君
やぁ
君
君の世界はどうだい?
君
楽しいかな?
僕
楽しくないよ。
君
なんでかな?
僕
君が居ないんだ。
君
僕
僕の世界には
僕
誰も笑わない
僕
静かな世界
僕
君がまだそこに居た時は
お花がいっぱいあったよね。
お花がいっぱいあったよね。
君
僕
でも、君は静かだった。
僕
なんでだろうね。
僕
君
泣かないで
僕
何で君は此処にはいないの?
僕
皆、君が居なくなってもまるで気づいてないみたいで嫌なんだ。
それはね
世界が違うから
君
君は何処にすんでいるんだい?
僕
この世界にすんでいる
君
じゃあまだ私が居た世界は何処だい?
僕
…この世界。
僕
でも君はいなくなった。
『××××××』
君
僕
ねぇ
君
僕
僕
返事をしてよ。
する必要ないだろ
さっきの話でわかるじゃないか
私がまだ居た世界は何処だったかい?
僕
この世界っていってるじゃないか。
じゃあ居なくなった時 私は何処の世界に居たかい?
僕
僕
僕
嘘だよね?
君
君
もうこの世界には居ないなら…
私はもう
死んでいるんだよ
終わり






