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〜Betrayal and friendship〜[完]

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〜Betrayal and friendship〜[完]

1 - Sudden ferewell

♥

82

2020年12月30日

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大吾

ふぁーあ…。

流星

あっ、大吾おはよう。

大吾

おはよぉ。

流星

ご飯出来てるから。

流星

俺そろそろ行かないといけないからさ。

流星

洗濯物だけよろしくね。

大吾

んー。わかったぁ。

これが、いつもの朝。

俺は流星と2人でスイーツのお店をやっていて、

2人で家に住んでいる。

まぁ、シェアハウスってやつだ。

流星は器用で家庭的。

朝早く起きて、起きるのが遅い俺のご飯を

作り、店の準備をして、俺を支えてくれてる。

小さい頃から一緒で、なんでも一緒だった。

2人ならなんでも乗り越えられる、

そんな日常が、俺は幸せだった。

そんな普通の日常がずっと続く。

そう思ってた俺がバカだった。

カランコロン…

流星

いらっしゃいませ!

大吾

あっ…、

駿佑

また来ちゃいました。

謙杜

ここのスイーツすごく美味しくて。笑

謙杜

金曜日の夕方は大体来るようにしてるんです。

流星

ありがとうございます!

大吾

ありがとうございます。

この2人は常連の高校生。

いつもお店に来てくれて、すっかり仲良くなった

流星

なあなあ大吾。

大吾

んー?

流星

ここの事やねんけど…

大吾

うん。ここなぁ。

駿佑

2人って、ほんとに仲良いですよね。

謙杜

もう兄弟みたいですね。

大吾

まぁな。

大吾

流星は弟みたいなもんやからな。

流星

ちょっと、同い年やのに弟って…

流星

家事も何もしないじゃん。

大吾

…さーせん。

謙杜

ヒモ男…?

大吾

ちがいます。

駿佑

あはは、ほんと面白い笑

きっかけはホントに些細だった。

多少の意見の食い違い。

流星

なんでそうなるの?

流星

俺はこっちの方がいいと思うんだけど?

大吾

は?こっちの方が効率いいでしょ。

流星

効率とかじゃなくてさ、

流星

お客さんが喜ぶものを届けるのが俺らの仕事じゃないの?

大吾

お客さんって…

大吾

それだけじゃ食っていけないでしょ。

流星

…大吾ってさ。

流星

昔からそんな人だったっけ…?

流星

昔はもっと優しかったじゃん。

大吾

またその話…?

大吾

昔は昔はって…

大吾

そういう流星もじゃないの?

大吾

自分は後回し。

大吾

俺はいいからって…

大吾

そんなんでやってけるわけないでしょ。

こんな喧嘩、いつも通りだった。

いつも、俺が流星が謝って。

すぐに終わること。

けど今日は違った。

流星

…分かった。

流星

もういいよ。

流星

そんなに言い争うぐらいなら。

流星

大吾の時間も俺の時間ももったいない。

ガチャ…

大吾

大吾

あんなやつ。もうしらね。

ここで俺が引き止めれば良かったのに。

俺は、なんでこんなにバカだったんだ。

その30分後。

今日はお店の定休日だったから、

1人でゴロゴロしていると、

流星からLINEが入っていた。

どうせ、謝罪のLINEだろう。

眠たくてめんどくさいし、

後で返事しよう。

ここで、流星のSOSに気づけばよかったんだ。

流星

助けて!!

そんなLINEが入っていたのは1時間前。

大吾

なにがあった?

流星がこんなLINEをしてきたのは初めて。

ましてや、今喧嘩中の俺になんて

よほど重大なことだろう。

大吾

どした?

大吾

大丈夫か?

LINEを送っても、返信どころか

既読すらつかない。

これは確実に何かあったな。

単なる俺の勘だけど

すごい危ない気がして、心配だった。

そしてその10分後。

1枚の画像が送られてきた。

そこには、

流星が縛られて椅子に座らされ、

ぐったりとしている画像だった。

大吾

は?

大吾

なんだよ?

流星

お前の友達は誘拐した。

流星

無駄なことをしたらこいつを殺す。

〜Betrayal and friendship〜[完]

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コメント

2

ユーザー

ふわぁ!?めっちゃドキドキした笑続き楽しみです〜!

ユーザー
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