司
類がいなくなって2カ月たったな…
えむ
司くん凄くしょぼぼーんってしてるよ…?
寧々
あれだけ騒いでた司が静かなんてね…
??
みんなー!
えむ
あー!ミクちゃん!どうしたの?
ダショミク
それがね!類くんが大変なんだ!
寧々
それどういう事!?
???
それは僕から説明するよ
寧々
カイト…
司
それならセカイに行った方がいいか?
KAITO
待って!セカイには来ないでほしいんだ。
寧々
どういう事?
ダショミク
実はセカイが壊れてはじめてるの!
えむ
ええ!?
KAITO
みんな、「セカイはまだ始まってすらいない」の内容を覚えているかい?
司
それは勿論…!
寧々
えっとまずえむと司が…
えむ
あれ、なんだっけ?
ダショミク
あわわ!?こんなに進んでるの!?
KAITO
ミク、彼らは約束は守っているのかい?
ダショミク
うん、ギリギリだけどね
KAITO
約束も改善すべきだったか…
寧々
二人とも、何言ってるの?
KAITO
いいや、こちらの話さ。
それより、類くんだったよね
それより、類くんだったよね
えむ
そうだ!類くんをわんだほーいにしなくちゃ!
司
類はどうなってるんだ!?
KAITO
まず、類くんは本当の思いを無くしてしまったんだ。
寧々
つまり…UNTITLEDに戻ったってこと?
KAITO
そうだね。今は思い自体は変わってないからまだ助けられるよ
えむ
…!じゃあ早く…!
司
まて、えむ。
司
今はということは変わる可能性があるんだろ?
KAITO
…司くんの言うとうりだよ。
寧々
時間はない…ってこと?
KAITO
ああ。それと共に厄介な事がある
えむ
厄介な事ってなに?
KAITO
それは…過去のUNTITLED達だよ
司
過去の…UNTITLED?
KAITO
うん。知らないけど、突然現れたんだ。それでミクと僕は約束を付けたんだけど…
ダショミク
止められなかったんだ…
寧々
過去のUNTITLEDって誰?
KAITO
司くん。落ち着いて聞いてくれ。
司
?ああ…。
ダショミク
過去のUNTITLEDはね…
小さい頃の司くんと中学生の類なの
続く…?