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私と貴方の契約ごっこ

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私と貴方の契約ごっこ

1 - 恵まれた君と落ちこぼれな私

♥

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2023年07月07日

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夢叶

嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ──

夢叶

死んじゃ...だめ、

こんなに強く念じたのはいつぶりかな

夢叶

...けほっごほっ

夢叶

あ、血が....

強く念じてしまうと喉から血が出る

夢叶

悟...呪力とか、どうとか

夢叶

言ってたっけ

夢叶

愉...死なないでね

夢叶

ね、ねぇ愉

んー?

夢叶

本当にヤるの?

うん、

夢叶

...もう少し後ででも──

僕は、いつ死ぬか分からない

夢叶

え、?

呪術って言ってね

呪霊と戦う仕事してるんだ

夢叶

な、何それ

危な〜い仕事

夢叶

なんてそんな危ないことしてるの?

家系、だからね

五条家は代々続く名家だから

僕もそこに生まれて恵まれた人間になったよ

夢叶

...だったら──

君は──

ダメだよ

夢叶

なんで?

狗巻家の延長線上にいる東雲家

君も名家に生まれた子

夢叶

じゃ、私も──

夢叶、君は落ちこぼれなんだ

夢叶

おち、こぼれ?

呪力はひとつまみしか無い

呪霊を見るのもやっとで

術式を使えても呪力が足りない

夢叶

...そっか

だから

───をしよう

私と貴方の契約ごっこ

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