僕
これは作者である僕(ひつじ)の幼少期から今現在の実話の物語。
2011年春
ひつじ
(今日から小学1年生かぁ…)
ひつじ
(緊張するなぁ)
お母さん
ひつじ、今日から学校頑張りなっせよ!
お母さん
沢山楽しんできなっせ!
ひつじ
わかたよー、いってきまーす。
ひつじはそう言って家を出た。
ひつじ
保育園の皆と一緒なのはいいけど小学校って緊張するなぁ。
??
よっ!ひつじ!
突然後ろから肩を叩かれる。
ひつじ
わっ!びっくりしたー!
ひつじ
なんだ貴洋か
後ろを振り向くと貴洋(たかひろ)が後ろに立っていた。
貴洋は家が隣りで保育園も同じ幼馴染だ。
貴洋
なんだよ、なんでそんなに暗い顔してんだよ
ひつじ
だって今日から小学1年生なんだよ??
緊張しちゃって…
緊張しちゃって…
貴洋
なんで緊張してんだよ、楽しみだろ!
そう言うと貴洋は歯の欠けた口を大きくあけて笑う
ひつじ
楽しみだけど他の保育園の子もくるでしょ??仲良くなれるかな…
貴洋
いいじゃん!俺もいるし他にも友達いるだろ??
貴洋
俺とお前は友達なんだから一緒にいてやるよ!!
歯の欠けた口がまたニカッと笑う。
ひつじ
そうだね、小学校沢山楽しもっ😃
貴洋
おう!それじゃあ行こうぜ!
そう言い僕らは元気よく走って学校へ向かった。