Ria
Riaだよー。
Ria
本編どうぞっ
海星
んじゃ、話すよ。
俺、嘘つき呼ばわりされてたみたい。 "ウソホシ"だっけな、そう呼ばれてた。でー、仲良い友達とかもいなかった。いわゆるボッチ。虐めとかはなかったから、他の皆に比べればマシな方。
それに、俺には星蘭がいるから大丈夫だった。
でも。俺は、多分、星蘭を裏切り続けてた。
「嘘をつくな」って、「戻れなくなる」って、ずっと言ってくれてたのに。
俺はそれを無視し続けた。
まぁ、その結果。 自分が苦しむ羽目になったけどね。
正に「自業自得」。 今考えれば申し訳ないよ。
それに、響明さんとも繋がりあったみたいだし。何回も裏切られて。可哀想だよね、星蘭。
海星
時系列がよく分かんないよね、この世界。
海星
響明さんの所にいた星蘭と、俺の所にいる星蘭。そもそもの時間がわかんないから、いつ来たのかも分かんない。
勇輝
星蘭がお前の中にいつ来たかとかわかんねぇのか?
海星
学校以外の記憶もないから、星蘭が俺の中にいつ来たかとかも分かんない。
勇輝
あー、、、
湊
星蘭さんに聞いてみたら?
海星
もう聞いた。わかんねぇってさ。
湊
星蘭さんの記憶まで消えてるのか。
ルカ
待って.おかしくない?
湊
何が?
ルカ
アウンノウンも星蘭さんの事は把握してなかったでしょ?
勇輝
なのになんで星蘭までも影響が及んでいるか、そういうことか。
ルカ
ええ。他にも色々あるわ。
例えば、、、
例えば、、、
ルカ
私に、その過去の記憶すらない事とか
勇輝
____は??
海星
え、ないの?
ルカ
ないの。
海星
なんで言わなかったの⁇
ルカ
混乱してたの。何で自分だけ違うのか。
湊
いやいやいや、にしてもでしょ。
ルカ
うーーん、ごめんなさい。
勇輝
色々と遅せぇんだよお前‼︎
ルカ
ごめんなさいっ!
海星
他分かんない所とか、逆に分かる所は何があるの?
ルカ
覚えてるのは、自分の名前と年齢。
過去の記憶は一切ないの。
過去の記憶は一切ないの。
ルカ
ただなんとなく、ここに来る前の事をほんの少しだけ覚えてる、、、
海星
ここに来る前?
ルカ
ええ、ここに来る直前だと思うんだけど、、、
勇輝
ここにくる直前⁉︎思い出せよ!多分それすごい重要だぞ⁉︎
ルカ
わわ、揺さぶらないで、、、
うーん、多分、、、
うーん、多分、、、
??
__だからと言って、ここまで共通点を持たすのか⁉︎
??
ええ。そうした方が良いかと思いまして。
??
__呆れた。"X"、見損なったぞ。
??
実はな、
今回の"裁判"が終われば、お前も処刑しろと上から言われた。
今回の"裁判"が終われば、お前も処刑しろと上から言われた。
X
そうなんですね。それが何か?
??
お前は自分の事に無頓着すぎるのだ!
??
お前が言っていた信念もよく分からん。
X
理解されなくても結構。私は私の道を突き進みます。
ルカ
__だ、誰、、、?
X
起きていたのですか。
X
巻き込んでしまいごめんなさい。
これもあなた方を救う為、、、
これもあなた方を救う為、、、
ルカ
そこで記憶が途絶えてるんだけど、、、
勇輝
んー、アウンノウンと思われる人物と
海星
謎の人物の会話?
湊
巻き込んでしまい、っていうのも気になるかな。
ルカ
んーー、私もよく分からないの。
最初はただの夢かなって思ってて、、、
最初はただの夢かなって思ってて、、、
勇輝
まぁ、また次考えるか。
X
今日は解散で。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
ルカ
_____?
ルカ
(この違和感。間違いなのかな、、、)
ルカ
(また明日、皆に話そう)
Ria
終わりよ!
Ria
次回
六日目 不思議な違和感
六日目 不思議な違和感
Ria
ばいばい!