TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

一ノ瀬 蘭

いい加減にしてよ、!

一ノ瀬 蘭

なんで…いつもいつも…

一ノ瀬 蘭

私を部屋に閉じ込めて…

一ノ瀬 蘭

一度でも私の気持ち、考えたことある、?

五条 悟

…え?

五条 悟

何言ってんの?

五条 悟

僕はいつも蘭のこと思ってるよ??

一ノ瀬 蘭

はぁ…

初めて彼氏に怒鳴った

一ノ瀬 蘭

…わかってるよ

一ノ瀬 蘭

悟は私のこと、大事にしてくれてるんだよね?

一ノ瀬 蘭

…でも、束縛…するのは…違うじゃん…

五条 悟

え?束縛?

五条 悟

そんなつもりはなかったけどなぁ

一ノ瀬 蘭

(…自覚ないのか…??)

五条 悟

だって~

五条 悟

蘭、男と仲良くし過ぎなんだもーん

一ノ瀬 蘭

はぁ?

一ノ瀬 蘭

だからってそんな…

五条 悟

え?じゃあ蘭は他の男と仲良くしたいんだ??

五条 悟

長い付き合いなのに

五条 悟

結婚の話を全然出さないのは

五条 悟

僕に飽きたからなの??

一ノ瀬 蘭

そんなんじゃ…

一ノ瀬 蘭

一ノ瀬 蘭

…分かった

一ノ瀬 蘭

もう、終わりにしよう

ずっと我慢してた

もう、疲れた

悟、好きだった

一ノ瀬 蘭

私達、別れよう

五条 悟

…は??

五条 悟

何、言ってんの?((ガシッ

一ノ瀬 蘭

…痛い、離して、

五条 悟

本気で言ってんの?

五条 悟

なんで?どうして??

五条 悟

僕の何が気に食わなかったの?

五条 悟

他に好きな男でもできたの??

五条 悟

ねぇ…ってば(((ギュウウウ...

一ノ瀬 蘭

いっっ…、やめて、力を弱めてッ

五条 悟

…本気なの?

一ノ瀬 蘭

…冗談で言わない、

五条 悟

…分かった

五条 悟

…最後に…いい、?

一ノ瀬 蘭

何が?

五条 悟

…好きだよ、蘭(((ギュゥ

一ノ瀬 蘭

…うん、

一ノ瀬 蘭

(…最後の…ハグか、)

グサッ

一ノ瀬 蘭

…え?

一ノ瀬 蘭

なん…えぇ…??ゴフッ…ア…

一ノ瀬 蘭

(やばい…油断した…)

一ノ瀬 蘭

(肝臓…?いや、じゃなくても失血で死ぬ…)

五条 悟

ごめんね?欄

五条 悟

やっぱり離れられないよ♡

五条 悟

僕もすぐに逝くからね?♡

一ノ瀬 蘭

…あぁ…

どこから間違えたんだろう

こんなことで死ぬなんて

悟も死ぬなら人類も危ういな

まだやりたいことたくさんあったのにな

やり直したいな

死んだら家族に会える

マイナスなことを考えるのはやめよう

死ぬから関係ないか

何で考えることができるんだろう

死んでないのかな

悟は生きてるのかな

なんだか眠い

疲れてるのかな

そして 暖かい

不思議な感覚だ

それにしても眠い

一ノ瀬 蘭

んー…

_____い

_____おい!

五条 悟

起きろ!!

一ノ瀬 蘭

…ん、…あれ…私…

五条 悟

…ったく…

五条 悟

寝るなら寮の部屋で…って、

五条 悟

…なんで泣いてんだ?

一ノ瀬 蘭

え?

一ノ瀬 蘭

(え?え??何が起きてんの???)

一ノ瀬 蘭

私…刺されて…

五条 悟

はぁ??寝ぼけてんのか?

一ノ瀬 蘭

(てか…この悟…)

一ノ瀬 蘭

(高専時代の悟?!?!)

一ノ瀬 蘭

(やばい…)

一ノ瀬 蘭

(一気に色んなことが起きすぎて頭おかしくなりそう…)

五条 悟

おい、聞いてんのか?

一ノ瀬 蘭

うん、待て待て

一ノ瀬 蘭

一旦整理しよう

五条 悟

は?何言っt(((

一ノ瀬 蘭

うっさい白髪(シラガ)!!

五条 悟

え?…いやふざけんn(((

一ノ瀬 蘭

(まず、私は刺されたはず…この白髪に)

一ノ瀬 蘭

(そして、私はもう28歳…)

一ノ瀬 蘭

(色々おかしいことが起きてる…)

一ノ瀬 蘭

(…もしやこれは神からの任務なのでは?)

一ノ瀬 蘭

(悟が死んだことで人類が危機に…)

一ノ瀬 蘭

(…ちょっと中二病みたいなこと言っちゃった…)

五条 悟

_____であって、

五条 悟

俺は白髪(シラガ)じゃなくて白髪(ハクハツ)!!

一ノ瀬 蘭

…え、なんのこと?

五条 悟

えっっっ…(ずっと喋ってたのに…)

一ノ瀬 蘭

…あ、そうだ

五条 悟

あ?

一ノ瀬 蘭

悟、私のこと、好き?

五条 悟

…ッッはッッァ?!!////

五条 悟

なん…いや…はぁぁ!?!!////

一ノ瀬 蘭

え、(顔真っ赤…)

五条 悟

な、なんでそんなこと…

一ノ瀬 蘭

あ、いや、大したことじゃないんだけどさ

一ノ瀬 蘭

…なんとなく、聞いてみた…

一ノ瀬 蘭

…みたいな…

五条 悟

…///

五条 悟

…あっそ…//

五条 悟

(…まさか聞こえてたのか…?)

一ノ瀬 蘭

私はもう悟を愛さない

愛してしまうと

きっと

きっと、どちらも

幸せにはなれない

 

 

 

一ノ瀬 蘭のプロフィールは

コメント欄に!

私を殺したあなたのために。

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

263

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚