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とある日の昼休み

いすみーん

昼ごはん一緒に食べよー!

は、はぁ⁉

な、なんでだよ...!

いおりんも!

一織

わ、私もですか...?

そうそう!

早く食べよー!

モグモグ

いすみんはさ、

りっくんがなんであいつと

手組んでるか知ってるの?

あいつ?

そう。

誰のことだよ...。

一織

恐らく月雲社長のことでしょう。

了さん?

そう!

そういえば...知らないかも。

ふふん!

おれ知ってる!

はぁ⁉

なんでお前が知ってるんだよ...!

俺は知らないのに...(ボソッ

一織

...知りたい?

話聞けよ...。

知りたくないの...?

いや...

勝手には...

んー...

きょ、興味は...ある、かも...だけど

なら教えてあげる!

あ、ありがとう...なのか?

数分後

...そんなことが。

で、てんてんとか

俺らはその誤解...?

を解きたいってわけ!

だからいすみんにも

協力してほしーなーって。

はぁ⁉

するわけないだろ⁉

第一俺九条のこと嫌いだし⁉

前にも言ったよな⁉

いーじゃん!

よくねぇよ⁉

一織

...どうしてもだめでしょうか、亥清さん。

な...っ!

和泉まで...⁉

一織

それに、このまま

一織

行けば、ŹOOĻのファンの方も

一織

悲しまれますよ...。

いいよ、別に。

ファンなんて身勝手で我儘なだけじゃん?

だったら、俺を認めてくれた

了さんと手を組んだほうが

絶対に良い。

一織

本当にそう思いますか?

...はぁ?

何がだよ...。

一織

亥清さんのことを

一織

認めてくれてる人は

一織

沢山いると思いますが...。

はぁ...?

例えば?

一織

ファンの方ですよ。

ファン...?

一織

あなたのファンは

一織

あなたの歌やダンスなどに

一織

惹かれています。

一織

それに、亥清さんの才能を

一織

見抜き

一織

認めているからこそ

一織

こんなにも沢山

一織

応援してくださってるのでは

一織

ないでしょうか...。

一織

九条鷹匡さんという方に

一織

認めてもらわなくとも

一織

亥清さんは

一織

沢山の人に認められていると

一織

私は思いますよ。

...!

で、でも...。

一織

ファンの方だけではなく

一織

スタッフさんも同じだと思いますよ。

スタッフ...?

一織

はい。

一織

そうでなければ

一織

わざわざ番組などの

一織

仕事を頼みません。

一織

才のある方に

一織

仕事を頼みたいはずですし。

確かに...。

一織

亥清さんは気づいていないかもしれませんが、

一織

沢山の人に認められていますよ。

一織

たった一人よりも

一織

ファンやスタッフさんなど

一織

沢山の人のほうが

一織

価値があります。

一織

もちろん、その一人の

一織

方も大切かもですが、

一織

認めてくれない人よりも

一織

認めてくださる方のほうが

一織

良いと思いませんか?

...。

一織

改めてお聞きしますが、

一織

亥清さんは...

一織

どうしたいですか...?

お、俺は...

闇の中でも笑って見せて...

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