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Nagisa
Nagisa
Nagisa
Nagisa
『触れない距離で、君を待つ』
Nagisa
Nagisa
Nagisa
白船 葉月
Nagisa
Nagisa
Nagisa
Nagisa
Nagisa
Nagisa
Nagisa
Nagisa
Nagisa
Nagisa
Nagisa
Nagisa
体育館の窓から、夕方の光が差し込んでいた。 オレンジ色に染まった床は、昼より少しだけ静かだ。 一年生の私は、 まだこの場所に慣れきれていない。
月島 蛍
白船 葉月
後ろから聞こえた声に、肩が少しだけ揺れた。 月島蛍。 同じ烏野高校の先輩——じゃない。 同学年。
白船 葉月
白船 葉月
月島 蛍
白船 葉月
月島 蛍
白船 葉月
月島 蛍
白船 葉月
白船 葉月
月島 蛍
白船 葉月
白船 葉月
白船 葉月
月島 蛍
月島 蛍
白船 葉月
白船 葉月
月島 蛍
白船 葉月
白船 葉月
月島 蛍
白船 葉月
月島 蛍
二人の距離は近い。 けれど、誰も踏み込む勇気はない。 触れたい気持ちはあるのに、言葉には出せない。 ——読んでいる人には分かる、 これはもう両思いだってこと。 でも本人たちはまだ、気づいていない。 気づかないまま、今日も同じ空間にいる。
『離れられない距離で、君を待つ』
白船 葉月