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うわ〜泣けてくる、( ´•̥ω•̥`)桃君優し過ぎる!
そろそろ
このことを話そうと思う 。
俺たちはごく普通の家に生まれた
毎日優しい両親と
兄と一緒に過ごしていた。
母
赤
赤
母
母
赤
母
赤
母
赤
母
母
赤
ト ッ ト ッ ト ッ ...
桃
赤
赤
桃
赤
父
桃
桃
赤
ギュ ム ッ ( 貰う
赤
赤
この日は俺の4歳の誕生日だった
お母さんは洋服を 、お父さんと兄はぬいぐるみを
とっても嬉しかった
でも 、これが最後の幸せだった
両親は交通事故で亡くなった
だから 、親戚の人に俺たちは引き取られた
赤
桃
赤
赤
赤
桃
兄ちゃんは俺の名前を呼ぶことしか出来なかった
母
桃
新しいお母さんとお父さんは怖くて
俺たちに興味も何も無かった
その夫婦には俺の1つ下の子供がいて
たまに一緒に遊ぶことがあった
赤
赤
グイ ッ
黄
桃
黄
赤
よく喧嘩してた
俺は急にできた弟に困惑していた
桃
桃
黄
お兄ちゃんは俺の事よりも黄くんの方に意識がいっていた
赤
桃
赤
桃
赤
でもそういう時に限って
ゴン ッ
桃
黄
桃
ス タ ス タ
赤
桃
黄
桃
ナ デナ デ ...
赤
俺たちはよくお母さんに怒られていた
母
赤
母
桃
桃
赤
母
バタ ン ッ
暴力を振るう日もあった
その度に兄ちゃんが庇って俺は無傷でいた
赤
桃
冬の日にベランダに放置されたこともあった
赤
桃
桃
桃
赤
兄ちゃんはまだ子供なのに
大人みたいなことを言う
大好きだった小学校にも行っていない
俺も保育園に行っていない
赤
桃
兄ちゃんの目から光がなくなっているように見えた
ある日 、俺は1人で外に出された
赤
赤
兄ちゃんはお母さんたちに呼ばれて
訓練を受けていた
なんの訓練かは分からないけど
赤
赤
俺は気がつけば眠っていた
まだ生きてはいたんだけど ...
お父さんが俺のことを刺したんだ
それで俺は本当に死んだ
訓練が終わった兄ちゃんが俺を見つけて
何時間も泣いていた。
俺を抱きしめて温めてくれた
でも 、眠っちゃったのはすごく前だから
俺は兄ちゃんの元に戻ることが出来なかった
兄ちゃんはそれから人が変わった
桃
黄
桃
黄
黄
桃
カ シ ャ ッ
母
母
黄
黄
桃
桃
黄
黄ちゃんは何も知らなかった
何も知らずにただ純粋に喜んでいた
兄ちゃんが中学生の年齢になったとき
近くの中学校に入学させていた
そのときに
お母さんとお父さんが小さな子を連れてきたんだ
桃
黄
黄
なんでかは分からないけど
お母さん達は兄ちゃんと黄くんを初対面ってていでいきたかったみたい
黄くんもにいちゃんのことは全く覚えていなかった
青
桃
ト ン ト ン ... ( 背中
急に知らないところに連れてこられた青ちゃんはずっと泣いてた
兄ちゃんは青ちゃんの世話係としてずっと地下に入れられていた
青
桃
ギュ ッ
青
桃
青
桃
ナ デナ デ...
このときの兄ちゃんはなんだか楽しそうだったな
兄ちゃんもお父さんに刺されて死んでしまった
兄ちゃんはすごい
まだ小学生の時に幼い俺と黄ちゃんを
俺の冷たい体を抱きしめてくれた優しいお兄ちゃん
中学生になって地下に閉じ込められて小さな青ちゃんを世話して
世界で1番優しいお兄ちゃん
これが 、俺たちの全部 。
♡
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