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ウア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!!!!!!!!よかったねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!泣
数日後
体調もすっかり良くなり、 今日もレトルト達の家で実況を撮ることになっていた。
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駆け足で俺の元に駆け寄ってくる。
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ニコニコと可愛い笑顔で俺の頭を撫でる。
俺の方が背が高いからか、 少しだけ背伸びをしてる姿が愛おしい。
🐱
🥷
何も変わらないいつも通りの2人。
ガッチマンもあの日の夜、 俺が泣いてたことは触れてこない。
そもそも体調悪かったのも重なっていたので、 泣いてた理由は気にしてないのだろう。
ガッチマンがいなくなった後も泣いていたことも、
多分知らないだろうし…
ガッチさんが悪いわけでもない。
誰が悪いとか、 そんなこともう考えたくない。
俺がガッチさんに合わせれば…
嫌われないだろうから…
牛沢レトルト家
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2人に玄関で迎えられた。
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ガッチマンの後ろから顔を出す。
2人はなにも関係はないが、 自分の気持ち的には少し気まずい。
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心配そうに俺を見るガッチマン。
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思わず顔を俯いた。
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少しだけ気まずい沈黙が流れたが、 レトルトが何かを察したのか…
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唐突なお願いにびっくりしている2人。
俺は顔を上げじっとレトルトを見つめる。
レトさん…もしかして…
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続けて何かを察したのか、 牛沢が俺を見てニヤける。
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小さい声で丁度いいというガッチマンの声は、 牛沢とレトルトには届いていない。
でも俺の耳にはうっすら聞こえていた。
今…丁度いいって言わなかった?
ぐいっ
思わずガッチマンの腕を掴む。
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いつも通りの可愛い笑顔を向けられる。
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何も言えず、そのまま手を離した。
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ぽんぽんと軽く頭を撫でてから、 牛沢と部屋を出た。
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テーブルに先に座ったレトルトに手招きされる。
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しらばっくれてみる。
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やっぱりバレてる…
渋々レトルトの向かい側に座る。
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違う、ケンカではない…
なんて言っていいのか分からず顔をしかめる。
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🐱
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苦笑いをしながらキッチンへ向かうレトルト。
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これくらい、ガッチさんにも何も言わなくても 俺の心が見透かされてたらどんなに楽か…
いや、でも…
ガッチさんが好きすぎて、 お揃いも本当は身につけて欲しくて、
指輪…ううん、なんでもいい 代わりになればなんでもいい。
ガッチさんに嫌われない程度に、 重たいと思われ拒絶されないレベルでの
証がほしい…
なんて、言えないから… もし俺の心をガッチさんが読んでくれたら…
ポタッポタッ
🐱
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お茶を2つ持ってきたタイミングで気づかれ、 慌ててティッシュを用意してくれた。
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あの日熱が出たこと
レトルトと牛沢の指輪を見て思ったこと
ガッチマンがお揃いが嫌いなとこ
熱が出た日言われたこと
さっきのこと
今、自分が思ってること…
全てレトルトに打ち明けた。
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お互いズズッと一口お茶を飲む。
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不思議そうに見つめるレトルト。
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ガッチさんが嫌なことはしたくない。
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確かに愛されてる自覚はある。
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何やら携帯を見ているレトルト。
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言われてはない。
ただ今までのガッチマンをみると嫌いとしか…
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急に携帯のカレンダーを見せてくる。
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俺とガッチマン、 そしてレトルトと牛沢の記念日は
かなり近い日付で、 しかも同じ月だった。
このことで頭がいっぱいで、 気づかなかった。
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何も用意してない… どうしよう…
いつもはお互い記念日を祝い合うのだが、 それどころではなかったため何も用意していない。
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🐱
ガチャ
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いつも通り、 レトルトは玄関に駆け寄る。
今回は俺も一緒に玄関へ向かった。
レトルトは牛沢に抱きついている。
ほんと、仲いいな。
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ガッチマンの声に肩を震わす。
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小さなことも気づいてくれるガッチマン。
この思いも…言わずに伝わればいいのに。
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ぎゅー
俺に思いっきり抱き着くガッチマン。
そのまま抱きしめ返す。
伝われ…!伝われ…!
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スリスリと俺の肩に擦り寄るガッチマン。
どっちが可愛いんだよ…
優しく頭を撫でる。
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🥷
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4人で笑いながらリビングへ戻る。
この空間なら、考えなくてよくて、
考えててもレトさんがいる安心感が居心地良かった。
やっぱり俺には勇気が出ない。
このまま…何も言わなければ何も起こらない。
とりあえず記念日のことを考えて、 そのまま過ごすことにした。
記念日当日
あれから数日が経ち、 あっという間に記念日が来た。
レトルトに言われ、 どうにか記念日までにプレゼントを用意できた。
いつもは記念日になにかしらお揃いを渡す時がある。
結局…何も言えていない。
言わない方が、何も起こらないから。
今日は一日オフにして、 家でゆっくり2人で過ごす日にしている。
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俺はソファに座ってテレビを見てて、 ガッチマンはテーブルに座って携帯を見ていたのだが
ソファの後ろから抱きついてくる。
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スリスリと顔の横に擦り寄る。
あ、これ…///
いつもの合図だからすぐ分かる。
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耳元で甘い声で誘われる。
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耳にガッチマンの息がかかり体が反応する。
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こんな調子でいつもより少し多く 甘く溶かされていた。
なんか今日ほんと多いな…
可愛いしかっこいいガッチさん見れるし、 俺だって何回でもしたいからいいんだけどっ!
求められてる時は何も考えなくて済むから、
考えなくても、
考えるより先にガッチさんに愛されてるって分かる。
重ねるごとに愛情が入ってくる。
だからこれ以上いらないよね。 そう、いらないよ。
ガッチさんさえ居ればそれでいい。
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何回したか分からず、 途中記憶もない感じから
多分そのまま寝てしまっていたのだろう。
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優しく頭を撫でてくれる。
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良かった…日付変わってない。
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2人でふふっと笑い合う。
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いつも通り、プレゼントの交換をする。
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🐱
ガッチマンは嬉しそうに、 丁寧に包み紙を開ける。
ふと思い出す。
そういえばガッチさんっていつも俺があげるもの、 すっごい丁寧に開けてんな…
他のは割と破けても平気そうだけど。
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ガッチマンにはキーケースをあげた。
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強く抱きしめられる。
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俺から離れ嬉しそうに首を縦に振るガッチマン。
ガッチマンと同じように破れないようにそっと開く。
そこにあったのは、 シンプルなシルバーバングル。
2本交差しあっていて模様はない。
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ほっと胸を撫でおろすガッチマン。
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早速腕にはめようと箱から出し、 ふと裏を見ると何やら文字が彫ってある。
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よく見るとそこには、 2人のイニシャルと今日の日付が掘られてあった。
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🐱
まじまじと文字を見つめる。
そう、これでいい。 こういうのでもいいじゃないか。
お揃いではないけれど、 代わりになったらいいなと
心の中で思いながら腕につけ、 優しく撫でる。
🐱
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子供のように笑うガッチマン。
やっとこれで思わないようになればと思っていた。
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急に真剣な眼差しになるガッチマン。
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真っ直ぐに真剣に見られると、 こっちも姿勢が無意識に正しくなる。
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いきなりで一気に顔が赤くなる。
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同じだ。
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🐱
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ガッチマンが恐る恐る出してきたものは……
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🐱
ポタッポタッ
涙が溢れて止まらない。
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ずっと、張り付いて離れなかったモヤモヤが 一気に溶けてなくなっていく。
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🐱
🥷
🐱
🥷
そう言って何もついてない2個のネックレスを 取り出した。
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🐱
🥷
困ったように笑いながら、 わしゃわしゃと俺の頭を撫でた。
それからは、 お互いちゃんとはまることを確認した後
お互いネックレスにして
激しく愛を確かめ合った。
もう悩まない。
ガッチマンも同じ気持ちでいてくれると分かった。
今までのことも全て話した。
全て俺の誤解や思い込みだった。
ガッチマンには何でもわかってるらしい。
本当に全てお見通しだった。
そして大半は思ってることも同じだった。
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🐱
かっこよくて可愛い俺の恋人。
愛の示し方は人それぞれって言うけど、
この首に繋がれた2つの指輪と、
バングルが俺らの幸せの証になるように
強く願ってこれからもこの幸せな時をいつまでも…
end...??
るぅり
るぅり
るぅり
るぅり
るぅり
るぅり
るぅり
るぅり
るぅり
るぅり
るぅり
るぅり
るぅり
るぅり
るぅり
るぅり
るぅり