TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

タイトル、作家名、タグで検索

テラーノベル(Teller Novel)
シェアするシェアする
報告する

Ria

Riaだよー。

Ria

本編どうぞっ

海星

んじゃ、話すよ。

俺、嘘つき呼ばわりされてたみたい。 "ウソホシ"だっけな、そう呼ばれてた。でー、仲良い友達とかもいなかった。いわゆるボッチ。虐めとかはなかったから、他の皆に比べればマシな方。

それに、俺には星蘭がいるから大丈夫だった。

でも。俺は、多分、星蘭を裏切り続けてた。

「嘘をつくな」って、「戻れなくなる」って、ずっと言ってくれてたのに。

俺はそれを無視し続けた。

まぁ、その結果。 自分が苦しむ羽目になったけどね。

正に「自業自得」。 今考えれば申し訳ないよ。

それに、響明さんとも繋がりあったみたいだし。何回も裏切られて。可哀想だよね、星蘭。

海星

時系列がよく分かんないよね、この世界。

海星

響明さんの所にいた星蘭と、俺の所にいる星蘭。そもそもの時間がわかんないから、いつ来たのかも分かんない。

勇輝

星蘭がお前の中にいつ来たかとかわかんねぇのか?

海星

学校以外の記憶もないから、星蘭が俺の中にいつ来たかとかも分かんない。

勇輝

あー、、、

星蘭さんに聞いてみたら?

海星

もう聞いた。わかんねぇってさ。

星蘭さんの記憶まで消えてるのか。

ルカ

待って.おかしくない?

何が?

ルカ

アウンノウンも星蘭さんの事は把握してなかったでしょ?

勇輝

なのになんで星蘭までも影響が及んでいるか、そういうことか。

ルカ

ええ。他にも色々あるわ。
例えば、、、

ルカ

私に、その過去の記憶すらない事とか

勇輝

____は??

海星

え、ないの?

ルカ

ないの。

海星

なんで言わなかったの⁇

ルカ

混乱してたの。何で自分だけ違うのか。

いやいやいや、にしてもでしょ。

ルカ

うーーん、ごめんなさい。

勇輝

色々と遅せぇんだよお前‼︎

ルカ

ごめんなさいっ!

海星

他分かんない所とか、逆に分かる所は何があるの?

ルカ

覚えてるのは、自分の名前と年齢。
過去の記憶は一切ないの。

ルカ

ただなんとなく、ここに来る前の事をほんの少しだけ覚えてる、、、

海星

ここに来る前?

ルカ

ええ、ここに来る直前だと思うんだけど、、、

勇輝

ここにくる直前⁉︎思い出せよ!多分それすごい重要だぞ⁉︎

ルカ

わわ、揺さぶらないで、、、
うーん、多分、、、

??

__だからと言って、ここまで共通点を持たすのか⁉︎

??

ええ。そうした方が良いかと思いまして。

??

__呆れた。"X"、見損なったぞ。

??

実はな、
今回の"裁判"が終われば、お前も処刑しろと上から言われた。

X

そうなんですね。それが何か?

??

お前は自分の事に無頓着すぎるのだ!

??

お前が言っていた信念もよく分からん。

X

理解されなくても結構。私は私の道を突き進みます。

ルカ

__だ、誰、、、?

X

起きていたのですか。

X

巻き込んでしまいごめんなさい。
これもあなた方を救う為、、、

ルカ

そこで記憶が途絶えてるんだけど、、、

勇輝

んー、アウンノウンと思われる人物と

海星

謎の人物の会話?

巻き込んでしまい、っていうのも気になるかな。

ルカ

んーー、私もよく分からないの。
最初はただの夢かなって思ってて、、、

勇輝

まぁ、また次考えるか。

X

今日は解散で。
お疲れ様でした。

ルカ

_____?

ルカ

(この違和感。間違いなのかな、、、)

ルカ

(また明日、皆に話そう)

Ria

終わりよ!

Ria

次回
六日目 不思議な違和感

Ria

ばいばい!

アウンノウン・ゲーム 完結済み

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

72

コメント

3

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store