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次の日
今日も彼は赤君の家に行った
青
その時だった
ピコンッ
僕のスマホから通知音がした
青
トークを開いてみると橙君だった
LINE
橙
青
橙
青
橙
青
青
橙
橙君……かぁ
そういえば最近は黄君の事しかなくて 誰とも遊んでなかったな
もしかしたら相談に乗ってくれるかも……!
僕は急いで準備をして橙君の家へと 走っていった
ピーンポーン
橙
青
橙
青
最初は笑いながらゲームや世間話をしていた
その時
青
明るい笑顔から今にも泣きそうな顔に 切り替わりそう言った
いつもいつも黄から惚気話を聞かされる俺にとっては疑わしいものだった
橙
青
その後青から詳しい事情を話してもらった
青
そう言った声は今にも消えそうだった
こんな事をしてはいけないと分かってるけど
あまりにも泣きそうな顔をする青を放っておけなくて俺は思わず抱きしめてしまった
青
案の定青は驚いたような表情になった
橙
橙
橙
青
青
青
そういう青の声は今にも泣きそうだった
だから迷わず
橙
と言って改めて優しく青を抱きしめた
青
橙
なんで浮気なんかするんやろ
浮気するくらいなら
最初から俺に渡してくれればよかったのにな