退屈に過ごしている日々
魔界なんて何にも無い
だけどニンゲン界という場所を知って、俺の人生少しずつ変わっていった
自分がよく居座っている場所は今は使われなくなった古い教会。
こんな所人間なんて来ないし
日が落ちるまではただ何もしないでずっと居て
だけどいつしか噂されるようになった。
「あそこには魔物が居る」
「人を殺すバケモノが居る」
そう言われるようになった
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またいつしか俺が教会に行った時1人の人間と出会った。
どうして此処を知ったのか、どうしてきたのかは知らないけど
まだ餓鬼だし
無邪気に教会を走り回るヤツ
俺はそもそも人間が苦手。餓鬼なんてもっと苦手だ
だけどコイツは俺を怖がる素振りを見せずむしろ向こうから来る
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目を潤わせながら頬を膨らませる
だから餓鬼は苦手なんだよ、
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羽を動かし教会を飛び回る
飛び回ってる間もアイツは目を光らせながらこちらを見ている
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俺がやること全てに興味を持って目をキラキラさせていた
人間は飛べねぇし、余計興味を持つのだろう
でもあんまり構うのもめんどくさい
あれこれ言ってくるわやらなかったら泣くわで大変
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よく泣くし、よく笑う。
....てかなんで俺はコイツを構ってるんだ?
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