太宰
太宰
太宰
太宰
何時も、私よりもはやく帰ってくる治が居ない。 窓やベランダは開けた形跡も無い。
心拍数が段々と上昇。 体の芯は温まっている筈なのに背筋が凍ってくる
ゴミ箱の中に居るの可能性もあるが向きや位置が違う訳もない。 此処からの形跡が有るのは玄関だけ
これが何を意味をしているのかなんて簡単
「捨てられた」
それだけは嘘だと言って… 感性で信じても理性では否定出来ない
太宰
治のスケジュールだって… 今日は一段と早かった。寄り道の場合もあるがそんな情報と治からの動きからしてない
汗が私の頬をこべり付く
現実から逃げるように私は浴槽に向かった
太宰
太宰
周り一面を見ると水は一切、使われていない。 この空間にも治は存在していない
太宰
すぐ様に携帯電話で首領にかけた
太宰
太宰
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通話
00:35
自分の声が鳴り響き、現実を繰り返し思い知らされる
風呂の淵辺りに腰をかけ、少し肩を下ろした。 水のない空っぽの風呂を見つめた
太宰
太宰
# 太宰の失踪日
太宰の双子の姉
異能力 不明 詳細不明
現段階、所属 ポートマフィア
コメント
2件
太宰姉つらすぎる