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勿忘草

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勿忘草

4 - 肆.

♥

11

2024年11月23日

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名無

でも...宛がなきゃなぁ

龍飛

色んな人に話を聞きましょう

名無

それしかないよなぁ

名無

よし...案内するから着いてきて

龍飛

はい

妖怪の街

龍飛

賑わってますね

名無

まぁ今日は灯籠流しの日でね

名無

彼岸から来る灯籠を私達は見てるんだ

龍飛

綺麗ですね

名無

そうだな

名無

彼奴に聞いてみるか

名無

やぁ...サホ

「?誰かと思えば名無じゃないか....どうしたんだ」

名無

市場で売っていた品を知ってるか?

「うーん...分からないな」

名無

そうか...

「すまんな...力になれなくて」

名無

別にいいんだよありがとう

名無

次だ

名無

やぁタイリ

「?どうした」

名無

実は...

「そんなの知らんね」

名無

あぁ...

名無

(´・ω・`)(´・ω:;.:...(´:;....::;.:. :::;.. .....

龍飛

誰に聞けば...?

龍飛

あの人に聞いてみよ

龍飛

あの

「?なんだい見ない顔だね」

「ま...いいや」

「で...何か用かい?」

龍飛

あの彼岸の品って知っていますか?

「彼岸の品か...噂では知ってるが...何の品かは分からないんだ」

龍飛

そう...ですか

「それなら居酒屋の店主に聞けばいいさ」

「店主は噂好きだからわかると思うよ」

龍飛

ありがとうございます

龍飛

名無さん居酒屋に行きますよ

名無

...スナァ(-_:::………

龍飛

消えないでください

名無

すまんすまん

名無

では...行くぞ

ガラガラガラ

カライ

おや...誰かと思えば名無ではないか

名無

久しいな

カライ

全然店に来ないから心配したぞ

名無

そんなか?笑

カライ

お前...たまに店の前で寝てる時あるじゃねぇか笑

カライ

それにミヤラ様に叱られただろ

名無

それは言わない約束だろ

カライ

すまんすまん笑

カライ

それかコヨミ様のお使いか?

名無

頼まれ事だよ

カライ

神ずかいは大変だねぇ

名無

そんな事ないさね

カライ

ほんとか笑

カライ

おや?見ない顔だねぇ

龍飛

...ッ

名無

この子はこの街に来たばっかりだから案内しているんだ

カライ

そうなんだな

名無

...そういやカライ

カライ

名無

市場で売っていた盗品どこに行ったかわかるか

カライ

あぁ...確かその品は五つあったな

カライ

それもどれも彼岸と繋がりが深い品ばかりだ

龍飛

...!?

カライ

それお求めて妖怪達は奪い合いしてたらしいぞ

名無

そうか...

カライ

なんだぁお前らそれ狙いか笑

名無

違うよ

名無

ミヤラ様に盗品を探してこいと頼まれてね

カライ

大変だねぇ

カライ

ま...頑張れよ

名無

あぁ

龍飛

知らなかった...まさか母さんの宝物が彼岸と繋がりがあるなんて

名無

.....

龍飛

でも...何でそんな物が母さんの手元に...

名無

縁とゆう物は知らないうちにちながっているのさ

名無

知らず知らずに縁を結んでしまう物もあるよ

龍飛

.......それじゃ

名無

お母様も知らずに此岸と結んでしまったのだろ

名無

或いは縁の深いものを集めてしまったか...

名無

探し物は五つなことがわかった

名無

あとは聞いて回るしかないな

龍飛

(。_。`)コク
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