KP/あると
KP/あると
KP/あると
KP/あると
KP/あると
KP/あると
KP/あると
KP/あると
猫柳 藁樹/マシュマロ
大葉 玲央/Mimimi
KP/あると
KP/あると
猫柳 藁樹/マシュマロ
猫柳 藁樹/マシュマロ
猫柳 藁樹/マシュマロ
穂高 梓
穂高 梓
K2
K2
大葉 玲央/Mimimi
KP/あると
KP/あると
KP/あると
KP/あると
穂高 梓
KP/あると
KP/あると
穂高 梓
KP/あると
猫柳 藁樹/マシュマロ
大葉 玲央/Mimimi
KP/あると
KP/あると
猫柳 藁樹/マシュマロ
KP/あると
大葉 玲央/Mimimi
穂高 梓
KP/あると
KP/あると
猫柳 藁樹/マシュマロ
大葉 玲央/Mimimi
カミヅキ
KP/あると
KP/あると
KP/あると
KP/あると
猫柳 藁樹/マシュマロ
KP/あると
KP/あると
猫柳 藁樹/マシュマロ
穂高 梓
KP/あると
穂高 梓
KP/あると
猫柳 藁樹/マシュマロ
KP/あると
KP/あると
穂高 梓
KP/あると
KP/あると
猫柳 藁樹/マシュマロ
穂高 梓
穂高 梓
KP/あると
KP/あると
猫柳 藁樹/マシュマロ
KP/あると
KP/あると
大葉 玲央/Mimimi
KP/あると
大葉 玲央/Mimimi
猫柳 藁樹/マシュマロ
KP/あると
KP/あると
猫柳 藁樹/マシュマロ
大葉 玲央/Mimimi
カミヅキ
KP/あると
K2が血痰を吐き、崩れ落ちる。
猫柳 藁樹/マシュマロ
肺水腫と脳浮腫を併発しているのか、絶え間なく咳をし、息はヒューヒューとか細く、時折血痰を吐き、意識は朦朧としている。
猫柳 藁樹/マシュマロ
大葉 玲央/Mimimi
穂高 梓
穂高 梓
穂高 梓
大葉 玲央/Mimimi
穂高 梓
穂高 梓
穂高 梓
猫柳 藁樹/マシュマロ
穂高 梓
穂高 梓
穂高 梓
大葉 玲央/Mimimi
穂高 梓
猫柳 藁樹/マシュマロ
猫柳 藁樹/マシュマロ
穂高 梓
大葉 玲央/Mimimi
猫柳 藁樹/マシュマロ
穂高 梓
穂高 梓
猫柳 藁樹/マシュマロ
穂高 梓
猫柳 藁樹/マシュマロ
ケヴィンはうなされるよう、虚空に向かって呟く。
K2
猫柳 藁樹/マシュマロ
猫柳 藁樹/マシュマロ
K2
K2
K2
猫柳 藁樹/マシュマロ
猫柳 藁樹/マシュマロ
穂高 梓
穂高 梓
猫柳 藁樹/マシュマロ
猫柳 藁樹/マシュマロ
KP/あると
猫柳 藁樹/マシュマロ
大葉 玲央/Mimimi
カミヅキ
KP/あると
猫柳 藁樹/マシュマロ
猫柳 藁樹/マシュマロ
大葉 玲央/Mimimi
KP/あると
猫柳 藁樹/マシュマロ
KP/あると
KP/あると
KP/あると
猫柳 藁樹/マシュマロ
大葉 玲央/Mimimi
KP/あると
KP/あると
KP/あると
猫柳 藁樹/マシュマロ
猫柳 藁樹/マシュマロ
大葉 玲央/Mimimi
KP/あると
猫柳 藁樹/マシュマロ
猫柳 藁樹/マシュマロ
大葉 玲央/Mimimi
猫柳 藁樹/マシュマロ
大葉 玲央/Mimimi
KP/あると
KP/あると
大葉 玲央/Mimimi
KP/あると
風よけができそうな岩の陰に、一人の死体を発見する。
死んだ登山家は、衣服などが凍っているが、皮膚や肉が半ば溶けかけており、一部分の骨が露出していた。
谷底に見た死体ほどひどくはない。
だがやはり、凍死と考えるにはあまりに不自然だ。
適切な処置を行えば、歩いて降りることは可能な傷だ。
横にはザックが落ちており、荷物を漁ると、残っていた燃料や食糧のほかに、手記を手に入れる。
猫柳 藁樹/マシュマロ
大葉 玲央/Mimimi
KP/あると
KP/あると
第一次登山隊は、山頂を踏むことなく壊滅した。
道中、未知の生物と遭遇し、襲われ、皆狂気に侵されて死んだ。
最後に残った私とパートナーの2人でなんとか登頂を目指すも、大黒壁を登りきることができず、落下。
私は足を負傷し、パートナーは背骨を強く打ち付け行動不能となった。
猫柳 藁樹/マシュマロ
大葉 玲央/Mimimi
大葉 玲央/Mimimi
猫柳 藁樹/マシュマロ
KP/あると
後に続く者のために記す。
この先、頂上直下に、“大黒壁”の垂直登攀が待ち構えている。
“大黒壁”は黒い岩肌と氷壁が、途切れ途切れに表れるミックス帯だ。
ここからが要点だ。
“大黒壁”の登攀の際に、岩肌を傷つけてはならない。
岩肌を傷つけると、粘性の高い石油のような液体が染み出してくる。
この粘液は金属を腐食し、肌を溶かすため、登攀が極めて困難となる。
当然、ハーケンは打込めないし、アイゼンを履いて岩を踏むこともできない。
私はこれに気づかず、アイゼンとピッケル、そして指のことごとくをダメにした。
この壁を登るには、氷がへばりついている場所を慎重に選びながら進むか、ピッケルとアイゼンを捨て、フリークライミングで進むしかないだろう。
猫柳 藁樹/マシュマロ
大葉 玲央/Mimimi
猫柳 藁樹/マシュマロ
KP/あると
KP/あると
KP/あると
私は足を引きずって降りることもできたはずだ。
なのに、何故かこの場所から動くことが出来ない。
山頂から目が離せないのだ。
このままでは私も仲間も、ここで朽ち果ててしまう。
今の満身創痍の状態で、登頂は無理だ。
ならば、せめて動ける私だけでも降りなければ。
しかし、なぜだ。私はどうしても、ここから降りることができない。
猫柳 藁樹/マシュマロ
大葉 玲央/Mimimi
大葉 玲央/Mimimi
猫柳 藁樹/マシュマロ
大葉 玲央/Mimimi
KP/あると
遥輝。俺のことを追って来てくれただろうか。
まぁ、遥輝以外、誰も見やしないだろうな、こんなページ。
勝手にこんな山来てごめん。
こんなところで終わってしまうのなら、せめて遥輝と一緒に来たかったよ。
チームにもうまく馴染めなくって、遥輝とだったら楽しかったのかななんて、何度も思った。
俺の親友は、遥輝だけだから。
だから、遥輝には生きててほしい。
今すぐにこんな山を諦めて引き返してくれたならと、自分の命が尽きそうな今も願ってしまう。
でも、遥輝は登りそうだってわかってる。
だから、覚悟して向かってほしい。
世界で1番高い場所に立つ遥輝の姿を、上から観れることを願ってるから。
カミヅキ
KP/あると
猫柳 藁樹/マシュマロ
大葉 玲央/Mimimi
大葉 玲央/Mimimi
猫柳 藁樹/マシュマロ
大葉 玲央/Mimimi
猫柳 藁樹/マシュマロ
大葉 玲央/Mimimi
猫柳 藁樹/マシュマロ
大葉 玲央/Mimimi
KP/あると
KP/あると
猫柳 藁樹/マシュマロ
猫柳 藁樹/マシュマロ
KP/あると
大葉 玲央/Mimimi
KP/あると
KP/あると
猫柳 藁樹/マシュマロ
KP/あると
KP/あると
猫柳 藁樹/マシュマロ
大葉 玲央/Mimimi
KP/あると
KP/あると
KP/あると
大葉 玲央/Mimimi
[ 大葉 玲央 ] HP : 13 → 11
猫柳 藁樹/マシュマロ
[ 猫柳 藁樹 ] HP : 28 → 23
KP/あると
KP/あると
カミヅキ
KP/あると
[ 装備 ] 食糧 : 18 → 17
KP/あると
KP/あると
KP/あると
KP/あると
KP/あると
コメント
7件
手記…やめてくれ あと少し登りきってくれ…!! あと、出目おもろいw
言葉に言い表せないぐらい、最高何だけど、 どんどん人が減って居るという事も、事実だから 何かもう、凄い...
手記が酷い……(褒め言葉) 山河くんが落ちてから、罪悪感とか不安から他の仲間に前より優しくなってたりよく見てたりしてほしい…