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1件
菜太郎やめて?出禁にするよ?
ピピピピッ!
目覚まし時計の音が私の耳の奥をつんざく。
フランス
しかし無情にも布団は重くのしかかる。私の感覚がおかしいだけなのは知っている…。 結局布団の重さに負けて寝てしまう。 学校には行きたくない。分からない。何で行きたくないのか…。 そんな時、急に扉が開く。
自由フランス
厳し目な口調…私が弱いのかその言葉が大きく突き刺さる
フランス
重い布団を何とか押しのけて体を起こす。 問題はその後だった。頭にズーンと重い感覚が私を襲う。いつ治るのだろうか…。無情にも叔父様は分かってくれない。
自由フランス
フランス
叔父様の圧に押されてリビングへ向かう。その途中にもめまいが襲ってきたり…救いようがないのかしらね…
フランス第四共和政
いつも通り決めつけてくるお父様…無慈悲にもほどがあるわ…そう感じる私の弱さに吐き気がする…。
フランス
フランス第四共和政
自由フランス
この茶番も前だったら笑えていた…今は何でも笑えない…。 ポツリとそう思いながら朝食を食べる。味がしない。私の味覚がおかしいのか叔父様の料理が下手なのか…。
朝食を食べた後、私は自分の部屋に籠もる。そしていつもと同じようにスマホでYouTubeを開き、shortを見る。楽しいわけじゃないのに…
暫くそうしていると登校する時間が近付いてくる。行きたくない。今日こそ休んでやりたい…でも失望されるのは怖い…。結局学校の準備を始める
ガタンガタン
電車の振動で私の体が揺れる。相変わらず私の目線は自分のスマホにしか向いていない。
フランス
イギリス
相変わらずウザいわねコイツ…
フランス
素で言い合えるのはコイツだけかもしれないわ。
イギリス
チリ
イギリス
フランス
タイミング良く電車が目的地に着いたみたい。私はイギリスの腕を引っ張って外に出る。
学校に到着した。私とイギリスはクラスが…いやそもそも学年が違う為此処らへんで別れる
イギリス
…暇なんて無いのに…あーあ…せっかく明るくなったのに…何で私…こんな事考えるの…。さて、教室行かないとね…。 私は重くなった足取りで自分の教室に向かう。
触れたくもない教室の扉を開ける。 すると、私が教室に入るのを見計らったのかモブ美が泣き喚く。
モブ美
頬に大きめの絆創膏を貼っている…意味がわからないわ…いろんな意味で。 だけど、可愛いものを信じるクラスの人達はどんな状況でも対象を追い詰める。
中国
ポーランド
ロシア
フランス
頬を押さえながら座り込む私。女にとって顔は傷ついたら困る部位…って言ってもモブ子もそうだぞって言っちゃうわよね…。 まあ、私は精神年齢高めだから黙っててあげるわ。
アメリカ
日本
ドイツ
誤解ばっかりじゃ気が落ちるわ…何か言い返したいけどそれはそれで嫌な気分にさせる気がする…
キーンコーンカーンコーン
学活が始まる事を告げるチャイムが鳴る。アメリカ達は渋々自分の机に戻る。私も席に座る。落書きだらけのね…。先生も気づいてるはずなのにね。
何やかんやで授業が終わり、私は食堂で食事をすまs…
何やってるのよコイツ…私の口にパスタ押し込んで…
フランス
イギリス
仕方なく食べる。しかもあいつ啜ってくる…うわっ…近づいてきた…
イタリア
イギリス
…茶番は嫌いよ。分からないけど嫌い…。笑えない…。 そう思いながら私は席を立つ。
ふぅ…何やかんや言って此処が一番落ち着くわ…。 そんな私だったけど後ろに気配があることに気づく。
???
フランス
TO Be Continue…