【注意喚起】
一部暴力的な表現、強姦表現あり
大丈夫な方のみ、お進み下さい
では、スタート
樹(18歳)
父親
家へ帰りリビングの扉を開けると、ビール缶を片手にタバコを吸う父親の姿があった。
樹(18歳)
樹(18歳)
父親
樹(18歳)
樹(18歳)
父親
樹(18歳)
その言葉に樹は慌てた様子で、父親の部屋へと向かった。
ガチャッ!!
樹(18歳)
ツツジ(8歳)
部屋へ入ると、そこにはベッドの上に裸で寝かせられたツツジがいた。
殴られた痕や掴んだ痕が所々にあり、臀部からは白いものが流れ出てきていた。
樹(18歳)
ツツジ(8歳)
ツツジ(8歳)
樹(18歳)
樹(18歳)
樹(18歳)
そう言って樹は、ボロボロと涙を零しながらツツジを抱きしめた。
父親
樹(18歳)
樹(18歳)
樹(18歳)
父親
樹(18歳)
樹(18歳)
樹(18歳)
樹(18歳)
父親
父親
ガッ!!
すると父親はそう怒鳴ると、樹の髪を掴みあげた。
樹(18歳)
父親
父親
父親
樹(18歳)
父親
父親
樹(18歳)
父親
父親
そう言うと父親は、力ずくで樹を床に押さえつけ、その身体を弄び始めた。
樹(18歳)
父親
樹(18歳)
樹(18歳)
父親
抵抗しなくなった樹を尻目に、父親は樹の着ていた服に掴みかかった。
ドカンッ!!
しかし次の瞬間、部屋のドアが勢いよく蹴り開けられた。
父親
樹(18歳)
取り立て屋A
取り立て屋B
取り立て屋B
部屋に入ってきたのは、ガラの悪い…いわゆる"あっち側"の人間だった。
父親
父親
取り立て屋A
取り立て屋A
取り立て屋B
父親
焦った様子で樹に目を向けると、父親は樹の腕を引っ張り体を起こさせた。
父親
父親
父親
樹(18歳)
取り立て屋A
父親
取り立て屋A
取り立て屋A
取り立て屋B
そう言って取り立て屋Bはツツジをシーツに包ませて抱え、樹の手を引き自分たちの方へ連れて行った。
樹(18歳)
樹(18歳)
取り立て屋A
父親
取り立て屋A
取り立て屋A
父親
バァンッ!!
そう言うと取り立て屋Aは、父親の額目掛けて銃を撃った。
狼狽える間もなく父親はその場に倒れ、壁と床に血が飛び散った。
樹(18歳)
取り立て屋A
取り立て屋B
取り立て屋B
そう言って取り立て屋Bは、ツツジを樹に預けた。
樹(18歳)
取り立て屋A
樹(18歳)
取り立て屋A
取り立て屋A
取り立て屋A
取り立て屋A
取り立て屋A
樹(18歳)
取り立て屋A
取り立て屋B
取り立て屋A
取り立て屋A
樹(18歳)
取り立て屋A
取り立て屋A
取り立て屋A
樹(18歳)
取り立て屋B
樹(18歳)
樹(18歳)
樹(18歳)
そう言って樹は泣きながら、2人に頭を下げた。
取り立て屋A
取り立て屋A
取り立て屋A
そう言うと取り立て屋Aは携帯を取りだし、どこかへ電話をし始めた。
取り立て屋A
取り立て屋A
樹(18歳)
取り立て屋B
樹(18歳)
取り立て屋B
取り立て屋B
取り立て屋B
取り立て屋B
取り立て屋B
取り立て屋B
取り立て屋B
樹(18歳)
取り立て屋A
取り立て屋A
するとしばらくして電話が終わったのか、取り立て屋Aは視線を向けた。
取り立て屋A
樹(18歳)
取り立て屋A
樹(18歳)
取り立て屋A
樹(18歳)
取り立て屋B
取り立て屋B
取り立て屋A
取り立て屋B
樹(18歳)
樹(18歳)
取り立て屋B
取り立て屋A
樹(18歳)
そう言うと樹はツツジを抱え、二人について行った。
小暮
樹(18歳)
小暮
小暮
小暮
小暮
樹(18歳)
小暮
小暮
樹(18歳)
小暮
小暮
小暮
小暮
樹(18歳)
小暮
小暮
樹(18歳)
樹(18歳)
樹(18歳)
社員
樹(18歳)
社員
樹(18歳)
樹(18歳)
樹(18歳)
それから私はケーキ屋を経営しながら、少しづつ梵天の情報を流し続けた。
スパイの経験なんてない私に、そんな役目が務まるのだろうかと思ったが
私が女であることの油断と、組織が色々と徹底してくれたおかげで何とかやってこれた。
しかしスパイを続けて、4年がたったある日…
小暮
樹(22歳)
突然、そんなことを言われた。
樹(22歳)
小暮
小暮
小暮
樹(22歳)
小暮
小暮
樹(22歳)
小暮の言葉に、樹は思わず目を見開いた。
樹(22歳)
樹(22歳)
小暮
小暮
小暮
小暮
小暮
小暮
樹(22歳)
樹(22歳)
樹(22歳)
樹(22歳)
樹(22歳)
樹(22歳)
小暮
樹(22歳)
小暮
小暮
小暮
小暮
樹(22歳)
力のない声で樹はそう言う。 小暮の顔は、何故か見れなかった。
情報…ボス…梵天…ツツジ…人質…嘘…利用、され…守る…反社…スパイ…
樹(26歳)
樹(26歳)
社員A
社員A
社員B
社員B
樹(26歳)
樹(26歳)
樹(26歳)
夢
樹(26歳)
樹(26歳)
樹(26歳)
樹(26歳)
樹(26歳)
樹(26歳)
樹(26歳)
夢
夢
樹(26歳)
樹(26歳)
夢
樹(26歳)
夢
樹(26歳)
夢
樹(26歳)
樹(26歳)
夢
樹(26歳)
夢
樹(26歳)
夢
樹(26歳)
夢
夢
樹(26歳)
樹(26歳)
夢
大丈夫、ただ利用するだけ
何も考える必要は無い
この子は友達じゃない
この子は…夢は…
小暮
樹(26歳)
小暮
樹(26歳)
樹(26歳)
小暮
樹(26歳)
小暮
小暮
小暮
樹(26歳)
樹(26歳)
樹(26歳)
樹(26歳)
人知れず募っていた想い。 樹は、そんな奥底にあった気持ちに気づけずにいた。
小暮
樹(26歳)
樹(26歳)
小暮
小暮
樹(26歳)
ずっと利用されてきた人生
妹のためなら、何でもする私に
大人は皆、同じようなことを言う
「妹のためだよ」
その言葉を聞くだけで、私はどんなことだってできた
誰かを殺すことも、何かを盗むことも
友達を利用して裏切ることだってできた
……はずだった
私に近づく人の目的は皆同じ
従順で忠実な、駒が欲しいだけ
だけど夢は、どこか違っていた
疑う素振りすらない真っ直ぐな瞳で、太陽のような眩しい笑顔を見せる
そして…裏切った人に、「友達」という言葉を使うおかしな子
自分の信じたいと思う人を信じて、自分の守りたいと思う人を全力で守る
だからほっとけなかった 危なっかしくてしょうがない
私の愛しい人
夢
樹
愛しいあなた
どうかもう泣かないで
あなたの涙は美しい
でもあなたの笑顔はもっと美しい
夢
夢
樹
愛しいあなた
どうかもう傷つかないで
夢
夢
夢
樹
樹
夢
樹
樹
夢
夢
見えなくても、聞こえなくても
想いはいつだってそこにある
たとえ全て忘れてしまったとしても
私が何度でも思い出させてあげる
愛しいあなた
どうかもう一度 その手で私を抱きしめて
これからも あなたのそばにいられるように
「大好きよ、夢」
コメント
38件
感動してる最中に気づいたけど… 「君のピアスの盗聴器から、あの子との会話などは全て聞いている」ってことは… もろもろ聞かれてたってことですよね?いーちゃんと夢ちゃんの薔薇話ww
あの時の声は幻覚じゃなかったんだ!
いーちゃーん!? 悲しいお話だ、、、あと、今回も最高でした☆ 物語作るの上手いですね! あと、ティックトックの、名前教えてくれませんか?