた これが最後になるからだ。家族にお別れをしなければならない
その際、ナチスさんが私の左腕の傷を治療してくれた 微かに震えているような気もするけど、気の所為だろう
......バッグに大切にしまっていた、弟達へのお土産のボールや折り紙は、弟たちに届けられることはなかった ......火葬の際に、一緒に燃やそう
気づいたらちょうど朝日が登ってきていた。朝日が家族を照らす、どうか、安らかに眠ってくれ
日帝
ナチス
日帝
ナチス
日帝
ナチス
ナチス
日帝
ナチス
するとナチスさんは、家族の前に静かに立った。そして、しばらく合掌した後、杖をかざした
ナチス
日帝
家族とお土産は瞬く間に燃えた......そして塵となり、開けていた窓から塵が飛んでいった 青空を舞い、森の奥深くへと消えていった......残った煙はまるで家族を導くように空へ溶けていった
日帝
ナチス
家族の死について悲しむのはもうやめだ。考え出したら止まらないし、辛いから。それに、そんなんじゃ家族も安心して天国に行けないから
日帝
ナチス
日帝
ナチス
日帝
ナチス
日帝
箒は、昨日家に急いで帰った時に折れてしまったんだった
日帝
ナチス
日帝
バサッ!!!!
日帝
日帝
日帝
ナチス
日帝
ナチス
ナチス
日帝
ヒョイッ(ナチスが日帝を抱える)
日帝
日帝
ナチス
日帝
ナチス
ナチス
日帝
日帝
いやいやいや速すぎるだろ!?通った所に凄い風が吹くし! 速すぎて目が乾燥して開けられない!
ナチス
日帝
ナチス
日帝
ナチス
日帝
日帝
ナチス
日帝
ナチス
......彼女の家にアメリカが来たのは確実だ。彼女以外の家族は亡くなっていたのに、なぜ彼女だけ生き残れたのか...... あのアメリカの事だ、きっと何かあるだろう。目的地に着いてから彼女に聞いてみるか
日帝に初めて会った時の印象は、綺麗な人、だった。顔が整ってるのもあるが、直感的に心が澄んだ人だなって思った 最初会った時は、家族を失い絶望していたから、この先大丈夫か少々心配だった。だが、意外と表情豊かな子というのが分かった
今、彼女を抱えて飛んでいるが、反応が実に面白い 意地悪したくなるが、このくらいにしておこう 目をギュッて瞑っている....可愛いな
ナチス
日帝
ナチス
日帝
日帝
日帝
ナチス
日帝
ナチス
ナチス
ナチス
ナチス
日帝
日帝
一方その頃......
コツ...コツ...コツ......
???
???
そこには、数名の男達が集まっていた
???
???
???
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男は、黒い笑みを浮かべる
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???
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日帝♡
昼頃
ナチス
ナチス
日帝
日帝
ナチス
日帝
ナチス
ナチス
日帝
ナチス
ナチス
日帝
日帝
ナチス
日帝
ナチス
日帝
ナチス
日帝
ナチス
日帝
日帝
ナチス
ナチス
日帝
ナチス
日帝
日帝
ナチス
物心ついた時には見たことない、か......おそらく、子供に移動するところを見られたくなかったのだろうか......
ナチス
ナチス
ナチス
日帝
ナチス
日帝
ナチス
日帝
すると、ナチスさんは壁から数メートル離れてから、壁に向かって勢いよく走った
日帝
日帝
日帝
私も、ナチスさんと同様に壁から数メートル離れた
日帝
日帝
私は壁にぶつかる覚悟で壁に向かって走っていった
日帝
日帝
ナチス
日帝
ここはどこだ?壁に入ったと思ったら、知らない街に出てきた......
ナチス
ナチス
日帝
ナチス
ナチス
日帝
ナチス
日帝
ナチス
日帝
ナチス
日帝
日帝
レストランに向かう道中
日帝
日帝
ナチス
日帝
私は、ナチスさんの後を追うように歩く。ほぼ隣にいるが、ナチスさんが少し前を行ってる感じだ
日帝
日帝
日帝
日帝
ナチス
ナチス
日帝
ナチス
ナチスさんが不思議そうにこちらを見ている......なんて言うか、キョトンとしている......あ、あざといな(?)
日帝
日帝
ナチス
......ん?何故ナチスさんは顔を隠してるんだ?
日帝
ナチス
日帝
ナチス
日帝
日帝
ナチス
ナチス
日帝
顔を隠しながら言われても....ほんとにどうしたんだろうか?
ナチス
ナチス
ナチス
ナチス
日帝
ナチス
バサバサッ!!!!
ナチス
日帝
ナチス
日帝
ナチス
ナチス
日帝
ナチス
日帝
ナチス
日帝
日帝
ナチス
日帝
日帝
ナチス
日帝
日帝
ナチス
日帝
ナチス
日帝
ナチス
???
日帝
コメント
9件
ピザとパスタが出てきたらだいたいイタ王かイタリアなんよなw
ハリーポッt((
ストーリーのテンポもキャラの性格と言いますか、人格と言いますか、語彙力も神過ぎてとても面白かったです!!これからも頑張ってください!